ののとゆかいな仲間達 (その6)       Top Page

1999年7月23日 カントリー娘。デビューシングル「二人の北海道」発売

モーニング娘。の妹分ユニットでありながら、普段は北海道の自然あふれる牧場で汗をながして働いている
「カントリー娘。」 のデビューシングルです。
作詞を森高千里が手がけた。タイトルは「二人の北海道」。
アップテンポで明るい曲調は、森高ファンにも大好評とのことです。

<メンバープロフィール> 左から

柳原尋美(やなぎはらひろみ)(1980.10.19生)千葉県出身
戸田鈴音(とだりんね) (1981.02.06生)北海道札幌市出身
小林梓(こばやしあずさ)(1977.01.30生) 東京都出身

ところが、デビュー1週間前の16日、メンバーの一人 「柳原尋美」 さんの死が、臨時ニュースとして飛び込んで来ました。
交通事故。享年19歳でした。

その後まもなく、メンバーの小林梓も心労で倒れ、芸能活動を断念。
しかし、デビューCD「二人の北海道」は、「娘の遺志を継いでほしい」 という柳原尋美さんの両親の強い希望で発売されました。

-----------------------------------

(カントリー娘。は、北海道に牧場を持つ田中義剛がプロデュースし、芸能生活と農業を両立させるアイドルグループを目指していた。
テレビ東京「アイドルをさがせ!」のオーディションからモーニング娘。の妹分としてデビューすることが決まっていた。

7月6日の番組の中で、選ばれた3人を発表したばかりだったが、デビュー目前の7月16日、事故により柳原尋美が急逝。
その後間もなく諸々の事情により小林梓も脱退し、戸田鈴音1人での活動が続くことになった)



1999年7月25日 モーニング娘。敗北!

今日のASAYAN、なんか重苦しい雰囲気でしたね。
でもオリコン5位は立派なことだと思いますし、それほど負けたっていう気はしません。

それに「ふるさと」は名曲ですよね。懐かしくて温かくて、何か胸にこみ上げてくるものがあります。
多分長く歌い継がれるような、そんな気がします。

WMA/moannc990728.wma



1999年7月28日 2ndアルバム「セカンドモーニング」発売

メジャーシングル曲4曲を含む全12曲。

このアルバムは比較的地味な存在であったが、実は名曲揃いといわれている。
今でもこのアルバムの収録曲はファンの好きな曲ランキングの上位に挙がることが多い。

イントロが衝撃的でモーニング娘。の中でもっともクールなナンバー 「NIGHT OF TOKYO CITY」、
安倍をフィーチャーした 「ふるさと」 と 「せんこう花火」、カップリング曲だけに終わらせるにはもったいなかった 「恋の始発列車」、
福田が卒業の思いを込めて歌い上げた 「Never Forget」 など、どの曲も細かいところまでこだわって作り込んでいる感じがする。

「LOVEマシーン」以降からモーニング娘。のファンになった方には、ぜひ聴いてほしいアルバムである。

セカンドモーニング

1.NIGHT OF TOKYO CITY
 作詞作曲:つんく 編曲:前嶋康明
2.真夏の光線(Vacation Mix)
 作詞作曲:つんく 編曲:河野伸
3.Memory 青春の光
 作詞作曲:つんく 編曲:前嶋康明
4.好きで×5
 作詞作曲:つんく 編曲:鈴木俊介
5.ふるさと
 作詞作曲:つんく 編曲:小西貴雄
6.抱いて HOLD ON ME! (N.Y.Mix)
 作詞作曲:つんく 編曲:前嶋康明
7.パパに似ている彼
 作詞作曲:つんく 編曲:前嶋康明
8.せんこう花火
 作詞作曲:つんく 編曲:高橋諭一
9.恋の始発列車(Album Ver.)
 作詞作曲:つんく 編曲:小西貴雄
10.乙女の心理学
 作詞作曲:つんく 編曲:河野伸
11.Never Forget(LargeVocal Mix)
 作詞作曲:つんく 編曲:小西貴雄
12.ダディドゥデドダディ!
 作詞作曲:つんく 編曲:鈴木俊介








1999年8月22日 3期メンバー加入!

1999年8月22日「ASAYAN」最終選考により、応募総数1万1千人の中から、
3期メンバーとして、後藤真希(13歳)の加入が発表されました。

おめでとうございます。これでモーニング娘。は、再び8名体制となりました。

-----------------------------------

(実際に後藤真希が加入したのは1999年8月4日。
2名増員の予定だったが、後藤真希1人がオーディションに合格と発表される。
ちなみに当時の後藤は、13歳で金髪美少女という衝撃的なデビューを飾った)



