魔法使いサリー   1966年(昭和41年)      ドラマ傑作選

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お転婆でいたずら好きな魔法使いの女の子サリーが、ある日人間の世界にやって来る。

同じ年頃の女の子、すみれとよし子と友だちになったサリーは、すっかり人間の世界を気に入って
弟分のカブと二人で、この町で暮らしていくことにした。


「魔法使いサリー」は、アメリカのテレビドラマ「奥様は魔女」のヒットが
きっかけとなって企画された日本初の少女向けアニメ番組。

ファンタジーとバラエティに富んだ内容で、東映魔女っ子シリーズの先駆けとなった。


主題歌は、小林亜星の作曲で、ノリのいいデキシーランドジャズのリズムが採用されている。


「マハリク・マハリタ」の呪文が印象的な歌詞は、山本清の作品で、後年のリメイク版でも
同じ主題歌が使用されたほど作品にマッチしていた。





エンディング曲は、名曲「魔法のマンボ」など3曲が使用されている。

「いたずらのうた」では、よし子ちゃんの決めゼリフ「おやつあげないわよー」は流行語にもなった。
   

 
(制作)テレビ朝日(NET)、東映(原作)横山光輝(脚本)吉野次郎
(配役)夢野サリー(平井道子)カブ(千々松幸子)よし子(加藤みどり)すみれ・ママ(向井真理子)パパ(内海賢二)



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                        魔法使いサリー