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マカオ概要 (http://wiki.chakuriki.net)
観光地図(マカオ半島)
観光地図(タイパ島)
観光地図(コロアネ島)
港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし) Hong Kong Zhuhai Macao Bridge
2018年10月、香港とマカオ、そして珠海市を結ぶ「港珠澳大橋」(全長55㎞)が開通。
現在24時間運行のシャトルバスが香港国際空港からマカオと珠海市に向けて運行している。
海上を走る絶景バスで、香港とマカオ間の所要時間は約30分。
これまで香港からフェリーを利用してマカオへ出るには、約60分を要していた。
両都市の距離がぐっと縮まっただけではなく、バス旅自体を目当てに多くの人が押し寄せている。
マカオまでの交通
1. 成田から直行便でマカオ国際空港(MFM)まで5時間30分。
2. 関西から直行便で4時間30分。
ウィキトラベル(マカオ)
2. 香港からマカオフェリー
香港島側から上環 ションワン (港島線上環駅D出口) にある港澳埠頭より最大60分でマカオに到着。
マカオフェリーターミナル (Macau Ferry Terminal)は、香港とマカオを結ぶターボジェットの発着場。
約15分おきに便が出るため多くの人が行き交う。
1.冒険譚 「金太の大冒険」 の主な舞台となる地域。
劇中では、金太は姫を助けた後安全な澳門に逃げ延び、一生を暮らしたとされている。
劇中の 「金太澳門に着く」 は一部ファンの間では伝説となっている名言である。
それ故に日本では知名度が必要以上に高い。
ただし、日本人はマカオと聞くとその歌を真っ先に思い出す。
神田さんがいるビルはホントにあるのだろうか??
そこは 「待つ」 と言おうぜ。
2.最近世界遺産に登録された。
3.狭い国土なのに車が多い。 国じゃないって!! 「澳門特別行政区」。
中国本土と違い、香港同様の左側通行である。
日本人にはなじみやすい。 ちなみに旧宗主国のポルトガルは右側通行。
4.ポートワインが安い。
5.地下が秘密基地になっている。
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地理
マカオは広東省の珠江の最下流域に位置し、広州からは南西に145km、香港からは南西に70km離れている。
珠海市に接し、中国大陸本土南海岸に突き出たマカオ半島と、沖合いの島から構成される。
この島は、もともとタイパ島とコロアネ島という二つの島であったが、島の間は埋め立てられてコタイと呼ぶ地域となり、全体がひとつの島のようになっている。
現在、半島部と旧タイパ島の間は3つの橋でつながれ、コタイから西に珠海と結ぶ橋もできている。
気候
マカオは、温帯夏雨気候 (ケッペンの気候区分: Cwa) に属し、年間の平均湿度が75% ~ 90%とかなり高い。
他の華南地域同様、モンスーンの影響を強く受け、夏と冬の気温差・湿度差が、大陸内部ほどではないにせよ、顕著である。
年間平均気温は22.7℃であり、七月が平均気温28.9℃と最も暑く、一月が平均気温14.5℃で、もっとも寒冷な月となる。
面積
マカオ半島8.9k㎡、タイパ島6.5k㎡、コロアネ島は7.6k㎡、コタイは5.2k㎡。
人口
52万人。(2007年)
人口の95%が華人であり、最も多いのが広東人で、客家人もおり、いずれも近隣の広東省から来ている。
残りはポルトガル人や、マカイエンサと呼ばれる華人とポルトガル人の混血である。
公用語
書き言葉としての公用語は、ポルトガル植民地時代からポルトガル語と中国語の二言語と定められている。
官報を始めとする各種公布や注意表示、道路標示などの公的表示にはほぼ全て二言語併記が義務付けられている。
