3.狭い国土なのに車が多い。 国じゃないって!! 「澳門特別行政区」。
中国本土と違い、香港同様の左側通行である。
日本人にはなじみやすい。 ちなみに旧宗主国のポルトガルは右側通行。
4.ポートワインが安い。
5.地下が秘密基地になっている。
6.香港に近い。高速船で1時間。
香港の国際空港から、手荷物を受け取らず、香港へ入境もせずに直接アクセスすることも可能である。
近いと言っても隣接しているわけではなく珠江湾で数十キロの距離を隔てている。
現在、香港との間で架橋工事が開始されてる。途中で別れて珠海へも行く予定。
7.カジノが有名。
8.マフィアも有名。
9.夜総会 (本番風俗) が香港以上の規模。 香港からツアーが一杯出てますよ。
10.ポルトガルの統治が下手糞だったため治安が悪かった。 そのためマカオ市民は中国返還を歓迎した。
11.町自体がF1コース。
モナコでは?
今はWTCC (世界ツーリングカー選手権) の開催地
F3世界一決定戦の舞台
12.エッグタルトの故郷。 牛乳プリンもね。
13.マカオのオカマ
マカオの情景
14.カジノや夜総会で華やかなイメージが強いが、裏側は延々とスラム街のような町並みが続く。
中華系のほとんどが戦中や戦後に逃げてきた貧民だから致し方ない
15.北朝鮮のお陰でマカオは大迷惑。 かつて高麗航空の平壌便が飛んでいたが廃止になった模様。
16.戦国時代後期~江戸時代初期に日本から逃げてきたキリシタンの子孫が住んでいる。
17.香港に比べるとずっと静か。
まるで日本のサビれた温泉街のようだ。
18.マカオ・タワーは根性試しの場。
19.超大国化する中国でアメリカのラスベガスに対抗するマカオ。
カジノの総売上はすでにラスベガスを上回っているらしい。
20.ポルトガル料理が食べられる。 マカオ料理というのもアルよ。
ポルトガル料理を中華風にうまくアレンジした感じで美味しい。
21.ポルトガル語の通用度が低い、たいていは広東語。
しかし法律や公文書はいまでもポルトガル語なので、日本などから進出する企業にとってはめんどくさいらしい。
しかも古いポルトガル語らしい。
22.ルクセンブルクもどき。しかもマカオはルクセンブルクより人口多し。
23.1500年代にマカオに居留権を得たポルトガルは、1845年にイギリスのアヘン戦争の勝利のついでに植民地を手に入れた。
ちなみに北京条約でイギリスが香港島を割譲したついでにロシアが沿海州を併合してしまった。
ポルトガルとロシアはイギリスの勝利のついでに中国から領地を獲得した点が共通している。
ポルトガルが全植民地の放棄を決めた時に返還しようとしたが、中国に 「今返されると香港人が動揺するから持っとけ」 と言われてそのまま持たされた。
それで、香港より返還は後になった。
24.女性はAカップかBカップが多い。 まさに聖地。 何の聖地?え、きいちゃダメ・・・?
25.やたら教会が多い。
クリーム色の内装の聖ドミニコ教会、レモンイエローと水色の聖ローレンス教会、ミントグリーンの聖ミカエル聖堂など、パステルカラーの教会は可愛い。
26.香港に隣接した経済特区の深センは日本でも名が広く知られているが、マカオ隣接の珠海は影が薄い。
27.パタカという法定通貨があるが、マカオでは香港ドルがそのまま通用するので、これまた影薄の存在である。
カジノに至っては、パタカを受け付けずに使用できるのは香港ドルのみ。
昨今は人民元の進出も著しい。
紙幣のつくりが香港ドルより簡易。
香港ドルとパタカは等価。
両替所に日本円を持っていくと、香港ドルに換えるかパタカに換えるか尋ねられる。
下手にパタカに換えてもカジノ等で使えないので、最小限額を記念に換える程度にするのがベター。
等価ではない。
2.5~3%だけ香港ドルのほうがレートが高く、マカオのスーパー (ニューヤオハンなど)
ではその差を厳密にレジで計算(補水)してお釣りを渡している。
マカオ・パタカと香港ドルを混ぜて支払ってもきちんとお釣りが返ってくる。
一方、中小小売店とかではそんな差を逐一計算せず、等価扱いで処理する。
香港ドルで払った釣り銭もパタカで返されることが多く、香港ドルで払うと3%分だけ損していることになる。
とはいえ、香港とマカオを両方訪問するなら、香港ドルだけを持っていたほうが管理が楽。
よってマカオのみに滞在し、カジノへ行かないのであれば、最初からパタカに両替するのがベター。
とはいえ、日本で再両替が出来ない点は注意。
28.恐らく日本人に最も身近な 「日本大使館の無い国」。
くれぐれもパスポートを失くさないように…
ちなみに、万一失くした場合、マカオ入管で許可書を貰って香港に渡り、香港の日本大使館で渡航許可証を貰うらしい…
香港はあくまで中国領なのであるのは総領事館。大使館があるのは北京。
29.中国大陸南東部、広東省珠海市に接する特別行政区。
中国語ではアオメン (澳門) 。別綴
Macao。
珠江の河口右岸にある小半島の先端と、付近の2島からなる。
16世紀にポルトガル人が中国から居住を認められ、1887年葡清友好通商条約で割譲された。
17世紀までポルトガルのアジア貿易の根拠地として栄えた。
1979年中国とポルトガルとの間に国交が開かれ、1987年マカオを中国に返還する共同宣言に調印。
1999年
12月20日に返還され、ホンコンと同様の特別行政区となった。
返還後 50年間は資本主義体制と高度な自治が維持されることになっている。
1960年代からはホンコンの資本によって、紡績、造船、船舶修理、爆竹、マッチなどの工業が盛んであるが、観光と賭博からの収入に大きく頼っている。
カジノやドッグ・レース
(賽狗)
場のほか、4車線の大橋で半島と結ばれるコロアネ島には競馬場もある。
観光名所としては、かつての繁栄を偲ばせる大聖堂や砦の跡、日本人クリスチャンの建てたサン・パウロ聖堂の跡、媽閣廟などがある。
ホンコンから水中翼船で2時間の距離にあり、また孫文の生地である中国のチョンシャン
(中山) 県ツォイシヤン (翠亨)
村などを加えた観光コースも開かれている。
住民はほとんどが広東人。
中国とポルトガルの建築様式が残る町並みは、2005年マカオ歴史地区として世界遺産の文化遺産に登録された。
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