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【第六課 第十二節】   怎么写中文 (中作文) ⑫


【アスペクト文】  


アスペクト文(aspect)について

ある動作・状態の動きを考えるとき、その動作・状態は
(1) 開始前か、(2) その動作・状態の最中か、(3) 終了したところか、などいろいろな段階が考えられる。

中国語では、その動作・状態が今、どの段階にあるのかをアスペクトという文法形式を使って表現する。
アスペクトはまた、「動態 (動作・状態の流れに対する視点)」 ともいう。

たとえば 「食べる」 という動作では、
(1) 開始前:たべるところです。(2) その動作の最中:食べています。(3) 終了したところ:食べたばかりです。

など、いろいろな段階があり、それによって、いろいろな表現形式が考えられる。
時間の流れの段階に視点をあてた表現形式、これがアスペクトである。


中国語のアスペクト文には次の五つの表現形式がある。

① 将然態 (しょうぜんたい)
② 進行態
③ 持続態
④ 完了態
⑤ 経験態



① 将然態 (しょうぜんたい)

ある動作・状態がこれからまさに起ころうとしている表現形式を 「将然態」 といい、
「快……了」 「要……了」 「就要……了」 「快要……了」 などの近接未来形を用いて表現する。

快五点了。もうじき5時だ。
天快黑了。もうすぐ日が暮れる。
火车要开了。汽車はもうすぐ発車する。
飞机就要起飞了。飛行機はもうすぐ離陸する。
他快要毕业了。 彼はもうじき卒業する。



② 進行態

動作や状態が進行あるいは継続、すなわち 「~しつつある・~している」 ということを表すには、
その動詞の前に 副詞 「在 zài」 あるいは 副詞 「正在 zhèng zài」 「正 zhèng」 などを置く。
その際、文末にはよく進行・持続を表す語気助詞の 「呢 ne」 がそえられる。
この 「呢 ne」 を加えるだけでも進行を表すことができる。

他吃饭呢。彼は食事をしている。
他在看报呢。彼は新聞を見ている。
他正在写信呢。彼は手紙を書いているところだ。
他们正开着会呢。彼らは今会議中です。

進行態は現在のことだけに限らず、過去のことについても同じ形で用いる。

刚才我去的时候,他正在打电话呢。 先ほど私が行ったとき、彼はちょうど電話中だった。



③ 持続態

ある動作・状態の持続や動作を行った結果の持続を表すには、動詞・形容詞の後に動態助詞 「着 zhe」 を置く。

(ⅰ)動作・状態の持続 …ている。…てある。

人们唱着, 跳着。 人々は歌ったり踊ったりしている。
那个小孩儿跑着跑着突然跌倒了。 走っていたが、ふいにけつまづいて転んだ。
红着脸。 顔を赤らめている。
门开着呢。 ドアが開いている。
天还黑着,他就走了。空はまだ暗いのに、もう出かけて行った。


(ⅱ)存在 …に…ている。…てある。
存在文に用い、ある状態で存在していることを表す。

黑板上写着字。 黒板に字が書いてある。
书在抽屉里放着。本はひきだしの中に置いたままになっている。
窗玻璃上停着一只小蝴蝶。窓のガラスに小さなチョウが一匹とまっている。


