夏至

一年でもっとも昼が長く、夜が短くなり、影も短くなります。

この日を境に冬至まで、また少しずつ日は短くなって行きます。

農家は田植えに忙しくなる時期です。夏至の頃は梅雨の真っ只中なので、

冬よりも昼が短く感じてしまうことが多いようです。


ヘルシンキの夏至祭

フィンランドの首都ヘルシンキで開催される夏至の祭り。

気候の厳しい北欧にとって、日中の時間が1年で一番長い夏至は、

特別な日とされていて、祝いの祭りが盛大に行われます。





夏至祭は、フィンランド語では「ミッドサマーディ(Juhannus)」と呼ばれ、

キリスト教が広まる前から行われていた真夏のお祭りです。

毎年、6月18日以降最初の金曜日から、土日があわせて連休となります。


メイン会場は、ヘルシンキの中心部から車で15分ほどのセウラサーリ島(Seurasaari)

ダンスやコンサートのほか、夜になると、コッコ(kokko)と呼ばれる魔除けのかがり火が

次々と点火され、幻想的な雰囲気が広がります。