レンゲソウ(蓮華草)

3月から4月頃、水田地帯などで花を咲かせる一年草の植物です。

レンゲソウは、空気中の窒素を採り込んで、地中の窒素を増やすため、

田んぼの肥料(緑肥)として広く利用されてきました。

化学肥料の普及とともに、一時期はあまり見かける事が無くなりましたが、

最近では有機栽培農家などで再びその価値が見直されています。

レンゲソウはミツバチの大好きな植物。さかんに蜜を吸いに飛んできます。

レンゲソウは花、つぼみ、若葉、若芽が食べられます。

花、つぼみは、サラダや酢の物など、若葉、若芽は、天ぷら、和え物、バター炒めなどがオススメです。