(ⅲ)動作・状態の方式 …して…する。…しながら…する。

走着回去。歩いて帰る。
红着脸说。顔を赤らめて話す。
戴着帽子看书。帽子をかぶったまま本を読む。
冒着大雨出去了。大雨を突いて外出した。


(ⅳ)結果・程度 …してみると。…すると。

看着不好,吃着好吃。見た目は悪いが、食べてみるとおいしい。
这东西拿着太重。これは持つと重い。
她戴着更加漂亮了。彼女がかぶるといっそうかわいらしくなった。


(ⅴ)比較 …ほども…だ。

「形容詞」 + 「着」 + 「数量詞」 の形で、比較の差を量的に示す。
我比他大着十岁。私は彼より十歳大きい。

「動詞」 + 「着」 + 「形容詞」 の形で、動作の比較を表す。
坐着比走着好。車に乗る方が歩くよりもよい。


(ⅵ)命令 …しなさい。

你听着! 聞いていろ。
快着点儿!。ちょっと速くしなさい。


(ⅶ)程度 なんとも…である。とても…である。

「形容詞」+「着呢」 で性質・状態の程度の高さを表す。
难着呢。 とても難しいですよ。
王府井大街热闹着呢。 王府井通りはとてもにぎやかだ。


(ⅷ) 「動詞」 + 「着」 の形で、介詞をつくる。

「按着」、「顺着」、「沿着」、「照着」など。
按着先来后到排队。来た順に並ぶ。
就照着你说的办。君が言うようにやりましょう。



④ 完了態

ある動作・状態の完了を表すには、動詞・形容詞の後に動態助詞 「了 le」 を置く。
動作・状態の完了は、必ずしも過去のこととは限らない。


(ⅰ) すでに起きた動作・状態に用いる。
病了一个月。一か月間病気だった。
死了三年了。 死んで三年になる。
你的意见我已经告诉了他。君の意見はもう彼に伝えた。
我买了一台电视机。私はテレビを一台買った。
自行车丢了一个星期了。自転車はなくなってもう一週間になる。
他睡了一个钟头。彼は一時間眠った。
他又扯了一个谎。あいつはまたうそをついた。
工作热情凉了下来。仕事への情熱が醒めた。
她红了脸。 彼女は頬を赤くした。
她白了他一眼。彼をちらっと睨み付けた。
她笑弯了腰。お腹を抱えて笑った。


(ⅱ) 状態の変化を表す。その後ろに変化の幅を示す数量詞がくる。
水位已经低了两米。 水位がすでに二メートルさがった。
头发白了许多。白髪がずいぶん増えた。
比以前瘦了好多。以前に比べずいぶん痩せた。
这个孩子又长了一点儿。この子はまた少し背が伸びた。
已经糊涂了一个星期了。 ぼうっとしてもう一週間になる。
出院后他已精神了许多。 退院後、彼はずいぶん元気になった。
这个星期只晴了一天。今週は晴天が一日だけだった。


(ⅲ) ある性質について、その程度が一定の基準からはずれていることを表す。
这双鞋大了一号。この靴は自分のサイズより一つだけ大きい。
这个甲克短了一点儿。 このジャケットは丈が少し短い。
你买的比我买的便宜了十元。君が買ったのはぼくが買ったのより十元安い。


(ⅳ)予期される動作、あるいは仮定の動作に用いる。
我把工作做完了就去。仕事を終えたら行く。
吃了饭再看吧。ご飯を食べてから見れば。
早来了就好了。早く来ればよかった 要是早来就好了。
这个消息他听了多高兴。 このニュースを聞いたらどんなに喜ぶだろう。
关了灯就什么也看不见了。 電気を消したら何も見えなくなってしまう。



⑤ 経験態

経験済みの動作・状態を表すには、動詞・形容詞の後に動態助詞 「过 guo」 を置く。

我小时候胖过。私は小さいころ太っていた。
她从来没生过病。彼女は病気したことがない。
她以前也那么胖过。彼女は前から太っていた。
我这几年没见过他。ここ数年彼に会っていない。
我去过两次香港。二回香港に行ったことがある。
我曾经见过她。私はたしか前に彼女に会っている。
我以前学过汉语。私は中国語を勉強したことがある。
她曾经在台北住过。彼女はかつて台北に住んでいた。
我吃过北京烤鸭。私は北京ダックを食べたことがある。
我很久以前看过这部电影。私は随分前にこの映画を見た。
你去过新加坡,没有? シンガポールに行ったことがありますか。
我从来没这么胖过。私はこれまでこんなにふとったことはなかった。
天气从来没有这么冷过。天気がこれまでこんなに寒いことはなかった。
我没看过,只见过一些照片。私は会ったことはない。写真を何枚か見ただけだ。
我吃过生鱼片,可是还没喝过日本酒。刺身は食べたことがあるが、日本酒はまだだ。








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【練習問題】 (中検準1級レベル)


