御家人斬(ざん)九郎   1995年(平成7年)       ドラマ傑作選

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最下級の御家人・松平斬九郎(渡辺謙)は、母・麻佐女(岸田今日子)と貧乏暮らし。

副業として、表沙汰にはできない罪人の介錯を裏で引き受け、生計を立てている。


そんなある日、斬九郎は見合いをすることになった。

この縁談は、衰退の一途の松平家を盛り返すには、斬九郎に良い縁組みがあるのみ

と考えた、麻佐女の無理強いだった。


斬九郎の見合い相手は、鍋島藩江戸藩邸留守居役の次女・吉乃(麻乃佳世)。




容姿端麗なのにこれまで縁談がまとまらなかったのは、じゃじゃ馬娘なためだった。

(第五シリーズ・第七話 母の夢)



江戸の新興の町・本所南割下水を舞台に、庶民の心意気と人情を爽快かつユーモラスに

描く一話完結の痛快時代劇。


主演の渡辺謙が、無頼の御家人ながら、剣の達人で頭も切れる粋な男、松平斬九郎に扮して、

グルメな母・麻佐女(岸田)のために裏稼業の剣を振るうというストーリー。


毎回、斬九郎の繰り出す必殺剣はもちろんだが、深川芸者・蔦吉(若村麻由美)との間で

交わされる、相思相愛のくせに、視聴者をやきもきさせる掛け合いも見ものとなっている。


斬九郎の見合い相手、じゃじゃ馬姫・吉乃を演じた麻乃佳世は、もと宝塚のトップスター。

1995年、退団後は、女優として「水戸黄門」「剣客商売」などテレビドラマに多数出演。

お姫さま的な顔立ちのためか、時代劇で見る機会が多い。



(制作)フジテレビ、映像京都(原作)柴田錬三郎(脚本)金子成人

(配役)松平斬九郎(渡辺謙)麻佐女(岸田今日子)芸者・蔦吉(若村麻由美)与力・西尾伝三郎(益岡徹)

岡っ引き佐次(塩見三省)松平須美(吉沢梨絵)吉乃(麻乃佳世)倉林琴江(藤村志保)倉林平八(光石研)


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