快傑ライオン丸 1972年(昭和47年) ドラマ傑作選

群雄割拠の戦国時代。日本征服を企てる大魔王ゴースンの繰り出す暗黒魔人を倒すため、
忍者の獅子丸(潮哲也)が、沙織(九条亜希子)、小助(梅地徳彦)と共に戦う。
獅子丸らは孤児だったが、飛騨の忍者・果心居士(徳大寺伸)に拾われ育てられた。
やがて自らの死期を悟った果心居士は、獅子丸に秘剣「金砂地の太刀」を与える。
そのときゴースンの配下オロチが急襲、果心居士は絶命してしまう。
危機に陥った獅子丸が「風よ!光よ!」と唱えると、秘剣の太刀を抜くことができる。
その瞬間、獅子丸はライオン丸に変身するのだった。
仮面ライダーのヒットによる変身ブームを受け、戦国時代を舞台にした時代劇特撮ヒーローものとして制作された。
戦乱を利用して日本を支配しようとする大魔王ゴースン、それを阻止せんと戦う獅子丸、沙織、小助の三人の物語。
本作の魅力は、やはり毎回趣向を変え登場する敵・怪人キャラだ。
両端が刃のブーメラン刀を駆使する怪人オロチ、地獄の棺桶怪人ジェンマ、早撃ち六連発怪人ゴンラッド…と、
マカロニウエスタン好きにもたまらないキャラクターがどんどん現れる。
本作の大好評を受けて、翌年1973年4月から、引き続き同枠で「風雲ライオン丸」が始まった。
再び潮哲也主演だが、続篇ではなく別の物語となっている。
(制作)フジテレビ、ピー・プロ(原作)うしおそうじ(脚本)高久進、若槻文三
(主題歌)秀夕木「風よ!光よ!」(作詞:しのだとみお、作曲:小林亜星)
(配役)獅子丸(潮哲也)沙織(九条亜希子)小助(梅地徳彦)果心居士(徳大寺伸)ゴースン(天津敏)
オロチ(岡部政明)虎錠之介(池田勝) 丸目三角之介(小松方正)