また市中の看板における表記なども、その多くで二言語併記がなされているのが目立つが、香港の影響も大きいのか英語も含めた三言語表記になっている。
しかし口語では、中国語方言のひとつである広東語が広く使われ、ポルトガル語はポルトガル人とマカイエンサ (華人とポルトガル人との混血) などを除けば殆ど使用されていない。
マカイエンサの内、ごく少数はマカオ語とも呼ばれるクレオール言語を話す。
また、年配者でも流暢に英語や普通話も話せる人が多く、隣の大陸では英語が話せる人が若者だけであるのに比べて、語学力が高い地域でもある。
そして主な観光地では稀に日本語を話す職員もいる。
世界遺産の墓標の支柱の説明書にも漢文 (繁体字中国語)、ポルトガル語、英語、日本語が常に表記されている。
域外からの観光客が訪れても苦痛を感じる事が少ない。
概要
1999年までポルトガルの植民地であったマカオは、中国大陸のヨーロッパ諸国の植民地の中ではもっとも古く、域内に植民地時代の遺構が数多く点在する。
このため、2005年7月15日に、マカオの八つの広場と22の歴史的建造物がマカオ歴史地区という名前でユネスコの世界遺産 (文化遺産) に登録された。
域内には多くのカジノが運営されていることから、「東洋のラスベガス」 ともいわれている。
歴史的建造物とカジノが、香港や中華人民共和国本土のほか、東南アジア、東アジア域内から多くの観光客をひきつけ、
それに隣接しているホテルを含む観光産業が盛んである。
また、ドッグレースなどのユニークなギャンブルも存在する。
毎年11月に市街地を使って行われるマカオグランプリは世界的に著名で、この時期に多くの観光客をひきつけている。
マカオ・香港間は24時間高速船 (ターボキャット・ターボジェット) が約一時間で結んでいる。
ほかにもヘリコプターによる定期便・チャーター便が頻繁に運航される。日帰りで訪れる香港人や旅行客も多い。
銘柄品は、マカオ菓子 (金沙広場 Shoppes Cotai Central)、雑貨・食器 (大運河購物中心 Shoppes Grand Canal)、
免税アクセサリー・ジュエリー・化粧品 (DFSギャラリア・マカオ DFS Gallaria Mavao)、
ファッション (購物大道西及東 East & West Promenade)、マカオ料理 (仏笑楼Ⅱ Fat Siu Lau Ⅱ)、
ポルトガル料理 (アントニオ Antonio)など。
観光スポット
① セナド広場 (議事亭前地 Largo do Senado) (マカオ半島) (世界遺産)
ポルトガル統治時代の名残を色濃く残す美しい石畳や建物に囲まれたセナド広場はマカオのヘソといわれる観光拠点。
ディズニーランドと見まごうばかりの、異国情緒たっぷりの街なみ。
そして、噴水には、ユニバーサルスタジオばりの、地球儀のオブジェ。
喧騒の街中にあって、市民の憩いの場所にもなっている。
モザイク模様のタイルも印象的。市評議会やマカオ観光局も、この広場の側にある。
この広場を直進して、少し歩くと、聖ポール天主堂跡に出ることが出来る。
マカオを観光する際には、この広場からスタートするとよい。
② 聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊 Ruins of St.Paul's) (マカオ半島) (世界遺産)
マカオの代名詞でもある聖ポール天主堂はイエズス会によって1580年に創建された教会。
1835年の火事で教会の前壁と68段の階段だけが残された。
ファザード(正門跡)の彫刻は見事で、「石の説教」 と言われるほどに宗教的な意味が彫られている。
ファザードの下から二段目のキリスト教の四名の聖人像にはフランシスコ・ザビエルを見ることができる。
裏手地下にある天主教芸術博物館には宗教美術品が展示されている。
亲爱的游客朋友,您好,在澳门当地流行着一句话:「不去大三巴,就不算到过澳门」,
大三巴牌坊是澳门最有名的建筑,是澳门的象征,也是必去的景点之一。
