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2007年3月26日 週刊現代(その2)
読みました。なんとネガティブな悪意に満ちた文章なのだろう。
片方で綺麗事を並べつつ、執拗に尾行を続ける一方、
立ち寄った旅館やドライブインへの聴きこみ調査で徐々に事実関係を暴いてゆく。
まるで確信犯的なその取材行動が、おかしくなりそうな程、自分を辟易させてしまう。
「なぜこの1年の苦労を考えて自重できなかったのか。なぜそばにいた石本氏は、
彼女の行為を止めなかったのか」 などと言う、記事のコメントの、何と白々しく聞える事か。
あの頭の回転が速く思慮深かった彼女はいったいどこに行ってしまったのだろう。
ほんの1年前まであれほど輝いていた彼女だったのに。
長い謹慎生活、友だちにも会わず、怖くて外にも出られず、やつれはてた心身喪失状態の彼女を
甘言で連れ出し破滅の道に追い込むのはいとも容易いことだっただろう。
雑誌の売上げのためか、それとも事務所への逆恨みによるものか、
いずれにしても雑誌がスクープによって得たであろう一時的な売上げに比べて、
事務所が失った利益、そして彼女が失った人生のなんと大きいことであろうか。
本当にほんとうに残念の一言。悔やんでも、今更彼女の不用意さを責めてみてもせんないこと。
今は、ただただ彼女のこれからの未来に幸あれと願うばかり。
2007年3月27日 週刊現代 (その3)
「ねえ、海につれていってあげようか」 赤ちゃん言葉で、亀に話かけるなっち。
写真集「エクリュ」DVD、ロケ先の石垣島での、ほのぼのとした雰囲気のひとコマ。
しかしその後、この亀が天然記念物「セマルハコガメ」では?との疑惑が浮上。
しかもこの亀は森林に住む亀で泳ぐのは不得意、海に放置したら間違いなく死んでしまうとか。
これに目を付けた「週刊現代」編集部。
「安倍なつみによるカメ殺し疑惑」と称して、2ページに渡る特集記事を掲載したのである。
電車の中吊り広告にもデカデカと「カメ虐待に専門家は言語道断と激怒」の文字が躍っていた。
毎度のことながら「週刊現代」によるあからさまなハロプロ叩きと言えるこの亀騒動。
ネットで大騒ぎになる前に、事務所側が強硬な態度で突っぱねたことで、何とか事なきを得た。
盗作問題などトラブル続きだっただけに、一歩対応を誤れば大変なことになっていただろう。
有名税ってやつだろうか。彼女たちは、詮索好きな輩に身辺を絶えず監視されているような毎日だろう。
いつ何時くだらん事書きたてられて足を引っ張られるかわからない。
アイドルとはなんと因果な職業であることか。
2007年3月28日 再教育!?
2007年3月28日 再教育 (その2)
「SOMA」の石本靖幸氏が行方不明という。
雑誌に氏名や店の名前が公表されてしまったためだろうか。
それにしても一般人である彼を無断で盗撮し氏名まで公表してしまう週刊誌側の行為は明らかに行き過ぎと言える。
石本氏は実業家であるがゆえに、私生活の公開は社会的信用や、地位を失いかねない。
社会的には殺人行為と言えるだろう。
石本氏の立場としては、状況はどうあれ、勝手に記事を書かれたのが事実であるなら、
プライバシー侵害で訴訟を起こすこともできたはず。
つまり彼は、あらかじめ掲載されることを了承していた、いや事前に知っていた、と解釈せざるを得ないだろう。
いやはじめからコトが済んだらトンズラを決め込み、ほとぼりがさめるのを待つつもりだったのであろう。
今回の事件の主役である彼女の過失のみが一方的にクローズアップされる反面、
あまりにも不可解な状況が揃いすぎている一連のスクープ報道。
裏でどれくらいの金が動いたのかはわからない、しかし今回の件で一番得をしたものは誰かということを考えてみたら明らかであろう。
今回の事件のシナリオが、石本氏、週刊現代、そしてこの事件の「仕掛け人」この三角関係の利害一致によって、
綿密に作成されたということが何か透けて見えるのではないだろうか。
In January, 2007, Kago Ai (加護亜依) returned to Tokyo and was working at the offices of UP-FRONT GROUP,
the agency behind Hello! Project,
while the company was making preparations for her, and presumably, W's return to the public eye.
On March 26, 2007, following a newly publicized scandal involving Kago dating a thirty-seven-year-old man, as well as smoking again,
it was announced by UP-FRONT AGENCY that her contract had been cancelled.
The announcement of UP-FRONT AGENCY :
"To whom it may concern:
Regarding our client Kago Ai and the article in the weekly magazine that went on sale on March 26th,
the information in the article has been verified with Kago herself, to our regret.
One year ago, when Kago was 17 and the smoking problem happened, we still
considered her future in this company,
and as punishment, she was imposed to house arrest in her parents' home.
Seeing how she had progressed over that year, it was decided to start from scratch and start preparing
for a comeback by bringing her to Tokyo and having her do clerical and other office duties, starting on January 23rd.
Although this worked out well for two months, there was another incident and the comeback plan was abandoned.
After consulting with the family, as she is a minor, it has been confirmed, and she has been released from her contract."
2007年03月26日,周刊杂志“周刊现代”刊登了加护亚依怀疑再度吸烟的报导。
其后事务所再度确认事件属实,由于是第二次重犯,事态严重,事务所便即时与加护解除合约,
加护亚依正式退出演艺圈。
因此,组合“W”事实上解散。辻希美转为个人活动。
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