正義のセ   2018年(平成30年)       ドラマ傑作選

直線上に配置




竹村凛々子(吉高由里子)は、横浜地検で働く二年目の検事。

まだまだ新米だが、何事にも一生懸命に取り組んでいる。


だが、喜怒哀楽がすぐに出てしまう性格のため失敗ばかり。

事務官の相原(安田顕)から、ついつい小言を言われてしまう。


ある日、上司が部下をケガさせた傷害事件を担当する。

暴行を受けて、全治二か月の重傷を負った部下が被害届を出した。

だが被疑者の上司は、容疑を全面的に否認する。




上司と部下の言い分が、真っ向から対立してしまう。

凜々子は、事件の真相を突き止めるために捜査を開始する。



豆腐屋の娘に産まれた竹村凛々子は、小さい頃から曲がったことが大嫌いな性格。

そんな性格を揶揄して小学校の担任に「検事」が向いてると言われる。

その後、難関の司法試験に合格し、本当に検事となった凛々子の奮闘物語。


持ち前の正義感で仕事に立ち向かう彼女だが、現実は思い通りにいかず悩み苦しむ。

検事の仕事は、相手の話を聞くところから始まる。

そして、思い込みや焦りも禁物で、思慮深く、早急に決断をしなければならない。


職場の同僚や事務官、そして豆腐屋を営む家族らに助けられながら少しずつ成長していく。

そんな不器用だが、一生懸命に頑張る凜々子は、誰もが応援したくなるヒロインだ。
   

 
(制作)日本テレビ、日テレアックスオン(原作)阿川佐和子(脚本)松田裕子

(配役)竹村凜々子(吉高由里子)相原勉(安田顕)大塚仁志(三浦翔平)木村秀樹(平埜生成)徳永太一(塚地武雅)
榎戸修(夙川アトム)梅宮譲(寺脇康文)竹村浩市(生瀬勝久)竹村芳子(宮崎美子)竹村温子(広瀬アリス)



直線上に配置