5月21日 ひまわり娘 1974年(昭和49年) |
誰のために咲いたの それはあなたのためよ
白い夏の陽ざしをあびて こんなにひらいたの
恋の夢を求めて 回るひまわりの花
そしていつも見つめてくれる あなた太陽みたい
涙なんか知らない いつでもほほえみを
そんな君が好きだと あなたはささやく
もしもいつかあなたが 顔を見せなくなれば
きっと枯れてしまうのでしょう そんなひまわりの花
作詞 阿久 悠 作曲 シュキ・レヴィ
1970年代、当時の歌謡界には、南沙織、天地真理、麻丘めぐみらに加え、「スタ誕」から森昌子、桜田淳子、山口百恵の「中三トリオ」がデビュー。
男性アイドルも郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎が「新御三家」と呼ばれ、まさにアイドル黄金期を築いていました。
そんな中、1974年「ひまわり娘」でデビューし、太陽のように明るい笑顔とアイドル離れした歌唱力で一躍脚光を浴びたのが「伊藤咲子」でした。
ひまわりサッコの愛称は、この大ヒットしたデビュー曲から来ています。
その後、残念ながら、ゴシップが元で芸能界を引退してしまいましたが、実力派アイドルだっただけに、なんとか脱アイドルをして欲しかったですね。
ひまわり娘