6月2日 頭の体操
(5月17日の解答)
春夏秋冬 (ヒメジョオン)
<クイズ1の解答>
バーナード・ショーの切り返しの言葉は、「外国人がきみを見たら、飢饉の原因はきみだと思うだろうよ」
ウィットのある逆転の発想とは、相手の言ったことばを、ほとんどそのまま用いながら、
しかしまったくちがった結論に導くものです。
この問題の場合は、「外国人」「飢饉」というキーワードの入っている答えがベストということになります。
さて、もうひとつ、イギリス社交界で口がわるいので知られたアスター夫人がチャーチルに言った。
「チャーチルさん、貴方がわたくしの夫だったら、コーヒーに一服盛りますわ」
するとチャーチル「わたしが貴女の夫だったら、よろこんでそのコーヒーを飲みますよ」
<クイズ2の解答> マッチに決まっている。
<クイズ3の解答> そこが森の中心だったから。それ以上進んでも、奥へは行けない。
<クイズ4の解答>
中に人間を入れ、あとから周囲に巨大な大福モチをつくれば可能。これは、まさに常識破りの発想。
インチキなもうけ話には、これに似たトリックがあることが多いですね。
ムリヤリに都合のいい条件さえ設定すれば、なんでももうけ話になります。これを、「絵にかいたモチ」といいます。
<クイズ5の解答>
中村氏は、皮膚科のお医者さんだから。正解できたのでなければ、バカバカしいというなかれです。
発想の落とし穴というのは、山ほどあります。それに気づくことが発想の第一歩ですから。