リクイグアナ(Land Iguana) 体長100-120cm、棲息地はバルトラ島、サンタクルス島、イサベラ島、フェルナンディナ島。 リクイグアナは口に入りそうなものなら何でも食べる。 昆虫・カニ・植物の新芽や花・ウチワサボテンなど。特にウチワサボテンを食べる時は、茎と一緒にトゲまで飲み込み、 トゲは未消化のままで排泄される。島によって繁殖時期は異なるが、メスは1回の産卵で、2〜25個の卵を産む。 |
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アシカ(Sea Lion) 体長はオスが230cm、メスは170cm、棲息地は広くガラパゴス全域の海岸でよく見られ、 天気の良い日には、気持ち良さそうに砂浜で日光浴をしている。 メスは年に1頭の赤ちゃんを産み、子育ては3ヶ月間、授乳は次の出産を迎えても続けられ、1〜3年も行なわれる。 50mほどの間隔で、ハーレム(1頭のオスの縄張りの中で、複数のメスと赤ちゃんを従えている)が見られる。 |
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ベニイワガニ (Sally Lightfoot Crab) もう、茹で上がってるみたいな赤色で、かなりデカイ。 体長20-24cm、ガラパゴス全域に生息する。 幼いころは外的から身を守る為に黒い色をしているが、成熟すると赤く変化し、海辺の岩場などでは非常に目立つ存在となる。 このカニは横歩きだけではなく前にも歩けて、岩から岩へと素早く飛び移ることもできる。 |
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ペンギン(Penguin) 身長約35cm。棲息地はサンティアゴ島、イサベラ島、フェルナンディナ島。 温帯にすむペンギンは何種かいるが、熱帯に、しかも赤道直下で生活するのは、唯一この種だけである。 こんな環境で彼らが生きていけるのは、はるばる南極から流れてくるフンボルト寒流が 栄養分豊富な冷たい海水をもたらし、必要なエサを確保できるからである。 直射日光を避ける必要があるため、岩や溶岩の割れ目などの日陰で生活するため、日中はなかなか見ることができない。 |
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グンカンドリ(Magnificent Frigatebird) 全長90-120cm、海鳥だが、泳げないので海面スレスレを飛んで、鋭いくちばしで魚を採る。 優れた飛行能力で、他の鳥のエサを横取りすることから「グンカンドリ」と言う名前が付いた。 大きな翼を広げ滑空している様子は勇壮そのもの。 しかし、陸上ではベタっとした感じで枝にとまり、大きな赤い喉袋を膨らませてユーモラスな姿をしている。 |
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オオフラミンゴ (Greater Flamingo) 全長95-130cm、繁殖地はサンタクルス島、サンティアゴ島、イサベラ島。 海岸近くの海水と淡水が交じり合う沼地やラグーンで、水中に浮遊する藻とかエビとかプランクトンを食べる。 食事法がユニークで、曲がったくちばしを水面につけポンプの働きをさせ、連続して水を吸い込み、くちばしの脇から排出する。 水の中に含まれるエビなどは、くちばしの中にあるフィルターでこされ、飲み込むという。 |