「澳门八景」之一的大三巴牌坊,位于炮台山下,左临澳门博物馆和大炮台名胜,下连68级石阶,
是澳门最具代表性的名胜古迹,为1580年竣工的圣保禄教堂的前壁遗址。
圣保禄教堂体现了欧洲文艺复兴时期建筑风格与东方建筑特色的结合,
是当时东方最大的天主教堂,号称「东方梵蒂冈」,附属于圣保禄学院。
学院是远东地区第一所西式大学,从1594年成立至1762年结束期间,不少访华的外国传教士来修读中文,
令学院成为这些传教士进入中国的重要传教基地,对推动欧洲和中国的宗教及文化交流起到无可比拟的卓越作用。
教堂曾经历过三次火灾,但屡焚屡建,直到1835年1月26日的最后一场大火,吞噬了整座建筑物,只留下正面前壁、大部分地基以及教堂前的台阶。
自此之后,这里便成为世界闻名的圣保禄教堂遗址。
教堂成为遗址之后,因前壁与中国传统牌坊相似,加上「圣保禄」从葡文音译成中文为「三巴」,这才有了大三巴牌坊的称谓。
大三巴牌坊巍峨壮观,由三至五层构成三角金字塔形,无论是牌坊顶端高耸的十字架,
还是铜鸽下面的圣婴雕像和被天使、鲜花环绕的圣母塑像,都充满着浓郁的宗教气氛,给人以美的享受。
就像断臂维纳斯一样,残缺的美也是一种经典,尤其是在一片澳门传统楼房围绕的高地中间,大三巴牌坊更是显得出淤泥而不染。
游客朋友,您是否也这样觉得呢?
那还等什么呢,让我们一起去欣赏她与众不同的美吧。
【大三巴牌坊】dà sān bā pái fang 聖ポール天主堂跡
【澳门八景】ào mén bā jǐng マカオ八景
マカオ半島
① ギアの灯台(东望洋灯塔 Guia Fortress)② 友誼大橋(友谊大桥 Amizade Bridge) ③ 媽閣廟(妈祖阁 A-Ma
Temple)
④ 普済禅院(普济禅院 Kun Iam Temple)⑤ 聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊 Ruins of Saint Paul's)
⑥ 盧廉若公園(卢廉若公园 Lou Lim Ioc Garden)
タイパ島
⑦ タイパ・ハウス・ミュージアム(龙环葡韵住宅式博物馆 Taipa Houses–Museum)
コロアネ島
⑧ ハクサビーチ(黑沙海灘 Hac Sa Beach)
【圣保禄教堂】shèng bǎo lù jiào táng 聖ポール教会(Saint Paul)
【东方梵蒂冈】dōng fāng fàn dì gāng 東方のバチカン
【屡焚屡建】lǚ fèn lǚ jiàn 災禍の都度、再建が繰り返された
【吞噬】tūn shì 丸焼けになる
【葡文音译成】pú wén yīn yì chéng ポルトガル語のサンパウロを音訳して
【铜鸽下面的圣婴雕像】tóng gē xià miàn de shèng yīng diāo xiàng 銅製の鳩の下には少年イエスの像
【被天使】bèi tiān shǐ 天使に囲まれた(聖母像)
【断臂维纳斯】duàn bì wéi nà sī 腕のないビーナス像
【淤泥而不染】yū ní ér bù rǎn 泥中の蓮(泥土にまみれても清らかである)
観光客の皆さん、こんにちは。
さてマカオには、「聖ポール天主堂跡を訪れなければ、マカオに来たことにはならない」という言葉があります。
聖ポール天主堂跡は、マカオで最も有名な建物であり、マカオのシンボルであり、必見の観光スポットのひとつです。
「マカオ八景」のひとつである聖ポール天主堂跡は、マカオを代表するモニュメントのひとつです。
モンテの砦の麓にあり、左手にはマカオ博物館と有名な大砲台、下手には68段の石段があります。
この天主堂跡は、1580年に竣工した聖ポール教会の前壁の遺跡で、西洋のルネサンス建築と東洋の建築の特徴が融合しています。
当時は、聖ポール大学に併設されていた東洋最大のカトリック教会であり、「東洋のバチカン」と呼ばれていました。
大学は、極東で最初の西洋式大学であり、1594年の設立から1762年までの間、多くの外国人宣教師が中国語を学ぶために訪れました。
