9月17日      大阪観光MAP
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@ 大阪城公園


天下統一を果たした豊臣秀吉が大坂城を築城したのは、1585年(天正13年)

だが、1615年(慶長20年)大坂夏の陣で、城は落城。豊臣家は滅亡した。


その後、三代将軍家光が大坂城を再築したが、今度は落雷で城が焼失。

1931年(昭和6年)大阪市民の寄付により、大阪城が再築された。


このとき、城の周囲が大阪城公園として整備された。



園内は桜の名所として知られ、夜には大阪城全体がライトアップされて、

幻想的な雰囲気になる。

また、最大16,000人収容できるアリーナ形式の大阪城ホールがある。


なお、江戸時代までは大坂城という表記だったが、「坂」の字が「土に返る」

につながり縁起が悪いので「阪」になった。


(アクセス)JR大阪環状線 大阪城公園駅(中央区大阪城1-1)






A 道頓堀


道頓堀の川沿いには「グリコの看板」「喰い倒れ太郎」「カニ道楽」など、ド派手な看板が

立ち並び、派手好きな大阪人の気質を色濃く反映している。


ちなみに、この「グリコの看板」は、阪神が優勝すると、阪神のユニフォームに着替える。

商店街でもガンバレ阪神の旗が立ち並び、もう大阪全体で阪神を応援している感じだ。

なお、阪神の優勝がかかった試合の時には、飛び込み阻止のため、道頓堀周辺は厳戒態勢となる。


(アクセス)地下鉄 御堂筋線 なんば駅 14番出口 徒歩3分(中央区道頓堀1)






B 法善寺


道頓堀から一歩路地に足を踏み入れると、古き良き浪花情緒あふれる一角にたどり着く。


石畳が続く約80mの路地の両側には、老舗の割烹や小料理屋、甘味処、お好み焼き店など、

味にうるさい大阪人が一目置く名店がずらりと並ぶ。


ここ法善寺横丁は、道頓堀に集う芝居見物の客目当てに、軒を連ねた露店が始まりという。





横丁の突き当りには、苔むした不動明王「水掛け不動さん」で知られる法善寺がある。

不動明王に柄杓で水を掛けて参拝すると、縁結びや商売繁盛など様々なご利益があるという。


大阪では古くから愛されている浄土宗の寺だが、森繁久彌・淡島千景の映画「夫婦善哉」、

藤島恒夫の歌「月の法善寺横丁」の大ヒットで、寺の名は日本全国津々浦々に知れ渡った。


寺を参拝した後は、境内にある甘味処「夫婦善哉」でぜんざいを頂くのが定番となっている。


ぜんざいを注文すると、一人前を二つのお椀に分けて出てくる。

お盆にふたつのお椀が並んでいるのを、仲良き夫婦に見立てているのだ。


一つの椀に入れるよりも、小さめの二つの椀にする方が沢山食べたような気になるのでは、

という店主の案だそうだが、そこを「夫婦円満」に掛けるところが粋である。




(アクセス)地下鉄「なんば」駅 14番出口 徒歩5分(中央区難波1-2-16)






C 通天閣


1903年(明治36年)発展する大阪のシンボルタワーとして通天閣が建設された。

エッフェル塔と凱旋門が合体したデザインで、当時は日本一の塔だった。

しかし、1943年(昭和18年)足元の映画館が火災を起こし、通天閣も巻き添えで焼失。


太平洋戦争中で鉄を供給する必要もあったことから、そのまま解体されてしまった。




1956年(昭和31年)大阪大空襲で焼け野原になった大阪の復興のシンボルとして

住民運動が起き、通天閣が再建された。


たまに電波塔と間違えられるが、大阪のシンボルとして建てられた塔である。

高さが大体100mなので「東京タワーは通天閣の約3.3倍」など、高さの尺度としてよく使われる。


(アクセス)JR大阪環状線 新今宮駅 通天閣口出口 徒歩6分(浪速区恵美須東1-18-6)











D ユニバーサル・スタジオ・ジャパン


ハリウッド映画をテーマにしたアトラクションやキャラクターショーが楽しめるテーマパーク。

一番人気のエリアは「ハリーポッター」だが、そのエリアに入るのも、結構な待ち時間となる。

最近では、中高生の修学旅行先にも採用されるようになり、混雑に拍車をかけている。


さらに、園内のレストランも、つねに混んでいて値段も高く、おまけに料理もまずいという噂だ。

持ち込みは禁止だが、芝生の上でお弁当を広げる客も多く、半ば黙認状態となっている。



(アクセス)JRゆめ咲線 ユニバーサルシティ駅 徒歩3分(此花区桜島2-1-33)






E 海遊館


世界最大級の水族館で、一番人気は巨大なジンベエザメ。

海水と一緒にエサを吸い込む豪快な姿が見られるお食事タイムは必見。


そのほか大型のサメやエイなどの回遊魚が泳ぐ姿を間近で見学できる。

太平洋と世界の海をぐるりと旅した気分になれる場所だ。


(アクセス)地下鉄 中央線 大阪港駅 1番出口 徒歩5分(港区海岸通1-1-10)







F 大阪・関西万博


1970年(昭和45年)の大阪万博、2005年(平成17年)の愛知万博に引き続き、20年ぶりの開催となる。

今回は「いのち」をテーマに、一人一人の可能性を最大限に発揮できる社会の実現を目指すというもの。


写真は、吉本興行のパビリオン「笑い 未来館」


丘の上に浮かぶ、オレンジ色の笑顔の球体(直径約20メートル)をメインに、さまざまなイベントや

ショーを楽しむことができる広場で構成されている。


「いのち輝く未来のため、笑いの新しい可能性を拡げていく」をコンセプトに、言葉や文化を超えて

世界の子どもたちが笑顔でつながることができる、楽しさいっぱいの企画が用意されている。


(アクセス)地下鉄 中央線 夢洲(ゆめしま)駅下車 徒歩1分(此花区夢洲)




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