3月1日   世界の七不思議 (2) ナスカの地上絵 (Nazca Lines)   春夏秋冬
直線上に配置

ペルーのナスカ砂漠では、1世紀から7世紀頃、多彩色土器と地上絵を特色とする文化が栄えました。
そして、この文化の最大の謎とされているのが、ナスカ台地に描かれた地上絵です。

地上絵の作り方は、黒っぽい地表の石を10センチほど掘り下げて溝をつくり、下の白い土を露出させるというものです。
幾何学図形やサル、トリ、クジラなどの動物をえがき、全部で100ほどあります。

地上からは全体をとらえることができず、飛行機の操縦士が上空でこれを発見したといわれています。

地上絵があらわすものが何かについても所説あり、天上の星座を地上に再現したとも、暦や農業カレンダーと関係があるとも、宗教的な行事の巡礼地ともいわれていますが、その意味はまだ解明されていません。

ナスカ文化では建築物はあまりつくられませんでしたが、織物と土器にすぐれています。

土器は橋状の取っ手と多彩な色付けを特徴としていますが、描かれているものがなんであるのかを特定するのは困難とされています。

ペルーへの交通は、東京−リマ間(ロサンゼルス経由)で約20時間、ナスカまで国内便で、約2時間かかります。
現地の言葉は、スペイン語です。