同大学はこれらの宣教師の中国への宣教拠点となり、西洋との宗教的・文化的交流を促進する上で、顕著な役割を果たしました。
教会は三度の火災に見舞われ、そのたびに再建が繰り返されましたが、1835年1月26日の最後の大火で建物全体が焼失し、
正面壁と土台の大部分、教会前の階段だけが残りました。それ以来、世界的に著名な聖ポール教会の遺跡となって現在に至っています。
教会が廃墟となった後、正面の壁が中国の伝統的な牌坊(鳥居)に似ていることと、ポルトガル語から中国語に翻訳された「St.Paul's」が
「三巴 Samba」と音訳されたことから、「大三巴牌坊 Ruins of St.Paul's」と呼ばれるようになりました。
聖ポール天主堂跡は、三層から五層の壮大な三角ピラミッドの形をしていて、牌坊の頂上には十字架がそびえ立っています。
また、銅製の鳩の下にある少年イエスの像や、天使や花に囲まれた聖母像も、宗教的な雰囲気に満ちていて、人々に感動を与えてくれます。
腕のないビーナス像のように、不完全な美しさもひとつの古典芸術であり、マカオの伝統的な建物に囲まれた高台の中で、
この天主堂跡は、泥の中の蓮のように、ひときわ清らかに精彩を放っています。
観光客のみなさんも、そう思いませんか? さあ、これから一緒にその独特の美しさを鑑賞しに行きましょう。
③ グランドリスボアカジノ (澳门新葡京酒店 Grand Lisboa Casino) (マカオ半島)
大きなタマゴ型のドームがトレードマークの巨大カジノ。
マカオタワーに次ぐ高さを誇り、マカオのどの地域からも見える。
ラスベガス式のショーを無料で見ることができ、これは外国客獲得にも力を入れていることをうかがわせる。
広大なフロアには数え切れないほどの卓を用意しており、それでも週末ともなればほとんどの卓が人で埋め尽くされる。
立地条件の良さもあいまって、超人気のカジノである。
④ モンテの砦 (澳門大炮台 Monte Fort) (マカオ半島) (世界遺産)
17世紀にイエズス会によって築かれたマカオ最強の防御施設。
かつては「砦」として、マカオを各国の侵略から守る役目を担っていた。
小高い丘に建てられているので、眼下に広がるマカオの景色を一望できる。
大砲台のレプリカがあり、グランドリスボアカジノを背に記念撮影をするのが定番となっている。
⑤ マカオ博物館 (澳门博物馆 Macao Museum) (マカオ半島)
マカオを代表する文化施設で、聖ポール天主堂の隣に位置している。
聖ポール天主堂を訪れるのとセットで行くことができればおもしろい。
博物館は全部で三階で、一階ではマカオの生い立ちから西洋文明との交流、貿易の発生などを展示。
二階ではマカオの生活、娯楽、宗教などに関する伝統と芸術を、三階では現代のマカオと未来への展望を知ることができる。
⑥ 媽閣廟(まかくびょう)(妈祖阁 A-Ma Temple)(マカオ半島) (世界遺産)
1488年に建立されたマカオ最古の中国寺院。
航海の守護神「天后」を中心に複数の寺に複数の神が祭られている。
その昔、ポルトガル人にここはどこかと尋ねられた漁民が「媽閣 マーコウ」
と答えたことから「マカオ」の地名になったと伝えられる。
金運も、健康運も、どんな願いも、すべて叶えてくれるマカオ屈指の
パワースポットとされている。
⑦ フィッシャーマンズ・ワーフ (澳門魚人碼頭 Macao Fisherman's Wharf) (マカオ半島)
2005年に開業したマカオ最大のテーマパーク。
マカオのカジノ王、スタンレー・ホーが二十億香港ドルを出資をして作られた。
総面積11万平方メートルの敷地にショップ、レストラン、ホテル、コンベンション&エキシビション施設などが入る総合娯楽施設である。
「唐城 (TANG DYNASTY)」、「東西匯聚 (East Meets West)」、「勵駿碼頭 (LEGEND WHARF)」 の3つのエリアに分かれている。
