6月22日    エルミタージュの猫 (Hermitage Cats)
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ロシア最大のエルミタージュ美術館では、ネズミから作品を守るため、70匹もの猫が飼われている。

収蔵作品の中にも、なぜか猫を描いた絵画が多い。


実はおよそ250年前、時の女帝エカチェリーナ2世が、絵画コレクションをネズミから守るため、

猫を「美術館の警備員」に任命したのである。


美術館の地下に暮らすにゃんこ警備員たちは、えさを十分に与えられ、健康管理もばっちりだ。

猫のための小規模な病院も設置されているという。





                                 




美術館では年に一度の「エルミタージュの猫の日」(毎年3月28日)が設けられている。


この日は普段は立ち入ることができない猫たちが暮らしている地下スペースが一般公開される。

猫と触れ合えるイベントなども行われる。



また、美術館の職員たちは、増えすぎた猫たちの飼い主を募集している。

エルミタージュには、捨て猫たちが次々と運ばれてくるそうで、職員たちがその猫を全て保護している。


だが、増えすぎるとスペース的にも手狭となってくるため、毎年このイベントを通じて猫たちの

新しい里親を探し出すのだ。

エルミタージュ育ちの猫たちは、一般の猫よりもしつけが行き届いているということだ。






(アクセス)


羽田(HND)から サンクトペテルブルク・プルコヴォ空港(LED)まで14時間。

空港からエルミタージュ美術館(Hermitage Museum)まで車で40分。


                       


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エルミタージュ美術館 (Hermitage Museum)


サンクトペテルブルクにあるロシア最大の国立美術館。


18世紀に建てられたバロック様式の豪華な大理石宮殿と、増設された三つの離宮と

劇場から成るかつての王宮を、1917年の革命後国有化。


収蔵品の歴史は、1764年、エカチェリーナ2世がベルリンの画商ゴツコウスキーから

225点の絵画を購入したのに始まる。

現在全館に 200万点以上の美術品が収蔵されている。