201.【けりが付く】翻译 完结,终结,解决。
二人の意見が平行線をたどり、話し合いにけりが付かない。
これでやっと仕事のけりが付いた。
202.【見当が付く】 翻译 有头绪,有眉目。
霧が深くてどちらが東か見当がつかない。
どうしてよいか見当が付かない。
203.【声をかける】翻译 叫(人),打招呼, 搭话。
彼は私の前を通っても、声を掛けてくれない。
「ちょっと待ってください」と後ろから声をかけるものがいる。
204.【声を立てる】翻译 出声,喊叫。
静かにしてください。声を立ててはいけません。
春子は声を立てずに笑いました。
205.【声を呑む】翻译 (因感动或吃惊、悲伤而)说不出话来。
日の出の素晴らしさに一瞬声を呑んだ。
彼女は驚いて、思わず声を呑んだ。
206.【心が通う】翻译 互相了解,心心相印。
離れていても心が通う友人を持つことは素晴らしいことだ。
遠く離れていても心が通い合っている。
207.【心が弾む】 翻译 高兴,激动。
初めての海外旅行で心が弾む思いだ。
明日のデートのことを考えると心が弾んでくる。
208.【心に浮かぶ】翻译 想起。
この雪景色を見ているうちに子供の頃の雪合戦のことが心に浮かんできた。
ふとある考えが心に浮かぶ。
209.【心に掛かる】翻译 担心,挂念,惦记,放心不下,放在心上。
息子の不幸がいつも心に掛かっている。
心に掛かることはやはり残していく子供達の行く末だ。
210.【心を痛める】翻译 伤脑筋,为…而苦恼。
子供の勉強嫌いに心を痛めている。
国で大きな地震があったというニュースを見て、心を痛めた。
弟が学校でよく問題を起こすので、両親はいつも心を痛めている。
211.【心を打つ】 翻译 动人心弦,打动人心。
ヘレン·ケラーの話を読んで、心を打たれた。
彼の言葉に強く心を打たれた。
212.【心を奪う】 翻译 迷人,吸引人。
ダイヤモンドはその輝きで多くの人々の心を奪ってきた。
私達は海に沈む夕日の美しさに心を奪われて、しばらくの間動けなかった。
213.【心を鬼にする】翻译 狠着心,硬着心肠。
事情は理解できましたが、心を鬼にして友人の借金の申し入れを断った。
子供が転んで、母親は心を鬼にして、一人で起き上がるまで見ていた。
214.【心を配る】翻译 照顾,照料,关怀,注意。
お土産には誰に何を持っていったらいいかと、色々心を配って買い集めました。
店員は常に自己の身だしなみ、礼儀に心を配っていなければならない。
215.【心を引く】翻译 吸引人,迷人。
桂林は観光客の心を引く素晴らしい所です。
彼女のあまりの美しさに心を引かれ、しばらくは後姿を見守っていた。
216.【心を向ける】翻译 注意,关心,向往,对…有兴趣。
今の若者は国内旅行に心を向けているばかりでなく、海外旅行にも心を向けている。
先進的な科学技術に心を向ける人がだんだん多くなってきた。
心を仕事に向けようとしたが、うまくいかなかった。
217.【腰を折る】翻译 中途妨碍,中断。
僕のせっかくの計画が腰を折られてしまった。
小林さんは話の腰を折られて、そのまま黙ってしまった。
218.【腰をかける】翻译 坐下。
ちょっと腰をかけて休むつもりだったが、随分長くなってしまった。
その石に腰をかけてお弁当を食べましょう。
219.【腰を抜かす】 翻译 大吃一惊。
空襲の音を聞いただけで、私は完全に腰を抜かした。
値段が高いので腰を抜かす。
220.【言葉に甘える】翻译 谢谢您的好意,蒙您的盛情。
お言葉に甘えて夕食をご馳走になります。
私も何時までも人の言葉に甘えてばかりもいられない。
221.【胡麻をする】翻译 阿谀奉承,溜须拍马。
弟は金持ちの叔父にごまをすって、高価な時計をもらった。
彼は上司にごまをするのが上手だからとても可愛がられている。
222.【最後を飾る】翻译 最后的精彩场面,曲终奏雅。
運動会の最後を飾る紅白リレーが始まった。
次の一番は、いよいよ本日の最後を飾る好取組だ。
223.【採算が取れる】翻译 合算,划算。
あんまり安く売ると採算が取れない。
コストの点で採算が取れなかったら、メーカーは生産できない。
224.【財布を握る】翻译 掌握财政大权。