唐城 (タン・ダイナスティー)は、中国の王朝風の町並み。
東西匯聚 (イーストミーツウェスト) では、マカオをテーマにした中世西洋の町並み。
勵駿碼頭 (レジェンドワーフ) ではシーフードレストランなど港町の雰囲気を、それぞれ楽しむことができる。
カジノやゲームセンター、ショッピングセンターも併設されており、老若男女問わず楽しむことのできるテーマパークである。
⑧ ドッグレース場 (澳門逸園賽狗會 Macau Canidrome Club) (マカオ半島)
マカオドッグレース場は、ヤッユエン・カニドローム (逸園賽狗場) と呼ばれており、マカオ半島の北部に位置している。
ドッグレースは、競馬と同じように、走る犬 (グレイハウンド) の着順を当てるもの。
レース場には、レールが敷かれており、レース時はレールの上を兔の模型が走る仕組みになっている。
兔を追いかけてグレイハウンドが疾走するというわけである。
⑨ 観音像 (観音蓮花苑 Stature of Kum Iam) (マカオ半島)
マカオの平和を見つめる観音像。
埋立地の先端の小島にたたずむ、高さ二十メートルのブロンズ像の周囲は、スマートで優しい雰囲気に包まれている。
ポルトガル人の芸術家によって作られたもので、中国伝統の仏教文化と、西洋彫刻が融合した作品である。
台座はマカオの象徴である蓮の花がかたどられており、仏教的世界の中心を表現するとともに、マカオそれ自体が暗示されている。
⑩ ザ・ベネチアン・マカオ (澳门威尼斯人渡假村酒店 The Venetian Macao Resort Hotel) (タイパ島)
ラスベガス・サンズが建設したホテル兼カジノリゾートである。(2007年7月に完成。)
イタリアのベネチアをモデルに設計され、ホテル内には15,000人の収容能力を持つコンサート/スポーツ会場 「コタイ・アリーナ」。
そして、75000平方メートルの面積を持つ展示会場 「コタイ・エキスポ」、カジノ施設等がある。
350店舗以上のショッピングモールや、40店舗以上のレストランを併設。
日本からも出展している店舗もある。
⑪ マカオジョッキークラブ (澳門賽馬會 Macau Jockey Club) (タイパ島)
タイパ島にあるマカオ唯一の競馬場。
クラブ会員のための競馬場で、入り口が二つあり、一般客と会員と異なっているので要注意。
一般入り口にも二つの入り口があり、一つは無料では入れる入り口、もう一つは有料の二階席。
すこし綺麗な位で、たいした差はない。
館内は大きなレースでも大抵空いている。
⑫ 聖フランシスコ・ザビエル教会 (聖方濟各教堂 Capela de Sao Francisco Xavier) (コロアネ島)
1928年、コロアン村にフランシスコ・ザビエルを記念して建てられた小さな教会。
フランシスコ・ザビエルはイエズス会の結成メンバーで、日本にも布教した聖職者である。
教会前の広場の両脇にはレストランが並び、休日はとてもにぎやか。
広場入口には1910年に住民たちが海賊に勝利したことを記念する石碑が立っている。
⑬ ハクサビーチ (黑沙海灘 Hac Sa Beach) (コロアネ島)
コロアネ島にある黒い砂のビーチ。
休日にこのビーチ行きのバスに乗ると、若者たちがたくさんの食べ物を持って乗り込んでいる光景が見られる。
ビーチでのバーベキューが目当てである。
ビーチ入り口のバス停の裏には児童公園、プール、レストランなどの施設もある。
ビーチ沿いに並ぶ屋台では、チキン、イカ、とうもろこしなどの串焼きを売っていて、いい匂いが漂う。
マカオアラカルト
1. カジノ基礎講座
カジノは24時間営業で、ホテルの一階や二階がカジノフロアとなっている。
宿泊者でなくても入場無料。
21歳未満は入場不可。身分証の提示を求められることがあるので、パスポートは持参しよう。
入場時にセキュリティチェックを行っており、大きな荷物、ペットボトル、ビデオカメラなどは持ち込み不可。
小さい手荷物はエックス線検査される。
