宮之原警部 こころの事件簿1 京都高瀬川殺人事件   1998年(平成10年)       ドラマ傑作選

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京都でクラブのママ・中森那美江(片桐夕子)の死体が見つかった。


警察庁警部の宮之原(仲代達矢)が捜査に加わる。死因は毒死。

捜査陣が自殺とみる中、魚津刑事(火野正平)だけは他殺を主張。


那美江の店は5年前のビルの爆発事件で全焼したが、その後店を再開した。

那美江は事件を地上げ屋・久留島(立川三貴)の仕業とみていたらしい。

宮之原警部は、那美江を姉のように慕う加奈子(紺野美沙子)と再捜査に乗り出す。




定年間近の特命捜査官がクラブママの怪死事件の真相に迫る異色のサスペンス。


仲代達矢ふんする宮之原警部は、検挙率ゼロの自称「なまけもの」だが、推理力は抜群、

骨太で精悍な顔立ちは、さすがの貫禄で、ドラマ全体をぐっと引き締めている。


サスペンスにありがちな無理なストーリー展開もなく、部長刑事役の火野正平をはじめ

登場人物たちの演技もメリハリが効いていて画面に活気を与えている。

ヒロイン紺野美沙子の表情や動きがにじみ出す女の情の流れも見どころの一つだ。



(制作)フジテレビ(原作)木谷恭介(脚本)吉田剛

(配役)宮之原昌幸(仲代達矢)平瀬加奈子(紺野美沙子)小清水峡子(渡辺梓)魚津肇(火野正平)

久留島欣也(立川三貴)武村照道(岡本富士太)中森那美江(片桐夕子)三田雅代(鈴木弥生)

中川ぬい(石井トミコ)淡野刑事(平井真軌)署長(須永克彦)


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