宇宙エース   1965年(昭和40年)       ドラマ傑作選

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氷漬けとなって人が住めなくなり、パールム星は死の星と化してしまった。


宇宙船団を組んで脱出したパールム星人たちは、新しい星を探す旅に出る。

しかし、パールム星人の少年エースは、宇宙船団から一人はぐれてしまう。


やがて、科学者のタツノコ博士は、海上で不思議な光を放つ真珠貝を発見する。

調査の結果、貝の中の大真珠は宇宙人の脱力カプセルと判明。


博士によって目覚めたエースは、強力なパワーで悪人や怪物たちに立ち向かう。





1964年、月刊誌「少年ブック」に連載された吉田竜夫の同名漫画作品のアニメ化。

1965年5月から全52話に渡りフジ系列で放映されたタツノコプロのTVアニメ第1作。


宇宙エースの得意技は、空気中のイオンを集めて作る「シルバー・リング」だ。

武器として敵に投げつけるほか、サーフボードのように上に乗って空を飛ぶことができる。


ワンパクな宇宙人の少年、エースが次々と襲来するエイリアンや怪獣たちから、勇敢に

地球を守るこの物語は、エースの可愛らしい姿と相まって女子からも支持を獲得した。



(制作)フジテレビ、タツノコプロ(原作)吉田竜夫(脚本)鳥海尽三

(主題歌)みすず児童合唱団「星の炎に」(作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく)

(配役)エース(白川澄子)タツノコ博士(家弓家正)アサリ(向井真理子)
ヤドカリ記者(愛川欽也)イボ(内海賢二)モンゴメリー博士(大山豊)ナレーター(藤岡琢也)


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