最近ではすっかり見なくなってしまった夢なのだが、子供の頃はよく見ていた。
夢というものは目が覚めると大抵内容を忘れてしまい、「ああ、おもしろかったのに内容が思い出せない〜」と残念がることが多い。
周りの友達は大抵そうだった。
が、僕は変わっていて、見た夢をおおよそ半分は覚えていた。
しかも、前回の夢の続きを意識的に見ることも出来た。
面白い話だったら何回も楽しまなきゃもったいないじゃん、ということである。
ただし具体的にどうやれば可能かはよく覚えていない。
で、一番楽しかったのは文句なしに空を飛ぶ夢だった。
身体の腰の部分に力をこめることで、まるで風にでも持ち上げられるかのように体が浮く。
力を入れた割に浮かばなかったり、思った以上に浮いてしまって、その高さにドキドキして高度を下げよう
としたりもする。
でも自分では、飛ぶ高さを調節できない。
寝ているときに小便がしたくなると、空を飛ぶ夢を見ることが統計的に多いんだそうだ。
本当か嘘かは知らないが、中学の担任はそう言っていた。
あるいは無意識のうちに開放感を求めるのだろうか?
解放されたときは漏らしたときのような気もするが。(^^ゞ