彼の家では奥さんが財布を握っている。
財布を握っていると言っても、すべてを決めるわけではない。
225.【座が白ける】翻译 冷场,使大家扫兴。
大会気分が盛り上がってきているのに彼女の突然の泣き声で座が白けてしまった。
李さん、早く歌ってよ。座が白けないうちに。
226.【座をさます】翻译 使大家扫兴。
彼はパーティーに参加すると、いつも座をさますので、みんなに嫌われている。
酒宴の前の院長の長い挨拶が座をさました。
227.【座が長い】翻译 久坐不走、屁股沉。
昨日、友人の家を訪ねたが、久しぶりの再会だったので、つい座が長くなってしまった。
大学時代のことで話が弾み、つい座が長くなってしまった。
228.【席を外す】翻译 离开座位。
課長はただ今、席を外しております。
旅行のことで話が弾んでいると、父はいつも席を外す。
229.【策がない】翻译 没有办法。
今年大学に受からなかったので、浪人するしか策がない。
策がないやつだからほっとけ。
230.【策を講ずる】翻译 研究对策,想办法。
競争の激しい時代だから、メーカーはいろいろ策を講じている。
飛躍的に発展しているクーロン技術について、人間は策を講じなければならない。
231.【匙を投げる】翻译 不可救药,束手无策。
いくら練習させても、妹の数学はあがらないので、私もとうとう匙を投げた。
一度の失敗で匙を投げないで、勇気を出しなさい。
232.【鯖を読む】翻译 打马虎眼,在数量上捣鬼。
A教授の授業にはいつもたくさんの学生が出席するという話だが、実はそうでなく、出席する学生の数を鯖を読んで言っているそうだ。
私たちも心得ていて、本当は800元の月給なのに、1000元もらっていると鯖を読んで言う。
233.【算段がつく】翻译 (金钱、物品等)筹集到,弄到手。
資金面の算段がついたら、ベンチャー企業は助かる。
おじいさんが病気になったのに、お金の算段がつかなくて困っている。
234.【思案に余る】翻译 想不出主意,想不出好办法。
思案に余って先生に相談してみたら、いい知恵を貸してくれた。
父親の苦労して建てた会社が倒産に直面しているが、思案に余る。
235.【思案に落ちぬ】翻译 想不通,百思莫解。
やさしい人なのにそんなに冷たいことをするなんて、思案に落ちぬ。
思案に落ちぬことに、彼は入試試験に合格したが行かない。
236.【思案に暮れる】翻译 不知所措,一筹莫展,想不出办法。
うまい解決案がなく、思案に暮れている。
退職は何をしよう、何か面白いことはないか、どこに旅をしようかと思案に暮れることは間違いないと思う。
237.【思案に沈む】翻译 沉思,苦思冥想。
大学院を出た彼女は博士まで行くか、就職かで、思案に沈んでいる。
ローンで家を買った彼は、首になってどうするか思案に沈んでいる。
238.【潮時を見る】翻译 伺机,看机会。
潮時を見て、両親に会いに行く。
物事は潮時を見てしなさい。
239.【仕方がない】翻译 没有办法。
いつも勉強をしないから、落第しても仕方がない。
今更怒ったって仕方がない。
240.【歯牙にもかけない】翻译 不值一提,不屑一顾。
彼は人の事は歯牙にもかけない無情の人だ。
親の忠告など歯牙にもかけない勢いで強引に事を進め、とうとう失敗した。
241.【地金が出る】翻译 暴露真面目,露马脚。
いくら秘密にしても地金が出るものだ。
性分というものはいくら 繕っても、次第に地金が出るものだ。
242.【地を出す】翻译 说出真心话,实话。
3ヶ月経ち、そろそろ彼女は地を出してきた。
今度は形式に拘わらずに地を出してください。
243.【時間を食う】翻译 浪费时间。
ひどい交通渋滞にあって、だいぶ時間を食ってしまって、宿題をやる時間がなかった。
無駄な事に時間を食われて復習する時間がなくなった。
244.【敷居が高い】翻译 不好意思登门。
どうもご無沙汰ばかりして、敷居が高くなった。
歯牙にもかけないことで姉を傷つけ、敷居が高くなった。
245.【敷居を跨ぐ】翻译 跨过门槛,登门。
父の生前からの知り合いであったそうだが、ある事情から一時敷居を跨がせなかった。
部屋の中から敷居を跨いで走ってくる弟が見えた。
