9月27日   青年の悩み相談室 (3)
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(質問)「罪」とは、何ですか?

(回答)法律的には、刑罰の対象となる反社会的な行為を罪と言います。
宗教的には、自らの良心にそむく行為を「罪」と言うのであります。


(質問)宗教的な罪の例として、何がありますか?

(回答)創世記に登場するアダムとイブは、「蛇」の誘惑に乗り、罪を犯しました。
この場合の罪とは神の命に反したことです。
罪の原義は「つつみ隠すこと」であり、良心を見えなくしてしまうことです。

「蛇」は誘惑の象徴であり、「肉体の欲望」を意味します。
「蛇」は罪を犯すことはできません。罪を犯すのは、人間なのです。

人間は「肉体」をまとって生まれてまいります。
すなわち、人間は生まれながらにして、肉体の誘惑にさらされているのです。
これを「原罪」と申します。

聖パウロが嘆いた「魂と肉の葛藤」は、まさにこの「原罪」によるものであります。(ローマ書7-14)

アダムとイブの楽園追放が象徴するように、罪を犯せば、その浄化作用として苦痛を伴います。
この地上のあらゆる不幸や災難は罪の行為によって生ずるのであります。

人間の魂は神を選ぶか、肉を選ぶかの選択権があります。これを自由意志と申します。
神を選べば「天国」、肉を選べば「地獄」というしくみになっているのであります。


(質問)それでは「良心」とは、何ですか?

(回答)良心とは「内在の神」であります。

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