旅がらす事件帖 1980年(昭和55年) ドラマ傑作選

腐敗政治で乱れた天保時代、幕府の特命を受けた旗本・神保直次郎(小林旭)は、
渡世人に身をやつし、関八州、東海道と旅に出る。
彼の旅の道連れとなるのは、尾上兵佐衛門(長門裕之)が率いる旅芸人一座。
兵左衛門には元お庭番という過去があった。
直次郎の決め台詞「まじめに地獄へ行けよ」で、悪代官や悪徳商人をたたっ斬る。
日活スター・小林旭のテレビ時代劇初主演作。
「ギターを持った渡り鳥」から「ちょっと太めの旅がらす」へ
道中奉行という肩書で、痛快な立ち回りを披露している。
毎回、事件がクライマックスに入ると、白い着流しで颯爽と登場し、
旅がらすが実は、旗本だったとわかる仕組みになっている。
これは「水戸黄門」や「遠山の金さん」などと全く同じパターンだ。
ワンパターンでも、時代劇ファンにとっては捨てがたい、大きな魅力なのである。
(制作)KTV(関西テレビ)国際放映(脚本)宮川一郎、安倍徹郎、和久田正明
(主題歌)小林旭「みだれ雲」(作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童)
(配役)神保直次郎(小林旭)尾上兵左衛門(長門裕之)阿部伊勢守正弘(小沢栄太郎)九鬼隼人(三浦洋一)
志寿太夫(夏純子)小はん(叶和貴子)与之助(尾藤イサオ)山崎九兵衛(宍戸錠)
