プレイガール   1969年(昭和44年)       ドラマ傑作選

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保険調査会社「プレイガール」は現在、頻発する保険金詐欺事件を調査中だった。


このところ、複数の保険会社で契約したばかりの身寄りのない被保険者が死亡し、
保険金の受取人とされる、ある組織の実態を探っているのだ。


そんな折、殺し屋から命を狙われている典江(萩原宣子)という女性を保護する。

典江の恋人は、ある組織の秘密を知ったため殺され、彼女も狙われているという。


だが、プレイガールたちが目を離した隙に、部屋でひとりになった典江は
殺し屋たちに殺害されてしまう。


気落ちしていたプレイガールたちだが、典江の遺品からあるモノを見つける。





それは、典江が働いていたと思われるクラブ「メデュサ」のマッチだった。

プレイガール一同は、従業員に化けて潜入調査を開始しようとするのだが…。



お色気ムンムンの私立探偵団のメンバーが活躍するパンチラ・アクションもの。


保険会社の女性調査員で組織された私立探偵団が、保険に絡む詐欺や殺人
などの事件に男顔負けのパワーを発揮して活躍する。


メンバーはいずれもセクシーな美女たちで、温泉につかって作戦を練ったり、
ミニスカートの足を高く蹴り上げるなど「悩殺シーン」全開だった。


徹底した娯楽アクション路線が大評判を呼び、初代メンバーは姉御肌の沢たまき
ほか7名だったが、その後次第に増え、通算22人のプレイガールが生まれた。
   

 
(制作)テレビ東京、東映(脚本)伊上勝

(配役)沢村たまき/オネエ(沢たまき)蘭芳(應蘭芳)一條マコ(緑魔子)星明美(真理明美)
原幸子/ユッコ(桑原幸子)天戸昌子/おっかさん(戸川昌子)五代万智子(八代万智子)
ハン・ザ・摩耶/ユーミン(范文雀)



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