春よ、来い 1994年(平成6年) ドラマ傑作選


昭和18年、春希(安田成美)は、親に内緒で受けた東京の女子大に合格。
母・リュウ(倍賞美津子)の反対を押し切り、大阪から上京、女子大の寮に入った。
だが、炊事、風呂焚きなど、甘やかされて育った春希には慣れないことばかり。
終戦を迎え、女子大を卒業した春希は、戦争から解放された自由を満喫しながら
演劇の勉強に励み、芝居や映画に夢を膨らませていく。
やがて自ら芝居の台本を手掛け、役者として舞台にも立つようになった。
この経験こそが、春希が脚本家への道へと進むきっかけになるのだった。
日本でラジオ放送がスタートした大正14年、大阪で生まれた一人の女性が、
戦争をはじめとする数々の試練を乗り越えて、テレビドラマの脚本家として
歩んでいく姿を描く。
本作は「女性の自立」をテーマに、脚本家・橋田寿賀子が自伝的要素を
織り交ぜながら女性の半生を描いた作品。
当初、安田成美がヒロイン・春希の18歳から70歳までの役柄を演じる予定だったが、
本人の妊娠などで中田喜子にバトンタッチ。
ユーミンの歌うテーマソング「春よ、来い」も大ヒットした。
(制作)NHK(脚本)橋田寿賀子
(主題歌)松任谷由実「春よ、来い」(作詞作曲:松任谷由実)
(配役)高倉春希(安田成美/中田喜子)高倉大造(高橋英樹)高倉リュウ(倍賞美津子)
水川コウ(淡島千景)長坂アイ(渡辺美佐子)花井凉子(いしだあゆみ)矢野原高志(池田成志)
