ののとゆかいな仲間達 (その6)       Top Page  


2000年5月14日 ハロモニ。 (ゲスト:松田聖子)


先輩アイドルから教えを受けようというコーナー “モーニング・トーク” のゲストは松田聖子さん。

憧れの聖子さんと対面したかおりん。握手をすると嬉しさのあまりに号泣してしまいました。

番組では、聖子さんの要望で、大ヒット曲 “LOVEマシーン” を直々に指導、夢の共演が実現しました。


HM000514seiko.wmv 






2000年5月15日 紗耶香に送る手紙 (プッチモニは永遠に3人です)


今となってはいい思い出だね。
紗耶香と私は、なかなか自分のキャラが出せなかったり、
自分に自信がもてなかったり、ホントつらい時期もあったよね。

でも、プッチモニをやるようになって、紗耶香がすごいキラキラしてた気がする。
うらやましくなるほど、輝いてました。
紗耶香は、いつもつらいときでも、笑ってくれた…

でも、私は紗耶香が悩んでたのに気づいてあげられなかった気がします。
妹みたいに思ってたし、ずっと一緒にいられると思ってたのに、
突然卒業することになったって聞いたときは、思わず涙がでてきました。
“やめるなよぉ”って、何度言おうかと思った。

でも、そんなこと言ったら、紗耶香が自分の道に対する迷いをもってしまうかなぁと思ったから言えなかったです。
でも、正直、ホントは紗耶香にはやめて欲しくないし、ずっと一緒に仕事していきたい…。

でも、紗耶香は新しい、私たちとは別の道を歩き始めたんだから、私に出来ることは、応援してあげることなんだよね…
がんばってね、紗耶香。

でも、一つだけ忘れないで欲しいことがあります…
…プッチモニは、この3人でプッチモニです…
…紗耶香が卒業しても、ずっと3人だよ…
紗耶香と、一緒に仕事できて、楽しかった。
2年間どうもありがとう。そして、お疲れさまでした。

市井 “ありがと。圭ちやんは…ある意味、あたしの中の、永遠のライバルです”
保田 “アッハッハッハ。永遠のライバルか。
        そうだな、あたしもモーニング娘。の中で、口には出して言わなかったけど、
        一番のライバルは、紗耶香だったような気がする。
        一番の仲間でもあったけど、それと同時に一番のライバルだったなって思う”

市井 “うん。なんかそんな気がするよ、あたしも”
保田 “紗耶香に負けるのがすっごい悔しい”
市井 “そう、そうなの。あたしも圭ちやんに負けるのが凄い悔しかったの”

保田 “ホントに紗耶香にはね、凄くいい刺激を貰ったな-と、思った”
市井 “どうも有り難う”
保田 “うん。有難う”
                           (2000年5月15日 TFM プッチモニダイバーより)

クリックして拡大




2000年5月17日 9thシングル “ハッピーサマーウェディング” 発売


4期メンバー加入後の初シングル。

11人体制での初シングルですが、リリース直前に市井紗耶香が脱退表明。
11人での最初で最後のシングルとなりました。

“ハッピーサマーウェディング”はタイトルのとおり明るくハッピーなウェディングソング。
5月に結婚したメンバー石黒彩へのメッセージソングだという噂もありましたが、真相はわかりません。

編曲は前2作に引き続きダンス☆マン。
ラテン風のアレンジに民謡調の掛け声が入り、曲の終盤では “証券会社に勤める釣り好きの杉本さん”
という結婚相手を父に紹介する中澤裕子の台詞があります。

そのセリフや歌詞は娘を持つお父さんやお母さんの心をくすぐる内容になっており、新しいファンを獲得するかも知れません。
とりあえず今後の結婚式での定番になる事はまちがいないでしょう。


 ハッピーサマーウェディング

♪ コングラチュレーション!  (Hi!) (Hi!) (Hi! Hi!) (Hi!) (Hi! Hi!)

♪ Pala Pala Pala Pala Pala Pala Pa Pa (Ha!)
    Pala Pala Pala Pala Pala Pala Pa Pa (Ho?)
    父さん母さん ありがとう (Hi!) 大切な人が出来たのです (やったネ!)

♪ Pala Pala Pala Pala Pala Pala Pa Pa (Ha!)
    Pala Pala Pala Pala Pala Pala Pa Pa (Ho?)
    生まれてきたから あのひとと (Hi!) めぐり逢えたわ 運命の彼氏

♪ 何度となく くじけそうな日もネ 夢がわからなくなった時も
    愛が足りないなんて甘えたり 困らせてばかりだったけど   (Pa Pa Pala の アチャー)


mstehappisuma000519.wmv







2000年5月21日 市井紗耶香卒業 (日本武道館)


2000年5月21日、日本武道館ライブ最終日。市井紗耶香ファイナルライブ。

突然、館内の照明が落ち、レーザー光線が放たれる。
激しいギターのノイズが響きだし、ステージ上を幾筋ものビームが走っていく。

1曲目は新曲 “ハッピーサマーウェディング”
鳴り響く軽快なイントロに、騒然とする場内は一瞬にして興奮の坩堝と化す。

センターステージにインド風の衣装を纏った娘。たちが踊りまくる。
360度全方位から降り注がれる歓声は互いに反響しあい、独特の屋内空間が生み出される。

2曲目はビートがきいたディスコナンバー “恋のダンスサイト”
オリエンタルムードいっぱいの旋律と随所に挿入される声によるリフは遊び心満点。
矢口の♪セクシービーーム!!にうなりをあげる歓声。
色々な物が入り交じる中に、娘。たちが1人1人、ステージ上で光を浴びる。

