12月26日 マイ・フェア・レディ (My Fair Lady) 1964年 (昭和39年)
花売りで生計を立てていた貧しい娘イライザは、「言葉遣いを直せば貴婦人にもなれる」
と豪語したヒギンズ教授の言葉を真に受け、言葉遣いを直すために彼のもとに押し掛ける。
最初は渋ったヒギンズも、友人のピカリング大佐から「彼女を洗練されたレディにしたら、
授業料を私が払う」と持ちかけられ、俄然やる気を見せるが…。
タイトルにもなっている「マイ・フェア・レディ」とは「私の貴婦人」、
つまり私が手がけた貴婦人という意味合いです。
言語学者のヒギンズは、花売り娘イライザと知り合い、彼女を完璧なレディに
変身させることが出来るかどうか友人と賭けを行います。
上流階級の喋り方やマナーを徹底的に指導した甲斐あって、イライザは、下町娘から一転して立派なレディに生まれ変わり、
人々を魅了していきます。
バーナード・ショーの戯曲「ピュグマリオン」をもとにしたミュージカル映画の傑作、永遠のシンデレラ・ストーリー。
マイ・フェア・レディ(My Fair Lady)1964年(米、ワーナー)
監督:ジョージ・キューカー(George Cukor) 原作:バーナード・ショー(Bernard Shaw)
出演:オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)イライザ、レックス・ハリスン(Rex Harrison )ヒギンズ教授
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