1月18日  スタートレック  (Star Trek 宇宙大作戦)    1966年 (昭和41年)
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時は23世紀。人類は宇宙に進出し、他の知的生命体とともに惑星連邦を結成していた。

本シリーズは、その惑星連邦に属する宇宙艦隊の宇宙船エンタープライズ号のクルーを
主人公にした、1時間1話完結のドラマである。


勇敢なカーク船長、冷静沈着なバルカン人の副長スポック、人情味のあるドクター・マッコイの
三人が中心となり、それぞれの個性を生かして、困難を乗り越えていく。

この三人の魅力的なキャラクターが、そのままドラマの魅力となっている。


23世紀の人類は、貧困や戦争を克服し、ワープ航法や物質転送装置など、高度なテクノロジー
を駆使して、惑星連邦の一員として銀河の平和に貢献している。

そんな楽観的な未来主義が「スタートレック」の魅力であり、本質であるといえるだろう。



               



    登場人物(エンタープライズ号 搭乗員)

     
 
後列左から、スコット、チェコフ、チャペル、ウラ、スールー

前列左から、マッコイ、カーク船長、スポック
 
 
     
   
 
カーク船長役のウィリアム・シャトナーは、舞台出身なので

オーバーアクト(演技過剰)が多い。

しかも、そうしたシーンは絶対自分の演技に心酔している(と思う)。
  
 
     
  冷静なスポック(ボケ役)と感情的なマッコイ(ツッコミ役)。

そしてこのトリオのリーダーがカークという配置。

最初に関西で人気が出たのが分かるような気が…。
  
 
     
     
     

スタートレック第1話「惑星M113の吸血獣」(The Man Trap)


惑星M113に住む考古学者のクレイター夫妻に定期健康診断を実施するため、
カーク船長、ドクター・マッコイらは M113に降り立つ。

クレイターの妻ナンシーは、10年前マッコイの恋人だった女性だった。

やがて同行した部下が死亡する事件が起き、死因を調べさせると、
体中の塩分が一切なくなっている。

クレイター博士が事件に関係ありと感じたカークは…。



1966年9月8日、米国放映。 1969年4月27日、日本公開(日本テレビ系)

(監督)マーク・ダニエルズ(Marc Daniels)

(出演)
カーク船長/ウィリアム・シャトナー(William Shatner)矢島正明
スポック/レナード・ニモイ(Leonard Nimoy)久松保夫
マッコイ/デフォレスト・ケリー(DeForest Kelley)吉沢久嘉

ウラ/ニシェル・ニコルズ(Nichelle Nichols)松島みのり
クレイター博士/アルフレッド・ライダー(Alfred Ryder)千葉耕市
ナンシー/ジャンヌ・バル(Jeanne Bal)水城蘭子


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