マグマ大使 1966年(昭和41年) ドラマ傑作選
1965年「少年画報」に連載された手塚治虫の同名漫画の特撮ドラマ化。
地球征服を狙う宇宙の帝王ゴアと金色のロケット人間マグマ一家の活劇を描く。
マグマ大使は、地球の創造主アースが作り出したロケット型知的生命体である。
体は金色で、身長7m、体重5t。ロケットに変身した時には、マッハ11で空を飛ぶ。
腕を振り回すことでジェット気流を巻き起こし、腹からはミサイルを発射する。
マグマ大使の宿敵・宇宙の帝王ゴアは、数多くの星々を征服、滅亡させてきた宇宙人。
チリチリパーマにダブルのコートを着用した外見で、少なくとも10億年以上生きている。
時空間を操る能力を持ち、その所業から宇宙の悪魔と恐れられている。
本作と「ウルトラマン」によって第一次怪獣ブームが巻き起こり、日本特撮にとって一つの岐路となった。
(制作)フジテレビ、ピープロ(原作)手塚治虫(脚本)若林藤吾
(配役)マグマ大使(金内吉男)モル(應蘭芳)ガム(二宮秀樹)村上マモル(江木俊夫)
アース(清水元)ゴア(大平透)村上厚(岡田眞澄)村上友子(八代万智子)
マグマ大使の歌