リボンの騎士   1967年(昭和42年)       ドラマ傑作選

直線上に配置


     



天使のいたずらで、女でありながら男と女、両方の心を持って生まれたサファイアは、

女性では王位が継承できないため、公には王子として育てられる。


15歳になったサファイアは隣国の王子・フランツに恋い焦がれる乙女に成長するが、

即位式で王位を狙う大公に女であることがバレてしまい、母ともども幽閉。


脱走に成功したサファイアは、仮面で素顔を隠した「リボンの騎士」として大公と戦う。





原作は、手塚治虫が宝塚歌劇にヒントを得て描いた日本初の少女漫画。


作者自身、兵庫県宝塚市で幼少期を過ごし、家には歌劇団のスターが出入りするという

環境で育ったという。

サファイアのモデルは、当時の娘役スター淡島千景で、クルクルとしたヘアスタイルも

彼女の巻き髪にヒントを得ている。


原作の漫画は、講談社「少女クラブ」に、1953年から1956年にかけて連載された。


1967年には、虫プロ制作でTVアニメ化され、フジテレビ系列で全国に放映された。

ミュージカル調の演出、そしてかっこよく剣をふるって戦うサファイアの雄姿と、

隣国の王子とのラブロマンスが、画面の前の少女たちを大いに魅了した。



(制作)フジテレビ、虫プロ(原作)手塚治虫(脚本)辻真先、平見修二

(主題歌)前川陽子「リボンの騎士」(作詩:能加平、作曲:冨田勲)

(配役)サファイア(太田淑子)チンク(貴家堂子)王さま(小林恭治)お妃(新道乃里子)

ジュラルミン大公(雨森雅司)ナイロン卿/人食い狼(納谷悟朗)フランツ王子(喜多道枝)


直線上に配置