1999年8月23日 Hello!Project'99 in 横浜アリーナ

18時30分開演。  
モーニング娘。そしてハロー!プロジェクトのメンバーが浴衣姿で登場。
1曲目「モーニングコーヒー」を全員で熱唱。観客は大盛り上がりです。

ライブ中盤16曲目。再びモーニング娘。登場。曲は「Memory〜青春の光〜」
アルバム曲2曲を含む全5曲を続けて披露しました。

そして、21曲目「サマーナイトタウン」
中澤裕子の紹介により、舞台右端から後藤真希登場。

やや緊張気味の真希ちゃん。歩き方がちょっとぎこちない。
初ステージが、いきなり満員の横アリじゃ、しょうがないかな。

それでも曲がはじまると、堂々とおくすることなく歌とダンスをこなす真希ちゃん。

「サマーナイトタウン」1曲だけでしたが、1万人を前にしたお披露目ステージは、大成功に終わったと言ってもいいんじゃないでしょうか。

アンコールでは、全員が揃い、シャ乱Qの「ズルい女」を熱唱。
メンバーも観客も非常に盛り上がった素晴らしいライブとなりました。



セットリスト

01.モーニングコーヒー(全員)
(MC)
02.たんぽぽ(タンポポ)
03.ラストキッス
04.DANCE & CHANCE(ココナッツ娘。)
05.Summer Night Town
(MC)
06.二人の北海道(カントリー娘。)
07.カラスの女房(中澤ゆうこ)
(MC)
08.純情行進曲(中澤ゆうこ&柳沢 順子)
(MC)
09.アナタの夢になりたい(平家みちよ)
10.scene
11.Unchain My Heart(三佳千夏)
(MC)
12.月と太陽(太陽とシスコムーン)
13.宇宙でLa Ta Ta
14.Everyway Everywhere
15.ガタメキラ
(MC)
16.真夏の光線
17.Memory 青春の光
18.ふるさと
19.NIGHT OF TOKYO CITY
20.Happy Night
21.サマーナイトタウン →途中から後藤初お披露目
22.抱いてHOLD ON ME!
(アンコール)
E1.ズルい女(全員)

---------------------------------------------------------
Hello!Project'99(全4公演)

99.08.14 名古屋レインボーホール 昼夜
99.08.23 横浜アリーナ 夜
99.08.26 大阪城ホール 夜





真希ちゃん

「あたし、安倍なつみ。なっちって言うんだ。 よろしくね。」
最初に真希に話しかけたのは安倍なつみだった。

ジャケット撮影の時、隣にいた人だ!真希は思った。

「真希ちゃん、まだ中2なんでしょ。
何でも出来ないのは当たり前なんだからゆっくりやればいいよ。」

今日はモーニング娘。のメンバーと初めての顔合わせの日だった。
真希が一人で座っていることに気がついて、なつみは優しく話しかけた。

サマーナイトタウンの振り付けが始まると、なつみはさっと席を離れていった。
安倍なつみの目が、真剣そのもののまっすぐとした瞳に変わる。

なつみのダンスはひたすら前に前に迫ってくるみたいに感じられた。

それはモーニング娘。でセンターポジションをずっと守っている安倍なつみ本来の姿だと真希は思った ・・・。


「後藤ひとりでよかった。
後藤真希がオーディションを受けた時点で、他の子を選ぶ必要がなくなってしまった」 (つんく)

初期メンバー、福田明日香の脱退を受けて、2回目となる追加オーディションの開催が告知されたのは、1999年6月27日。
このオーディションは2名増員の予定だったが、当初の予定を覆す、後藤真希ただ1人が合格という結果になった。

新生モーニング娘。の一員としての初仕事は、新曲のジャケット撮影だった。
後藤に与えられたのは、安倍なつみと並ぶ最前列ど真ん中というポジション。

そして加入直後にリリースとなった 「LOVEマシーン」 で後藤はセンターポジションを取り、
オリコンチャート1位、初のミリオンヒットの起爆剤となった。

後藤は加入後に結成されたユニット「プッチモニ」にも参加。

ここでもオリコン1位を連発し、モーニング娘。を母体としながら、別ユニットでも活動させるという、
その後のモーニング娘。の方向性を確定し、モーニング娘。の顔として芸能界の最前線で活躍することになる。

                             (小説モーニング娘。 第九章)

----------------------------------------------------------------------



「ASAYAN」 を初めて見た瞬間、「あっ」 っと思って。

お姉ちゃんに履歴書を書いてもらって、写真もテキトーに撮ってもらってすぐに送ったんです。

なんかフシギなんですよね。だって私、モーニング娘。に入りたいなって思ったことなかったのに ・・・。

                     (ソニーマガジンズ 99の後藤真希)


モーニング娘。のことを何も知らなかったひとりの少女が一躍、グループの人気ナンバーワンに。
結果、モーニング娘。は一挙に大ブレイク、国民的スーパーユニット誕生への起爆材となった。

つんくがシャ乱Q時代からあたためてきた曲 「LOVEマシーン」
グループのイメージを全く持って覆してしまった曲。 まるで新メンバー後藤真希の異質さに合わせるかのように。

彗星の如く現れた 「金髪の逸材」
そして起死回生とも言うべき楽曲 「LOVEマシーン」 との合体融合。

それは時代が生んだひとつの奇跡であったのかも知れません。

それにしても、モーニング娘。に入ってくる子は、不思議な運命に導かれる人が多いような気がします。

ごっちんの場合、たまたま見た番組 「ASAYAN」 が第3期メンバー募集の回だった。
何かにつき動かされるように応募したオーディション。 それが自分自身の人生を決定づけてしまった。

2〜3名ほどの募集に一万人以上が集まって来る途方もない競争率の娘。オーディション。
そこで勝ち残るほどの少女であれば、才能はもちろん相当な偶然性と運の強さも重なって決まるのでしょう。

本当に彼女たちは 「選ばれし者」
数奇な運命に引き寄せられた少女たちの集団なのだと思います。







                 





先頭へ戻る