4月26日
タヒチ島
(Tahiti)
ポリネシア
タヒチ島は、118の島々から成るフランス領ポリネシアの最大の島です。
熱帯雨林とシダ類に覆われた深い谷、美しい川や渓流に落下するいくつもの滝、
色あざやか花々の咲き乱れる平野など、自然豊かな緑の島です。
首都はパペーテ。街は、銀行や航空会社、ブティック、黒真珠(ブラックパール)店、
レストランが集まり、にぎやかなたたずまいを見せています。
(タヒチの歴史)
1768年、フランスの探検家ブーゲンビルが到達し、フランスの領有を主張します。
1949年、フランスの海外領土となり、自治権も拡大しました。
1890年代初めにフランスの画家ゴーギャンはこの地にわたり、数多くの絵をかいています。
(気候)亜熱帯性気候に属し、年間平均気温は25℃前後。4〜10月は雨が少なくさわやか。朝晩は少し肌寒いこともあります。
11〜3月は雨季。雨が多いですが、 スコールに見舞われる程度。貿易風の関係で猛暑はあまり感じられません。
(ゴーギャン記念館)
素朴な原始生活に憧れてタヒチに住み、数々の大作を描いた後期印象派の巨匠、ポール・ゴーギャンの記念館があります。
タヒチ島までの交通 日本から直行便で約10時間。現地の言葉はタヒチ語(公用語はフランス語)です。
MAHALO
「MAHALO」は、タヒチ語で「ありがとう」の意味です。
タヒチアンダンス(Tahitian Dance)
フラダンスのルーツといわれるタヒチアンダンス。
踊ることさえ禁じられたキリスト教伝来の時代もありましたが、今では小さな子供たちにも脈々と受け継がれ、
タヒチでは踊ること自体が生活の一部となっています。
力強さと妖艶さを併せ持ち、女性ならではのボディラインを生かしたダンスは迫力満点、
見る人の心を魅了してやみません。