12月9日 タワーリング・インフェルノ(The Towering Inferno)1974年(昭和49年)                
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地上138階という世界一の超高層ビル「グラス・タワー」。

その落成式当日、階下にある発電機の故障から、火災が発生。
またたく間にビルは燃えあがった。

通報を受けた消防隊は、決死の救出作戦を展開するが…。


最上階のホールで落成式が行われている時、81階の倉庫で火災が発生する。
ビルの設計者は、ただちに落成式を中止して避難するよう勧告する。

だがビルのオーナーは、企業ダメージを恐れ、事故を隠そうとする。
やがて火の手は拡大し、多くの招待客は避難できず、最上階にとり残される。

駆け付けた消防隊の必死の消火活動により、ようやく火災は鎮火する。
だが招待客と消防士に多大な犠牲者が出てしまった。

火災の原因は、電気配線の手抜き工事によるものだった。
また火災報知機も、スプリンクラーも故障して作動しなかった。

さらに異常に気付いた警備員も、災害に対する意識が低く、火元を確認しようとしない。
建物の欠陥と判断ミスが幾重にも重なり、大惨事を招いてしまったのだ。

この映画から数十年を経過した今も、ビルの手抜き工事は行われている。人間の愚かさは変わっておらず、何も学んでいない。
人の冒した愚かな過ちを、人が食い止める。時には命を懸けて。この映画は勇敢な消防士たちに捧げられたものである。


タワーリング・インフェルノ(The Towering Inferno)1974年(米、20世紀Fox)
監督:ジョン・ギラーミン(John Guillermin) 製作:アーウィン・アレン(Irwin Allen)

出演:スティーヴ・マックイーン(Steve McQueen)マイケル、ポール・ニューマン(Paul Newman)ダグ
ウィリアム・ホールデン(William Holden)ジェームズ、フェイ・ダナウェイ(Faye Dunaway)スーザン
フレッド・アステア(Fred Astaire)ハーリー、ジェニファー・ジョーンズ(Jennifer Jones)リゾレット


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                  We May Never Love Like This Again(Teresa Carpio)