8月3日   マッドマン (泥男)   
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奇妙で魅力的な部族が数多く存在しているパプアニューギニアだが、

ひときわユニークなのがマッドマンと呼ばれるゴロカ族の祭り。


その独特のマスクは、アサロ渓谷に住む部族が泥を塗って別の部族に

戦いを挑んだ際、相手が亡霊と間違えて逃げたことが起源。


全身を白い泥で覆い、泥で作った大きなマスクを被って歩く姿は、

不気味でもあり、滑稽でもあり、観光客にはとても人気のある部族だ。



               


(アクセス)


首都ポートモレスビーの空港から国内線で約1時間、標高1600mの高原の町、ゴロカに到着する。


ゴロカは、パプアニューギニアの主要輸出品目のひとつであるゴロカ・コーヒーの特産地であり、

多くのコーヒー農園が点在している。


マッドマンは、そのゴロカからさらに車で約45分のアサロ渓谷に村を作って暮らしている。

ゴロカの町から村までは乗り合いのマイクロバスが運行している。


(Goroka District, Eastern Highlands, Papua New Guinea)


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