突然の明日   1980年(昭和55年)       ドラマ傑作選

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相馬圭太郎(三浦友和)は、美容院を経営する母の光子(加藤治子)と二人暮らし。

才能は上司からも高く買われている上、阿南銀行の副頭取の娘・和子(池上季実子)と

婚約も決まり、出世街道まっしぐらの男である。


圭太郎は間もなく本店の秘書室へ栄転することになっていたが、これまで勤務してきた

南青山支店で残務の整理に追われる日々が続いていた。


ある日、銀行強盗が南青山支店に乱入、警官を射殺し、行員と客を人質に立て籠る。




警察は、犯人の妹に兄に投降するように呼び掛けさせるが、逆効果。被害が広がる。

犯人の隙をついて、殺された警官の拳銃を手にした圭太郎が、犯人を射殺する。

泣き叫ぶ犯人の妹、陽子(古手川祐子)



主演の三浦友和は、東大卒のエリート銀行員を演じている。


銀行強盗をいきがかりで射殺してしまい、最初はお手柄と言われたものの、

銀行員が犯人を射殺してはまずいという空気が周囲に強まり、銀行を辞めて、

今まで軽蔑していたサラ金の社員となってしまう。


やがて、彼の婚約者やら、彼の出生の秘密を知る悪徳業界紙記者やら、

果ては、彼に殺された銀行強盗の妹やらのエピソードが絡んできて、

典型的なメロドラマの様相を呈してくる。


三浦友和の婚約者を池上季実子が演じ、兄を殺されて彼に敵意を抱く妹に

古手川祐子が扮している。


ドラマでは、どちらが彼の愛を射止めるか、で火花を散らすのだが、

「でも、もう決まった人がいるんだもン、つまんないネ」と、ご両人の危険な発言も。



(制作)TBS(原作)阿木慎太郎(脚本)山田信夫、渋谷正行、黒土三男

(配役)相馬圭太郎(三浦友和)相馬光子(加藤治子)牛場和子(池上季実子)牛場信隆(神山繁)

山崎陽子(古手川祐子)山崎竜治(風間杜夫)阿南幾太郎(二谷英明)西山竜太郎(金田龍之介)

大倉庄助(矢崎滋)家里留美(宇津宮雅代)


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