ロックフォードの事件メモ 1975年(昭和50年) ドラマ傑作選
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ロックフォードは高級レストランで、ひょんなことから某国の王女アイリーンと知り合う。
王女の親友ウォーレンの命が狙われ、彼女を守るために王女はロックフォードを雇う。
しかし一体誰が、なぜ彼女の命を狙うのか、確かなことは分からないという。
ある日、ロックフォードは王女一行と仮装パーティーに参加する。
だがパーティの最中、ロックフォードの目の前で、彼女が何者かに襲撃されてしまう。
(シーズン6 第二話 仮面の殺意 Lions, Tigers, Monkeys and Dogs)
ジェームズ・ガーナー演じる私立探偵ロックフォードの活躍を描いた大ヒットドラマ。
1978年、テレビ界のアカデミー賞と言われるエミー賞を受賞。
主人公ロックフォードは無実の罪で5年間、刑務所で服役した過去がある。
出所した後に、犯罪心理学を活用した探偵事務所を開業。
資金不足により、ロスのビーチにあるトレーラーハウスが自宅兼事務所だ。
トラック運転手の父親ジョゼフ、刑務所仲間のエンジェルらの協力を得て、
警察も手を上げた難事件を中心に調査活動を続けている。
ハードなアクションはないが、ガーナーのとぼけた味わいのある演技と、吹替えの
名古屋章氏の人情味溢れる声とが相まって魅力的なキャラクターとなっている。
なお、番組の冒頭「探偵は容姿端麗、眉目秀麗……であってはならない」で始まる
「私立探偵心得5カ条」は、日本語版のオリジナルだ。
ロックフォードの事件メモ(The Rockford Files)(制作)NBC(アメリカ)(放映)NET
(配役)ジム・ロックフォード(ジェームズ・ガーナー)(声:名古屋章)リンダ・ハスラー(コリーヌ・カコチョ)(声:矢野陽子)
ケンドル・ウォーレン(ローレン・バコール)(声:中西妙子)アイリーン・ラチェフスキー(ダナ・ウインター)(声:山口奈々)
ジョセフ(ノア・ベーリー)(声:槐柳二)エンジェル(スチュアート・マーゴリン)(声:寺島幹夫)
ベス・ダベンポート(グレッチェン・コーベット)(声:芝田清子)ベッカー刑事(ジョー・サントス)(声:内海賢二)
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