ライブ中盤、“プッチモニ” 登場。水色1色パーカー。市井紗耶香が前に出て挨拶。
“今日5月21日、ここ武道館にて、モーニング娘。プッチモニを卒業します。
皆さんのことは決して忘れません。私の気持ちを受けとって下さい。ちょこっとLOVE、一緒に歌って!”
3人の “ちょこっとLOVE” は今日が最後。会場の盛り上がりは最高潮に達し始める。“ありがとうございましたー”

“紗耶香!紗耶香!” の大コールの中、メンバー1人1人から花束贈呈。
メンバーがそれぞれ市井に花束を渡しながら、お別れの挨拶をする中、後藤1人だけ言葉を発することもできず、ただただ泣き続けていた。

紗耶香は最後まで涙を見せなかった。“プッチモニ” 以降急成長を遂げた今の紗耶香に涙は似合わないかもしれない。

全国15箇所、2ヶ月半に渡る “ダンシング・ラブ・サイト2000春コンサートツアー” 終了。
楽しかった春が今、終わりを告げ、モーニング娘。の新たな歴史の1ページが始まる。

-------------------------------------------------------------

この日のステージは “モー娘。” の妹分、“カントリー娘。” と “メロン記念日” も1曲ずつ披露。
リーダーの中澤も演歌歌手、中澤ゆうことして“捨てないでよ”を熱唱。

石黒彩の卒業で、飯田圭織(18)と矢口真里(17)の2人となったグループ内ユニット “タンポポ” も、
バックダンサーに “メロン記念日” を従え、ヒット曲 “たんぽぽ” をしっとり聴かせた。

またこの日は、新しく加わった吉澤ひとみ、加護亜依、辻希美、石川梨華の4人もお披露目され、11人では最初で最後の公演となった。

“LOVEマシーン” の大ブレークで一躍、世紀末最大の人気アイドルに成長した “モーニング娘。”。
2000年に突入してからも、彼女たちのパワーはとどまるところを知らない。
TV番組、CMにも引っ張りだこ。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの娘。たち。

新メンバー4人が加入したのもつかのま、“プッチモニ” の活動を通じて、モーニング娘。の名前を普及するのに一役買った市井紗耶香が卒業。
つねに新陳代謝を繰り返し、新展開に次ぐ新展開を見せてくれる彼女たちの姿は、これからも目が離せないだろう。






                 







On April 27, 2000,Ichii Sayaka announced that she was going to graduade
from Morning Musume and Hello! Project on May 21.

She wanted to become a singer-songwriter and start solo activities.



"Happy Summer Wedding" is Morning Musume's ninth single.
It was released May 17, 2000.

The centers for this single are, Nakazawa Yuko, Abe Natsumi and Goto Maki.

There is a line in the song where Nakazawa Yuko introduces her marriage partner to her father:
"Mr. Sugimoto (杉本さん), who works in a securities company and likes fishing".

This is the first single to fourth generation members Ishikawa Rika, Yoshizawa Hitomi,
Kago Ai and Tsuji Nozomi, and the last to feature Ichii Sayaka.

It sold a total of 1,370,000 copies, becoming a number-one hit in Japan.



Ichii Sayaka graduated on May, 21, on the last day of Morning Musume Concert Tour
~Dancing Love Site 2000 Haru~ at Nippon Budokan.



Nippon Budokan (日本武道館) is an indoor arena located in Chiyoda, Tokyo.

It was originally built for the judo competition in the 1964 Summer Olympics,
hence its name, which translates in English as Martial Arts Hall.

It has hosted numerous other sporting events and other events such as musical concerts.
A number of famous musician have played at Budokan.






2000年04月27日,市井纱耶香宣布离开早安少女组。

市井纱耶香是早安少女第二期的成员,最开始并不是很起眼,到1999年和保田圭、
后藤真希一起组成的“小早安”出道单曲“一点点 LOVE”创下超过一百万销售佳绩,
市井纱耶香一跃成为高人气的偶像,这样核心成员离队,令粉丝感到非常遗憾。

但市井纱耶香为了朝音乐制作之路迈进,毅然决定脱队。




2000年05月17日, 早安少女组。发行第9张单曲“快乐夏季婚礼”。

这首单曲是安倍夏美、中泽裕子和后藤真希主唱。
歌曲中有一段中泽裕子向父亲介绍结婚对象的台词:“在证券公司工作,喜欢钓鱼的杉本先生”。


“快乐夏季婚礼”是早安少女组。四期成员石川梨华、吉泽瞳、加护亚依、
辻希美加入后第一张单曲,亦是市井纱耶香的最后一张单曲。

此单曲是继“LOVE MACHINE”、“恋爱热舞站”后第3张一百万单曲。
累计销量超过99万张,Oricon 第1名。



2000年05月21日,春季巡回演唱会最后一站在日本武道馆,
市井纱耶香正式离开了早安少女组。




日本武道馆(Nihon Budokan)是日本鼓励传统的武道及身心磨练的大道场而兴建的设施,
坐落于东京都千代田区北之丸公园。

在演唱会举行时则放置椅子。一阶固定席3199席,2、3阶固定席7846席,立见席(3阶)480席,
竞技场区最大2946席,最大共14471席。







先頭へ戻る