買い物帰りにちょっと遊んで帰りたいときは、荷物をクロークに預けよう。
引換証を渡してくれるので引き上げるまで大切に取っておくこと。
スロット以外のゲームでは、ディーラーに紙幣 (香港ドル) を渡してチップに替えてもらう。
帰る際はキャッシャーで、チップを両替してもらう。
カジノは、(実際にやらなくても) 観戦するだけでも問題はない。
テーブルゲームなど、やり方に不安があれば、初めのうちは観戦するのも良いかもしれない。
テーブルゲームはテーブル毎に電光掲示や看板が立っていて、ミニマムベット (最低賭け金) が決まっている。
ミニマムベットが 300ドルのテーブルで 200ドルは賭けられない。
チップにも100ドル分、500ドル分など数種類ある。
色やデザインはカジノで異なる。
高額チップも、両替と同様に、ゲーム間にディーラーに渡せば、小さい額のチップと交換してくれる。
マカオは、ルーレット (輪盤) やトランプゲームはあまり人気がない。
それでも、ルーレットもあるし、ブラックジャック (二十一点) やポーカー (撲克) など有名なカードゲームも出来る。
マカオはバカラ (百家樂)、大小 (骰寶) が人気のようである。
2. マカオ・タワー (澳門旅游搭 Macao Tower) (マカオ半島)
2001年に完成した高さ 338m のマカオ一高い建築物である。
頂上部にアンテナが設けられた電波塔だが観光にも人気のスポット。
地上 233m に設けられた展望台からは、中国の広東省や香港の離島まで見渡せる。
このタワーの面白いところは、なんとバンジージャンプ (Bungy Jump) が楽しめるということ!
233m の高さから時速約 200km で急降下、地上 30m まで一気に落下する刺激的な感覚を体験できる。
3. マカオ・グランプリ (澳門格蘭披治大賽車 Macao Grand Prix) (マカオ半島)
マカオ・グランプリは、1周6.2㎞の市街地をレースすることで有名なグランプリである。
1954年から行われている伝統あるレースでもある。
(スタート地点は、フェリーターミナル近くのグランプリ・コントロールタワー前)
元来、マカオ・グランプリは公式なレースではなく、フォーミュラカーが轟音で風を切り裂き走る
といった現在のレースとは程遠いものであった。
しかし、1983年にF3マシンが導入され、それ以降マカオ・グランプリは世界的に
名誉あるものとなっていった。
1983年にはアイルトン・セナが優勝し、1990年にミヒャエル・シューマッハが優勝している。
なお開催時期は、毎年11月の第三週の木曜日から日曜日。
4. ポルトガル料理アントニオ (安東尼奥 Antonio) (タイパ島)
マカオを代表するポルトガル料理店が、ミシュランガイドにも名を連ねているレストラン 『アントニオ』 である。
オーナーシェフのアントニオさんは、もちろんポルトガルの出身。
料理の腕も一流ながら、エンターテイナーとしても秀逸。
テーブルの横で前菜を取り分けてくれたり、見事なフランベ (火をつけてアルコール分を燃やす調理法)
を披露したりと、食事の時間を楽しませてくれる。
料理の味はもちろん折り紙付き。鱈 (バカリャウ) のコロッケやイワシ (サルディーニャ) の炭火焼きなど、
伝統的なポルトガルの家庭料理をはじめ、マカオ料理を代表する 「アフリカンチキン (非州鶏)」 など、多彩な味を楽しむことができる。
ポルトガル風の調度品に囲まれた店内は、女性同士やカップルでの食事に最適だ。
住所: Rua dos Clerigos No. 7,Old Taipa Village,Taipa,Macau (澳門舊城区木鐸街7号 安東尼奧)
バカリャウコロッケ / サルディーニャ炭火焼き / アフリカンチキン
北ポルトガル風の牛肉ステーキ / チョリソーのブランデー焼き
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