【動画エンコードの技法】

1.DVDをリッピングするには

DVDをリッピングし、ハードディスクに吸い出した(保存した)場合、VIDEO_TSフォルダ及びAUDIO_TSフォルダが作られ、その中にファイル類が出来ます。

自動で作成出来ていない場合には自分でVIDEO_TSフォルダを作成し、その中に吸い出したファイルを納めてください。

DVDメディアに焼く時 には、そのフォルダごと、ドロップして焼きます。
この時にリッピングしたファイルの並びの順番になったままで焼かないと家電のDVDプレイヤーでは再生出来ない事があります。
焼きソフトは B'sGold5.0以降なら問題ありません。

DVDビデオのディスクに中には VIDEO_TS と AUDIO_TS フォルダがありますが、焼く時には AUDIO_TSフォルダは(中身が空の場合)無くてもOKです。
互換性を重視するなら、空の AUDIO_TSフォルダも一緒に焼いておくべきでしょう。

高速のCPUを持っていない環境の場合にはAVIをMPEG形式に変換するだけでも、最低でも5~6時間掛かるのを覚悟しないとなりません。
エンコードソフトのできにもよりますが、速度重視でエンコードするなら、720x480の高解像度を352x240程度の解像度に落とすとよいです。

ソフト名  DVD Decrypter http://www.dvddecrypter.com/
ソフトの種類 フリーソフト
日本語パッチ(NEIME-I- ねいみ~) http://www.neime-i.itss.ac/

用途 片面1層のDVDをコピー。DVD丸ごとコピー。
機能 リッピング
特徴/高速でリッピング可能。ただし再生はPC限定。
DVDに焼く時には焼きソフトが必要です。

 
【用語解説】
リッピング ripping
DVDソフトから中身の動画データ(VOB)をHDDなどにコピーする事。(吸いだしとも言う)。そしてこの作業を行うソフトをリッパーと呼びます。

エンコード Encode
リッピングして保存したファイの映像や音声を各種色んな形式のファイル(AVIとかMPEG)に変換する事。
圧縮して変換する時にも使われる。変換する ソフトをエンコーダと呼びます。

焼き込み
吸い出した(リッピング)ファイルをDVDメディアに書き込む作業を言います。
単純に「焼く」と言う表現をする場合もあります。
通常この焼きソフトはDVD焼きドライブを買った時に添付されています。

オーサリング authoring
DVDメディアに焼き込む時に、チャプターとかのメニューなどを追加、編集する事。

キャプチャー Capture
動画においては「映像を動画ファイルにすること」をいいます。

AVI AVIファイル Audio-Video Interleaved file
Windows標準の動画ファイル形式。
通常、ファイルの拡張子はaviになります。

MPEG エムペグ moving picture experts group
映像や音声圧縮の国際標準方式。
デジタルカメラの短時間録画などに使われるMPEG-1、デジタル放送やDVDビデオなどで使われるMPEG-2、携帯電話などへの動画配信に使われるMPEG-4があります。

解像度
解像度とは、画像(映像)の縦横の点の数のことを指します。
総ドット数と考えてよく、数値が大きいければ大きいほど、映像はきめ和やかになりますが、そのぶんファイルサイズが大きくなります。


2.ファイル形式をエンコードするには

エンコードとは、ファイル形式を変換することです。
エンコードツールは「DVD2AVI」使用します。
DVD2AVIは、DVD_VIDEO(VOB)形式のファイルをAVI形式に変換する時に使用します。

DVD2AVI http://arbor.ee.ntu.edu.tw/%7Ejackei/dvd2avi/

DVD2AVI の使い方 http://nextalpha.ddo.jp/alpha/dvd/d2.htm


3.コーデックのインストール

コーデックは、動画ファイルのエンコード(ファイルの生成)デコード(再生)を行う重要なパーツです。
DivXは、高圧縮、高画質のDivX形式のファイルを作成できる映像コーデックです。

DivX http://www.divx.com/

【用語解説】
コーデック Codec
コーデックとは、圧縮(符号化)および圧縮解除のプログラムを指します。
コーデックは、再生(デコード)やキャプチャー、最終ファイル生成(エンコード)を行う重要なパーツです。

デコード Decode
デコードとは、エンコ一ダによって圧縮されたデータを元の状態に戻す処理のことです。デコードは、動画において「再生」と考えてよいです。
デコードするには「デコーダ(圧縮されたファイルを元に戻すプログラム)」が必要です。
そのプログラムが「コーデック」です。

DivX形式
DivXは、映像クオリティが高く、高圧縮で、ファイルサイズを小さくできるので、パソコン上での最終保存形式として活用されます。
MPEG2形式同様、エンコード時に映像クオリティを調整できることも特徴です。
拡張子は「AVI」になります。
DivX形式は高圧縮なため、システムに多くの負担をかけます。
したがって、キャプチャー時の保存形式として使用することはあまりありません。
別の形式の動画ファイルをDivX形式に変換して保存するのが一般的です。


4.動画ファイルの編集およびAvi出力

動画ファイルの編集には、「編集ソフト」が必要になります。
動画編集ソフトでおすすめなのは、無償で入手できて使いやすい「AviUtl」です。

AviUtl http://ruriruri.zone.ne.jp/aviutl/


5.Webで動画を配信するには

Webで動画を配信するには、プロバイダなどから割り当てられたサーバーエリアに置く方法と、自分のパソコンから今の映像を直接送る方法が考えられます。
双方とも、配信に適した動画形式を作成するために「Windows Media エンコーダ」を使用します。
また、自分のパソコンから今の映像を配信するには、「Webカメラ」「マイク」「グローバルIP」が必要になります。

Windows Media エンコーダ
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/default.aspx

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