12月10日      黄 山 (Huang Shan)        
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奇岩で世に知られる黄山は、中国安微省の南部に位置する。
黄山の名は、唐の玄宗皇帝が 747 年に命名したとされる。

この山で修行を積み、仙人になった伝説の王「黄帝」にちなんだものという。
峰と雲、そして岩が織り成す風景は、まさに仙人が住む「仙境」を彷彿とさせる。

その独特の景観から、古来より多くの文人が訪れ、水墨画、漢詩などの題材となった。
写真は、雲海の隙間から現れた黄山三主峰のひとつ、光明頂(海抜1840m)。

数億年に及ぶ地殻変動が作り上げた黄山は、かつて海の底にあった。
それが隆起した後、浸食や風化により、独特の形の岩が作られたという。


光明頂の飛来石は、高さ12m、重さ600tの巨石。
その形がまるで空から飛んできたように見えることからこの名がついた。

実はかつて、孫悟空が放り投げた石が突き刺さったという伝承がある。
とにかく絶妙なバランスで危なげに立っている。


(黄山へのアクセス)
成田から北京国際空港まで4時間。北京から合肥国際空港まで2時間。
合肥から黄山空港まで1時間。黄山から黄山風景区まで車で1時間半。

(中国安徽省黄山風景区)


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