9月28日    サンバ  (Samba)   ボサノバ
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サンバはブラジルを代表する大衆音楽です。

19世紀の終りから20世紀の始めにかけて、リオの都市周辺の裏山(モーホ)に住みついた黒人たちの間から、
自然に生まれてきた音楽が「サンバ」といわれています。

1920年代にはすぐれた作曲者や歌手がでて、リオのカーニバルにサンバの曲が使われるようになってからは、
一般大衆にも知られていきました。
またレコードやラジオの普及に伴って、黒人たちだけではなく中産階級にも広がりを見せ、白人もサンバを愛好するようになり、
サンビスタ(ダンサー)たちも多く登場するようになりました。

民俗舞踊としてのサンバは、シンコペーションの多用を特徴とし、大勢の人が街の広場などにあつまり、
打楽器の伴奏でソロとコーラスの歌を交互に歌い、踊るのが一般的です。

リオのカーニバルは、毎年2月のある週末から、翌週にかけて開催されます。
ブラジルの人々にとって、カーニバルは正月のようなもの。
世界中からこのカーニバルを見ようと、たくさんの観光客がリオ・デ・ジャネイロにやってきます。
 
このカーニバルは、カトリックのお祭りで、「謝肉祭」とも言い、キリスト復活祭の前の40日間は肉をいっさい食べられなくなるので、
その直前の何日間をにぎやかに過ごすためのものです。
カーニバルでは、きらびやかに仮装した多くのサンビスタたちが、リオの大通りをサンバのリズムにのりながら、歌い、踊りながらパレードします。

リオでは、1チームは約3000人、全部で約20万人もの人々が参加します。
サンバパレードの採点基準は歌・リズム・行進・衣装です。
この期間、リオの全ての機能がストップし、毎年喧嘩などで多数の死者が出ます。
リオの人たちはこの4日間のために残りの361日間仕事をするのだ、ともいいます。
 

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                    (Aquarela do Brasil 1939)


   サンバリズムパターン



   

   4分の4拍子(16ビート)のリズムで裏拍にアクセントをつけます。