5月23日   青年のなやみ相談室 (2)
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(質問)投票日に家でゴロゴロしてたら、親にしかられました。やっぱり棄権っていけないのですか。

(回答)棄権は、少しもいけなくありません。棄権もひとつの投票行動です。
なぜ人は政治家になりたがるのでしょうか。
現状では、「いい社会を作りたい」人は少数で、多くは「権力がほしいから」です。

投票率が一割以下だったら、そういう「権力がほしい人」の「人気の無さ」をさらけだすことができます。
そうやって、真に政治家になりたい人の動機形成になればよいのです。


(質問)以前、「失楽園」という本が大ヒットしました。
サブタイトルには「二人が育んだ究極の愛」などと書かれていて、なんだか「不倫関係」を賛美しているように感じられます。

(回答)「失楽園」は、不倫の末の悲惨な運命を描き出した傑作小説です。
これは、アダムとイブの楽園追放の故事を基にして書かれたのでしょう。
彼らは、神に背を向け、地上は楽園ならぬ地獄と化してしまったのです。

「失楽園」の主人公カップルが、地獄の底に追いつめられていくのも、周囲の人間や常識の重圧に負けたからではなく、「禁断の誘惑」と「自らの良心」のせめぎ合いに、打ちのめされてしまったからです。

「生命」とは、神の、生きよという命令です。
決死の覚悟で「魂の伴侶」を求め続けた二人の姿は、私達の心を打つのでありますが、神の側からすれば、人間が自らの生命を絶つという行為は、すべて罪となるのであります。

主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」(創世記第3章9節)


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