246.【しこりを残すが残る】翻译 (彼此之间感情上的)隔膜。
その事件は二人の間に大きなしこりを残した。
一応和解はできたが、まだしこりが残っているようで、あまりよくない。
247.【時代がかる】翻译 古色古香,古老风味。
彼女は自分の部屋を時代がかったように飾った。
彼は観光地で地中から掘り出したもののように時代がかった茶碗を買った。
248.【舌が長い】翻译 话多,嚼舌。
彼は仕事量の割には舌が長いやつなので困る。
彼女はお酒を飲むと舌が長くなる。
249.【舌が回る】翻译 口齿流利。
この子はもう三歳なのにまだ舌が回らない。
彼は舌が回るので、課長から重用されている。
250.【舌を翻す】翻译 吃惊,吓破胆。
鬼の話を聞かせたら、彼は舌を翻して、自分で家に帰ることもできなかった。
びくっと、舌を翻すたびに、身体が反応を示し、 その震えは全身を覆い、止まらなくなった。
251.【舌を巻く】翻译 赞叹不已,非常吃惊。
彼は四ヶ国語を自由に話せる。あの語学力には舌を巻く。
あの子はまだ 6 歳なのに、外国の国旗を全部覚えているのには、舌を巻く。
252.【尻尾を出す】翻译 露出马脚。
言葉の訛りから尻尾を出してしまった。
「もう少し我慢して、そのうち犯人は尻尾を出すから。」と田中さんはいらいらしている鈴木さんに言った。
253.【尻尾を掴む】翻译 抓住把柄。
彼は奥さんに尻尾を掴まれて、家庭での地位が低くなった。
警察は 15 年も苦労してとうとうこの事件に絡んだ容疑者の尻尾を掴んだ。
254.【尻尾を振る】翻译 阿谀奉承。
世の中は尻尾を振って出世する人も少なくない。
彼はいつも社長の前で尻尾を振り、出世が早い。
255.【尻尾を巻く】翻译 失败逃走。
戦いもせず敵は尻尾を巻いた。
散々に言い負かされて、とうとう尻尾を巻いて逃げていった。
256.【篠を乱す】翻译 风雨交加。
台風が近づいているので、風雨は篠を乱すように強くなり、一寸先も見えなくなった。
雨はしだいに篠を乱すように降り出した。
257.【 鎬を削る】翻译 (双方激烈的)交锋,辩论,争论。
国会で与党と野党が鎬を削って戦っている。
賃金引き上げのことで労働組合と社会側が鎬を削っている。
258.【芝居を打つ】翻译 耍花招,来一手,搞一个小动作。
彼は芝居を打ってカンニングしようとしたが、先生に発見された。
容疑者は芝居を打って警察を騙そうとしたが、結局尻尾を摑まれた。
259.【芝居気を出す】翻译 想轰动一下,想引人注目。
会長の挨拶には芝居気があって、面白くない。
芝居気を出そうとしたことが、返って恥をかいてしまった。
260.【自腹を切る】翻译 自己掏腰包。
会費の不足分は自腹を切って出す。
勝負に負けて、自腹を切って彼らにプレゼントを買ってあげた。
261.【渋皮が剥ける】翻译 皮肤细腻,漂亮起来。
都会に住み慣れた彼女は渋皮が剥けてきたが、反対に人情は薄くなってきた。
花子も 18 歳になって渋皮が剥け、だんだん女らしくなった。
262.【私腹を肥やす】翻译 贪污,肥己。
工程の収益で私腹を肥やすなんて恥を知らない人だ。
市民が納めた税金を市の建設の名義で私腹を肥やす人もいる。
263.【締りがない】翻译 松懈,不严谨。
彼女は口に締りがないので、彼女に言ったら秘密はない。
彼はいつも締りがない顔をしてどんなことにも興味がないらしい。
264.【耳目に触れる】翻译 耳闻目睹。
初めて日本を訪れ、耳目に触れるものすべてが珍しく感じられた。
初めての海外旅行なので、耳目に触れるものは全部珍しいものばかりだ。
265.【耳目を驚かす】翻译 耸人听闻,骇人听闻。
阪神大地震のような地震が起こるかも知れない、という耳目を驚かすうわさに皆不安を感じた。
今度の汚職事件には大臣まで絡まって、世間の耳目を驚かす。
266.【耳目を引く】翻译 引人注目。
クーロン技術がどの方面で使われるか、最近耳目を引いている。
2000年になる前の年の耳目を引く大事件が順調に解決された。
267.【社会に出る】翻译 走上社会。
私は学校を出て、社会に出ると試験がなくて楽だと思ったが、そうでもなかった。
最初社会に出た時は心細かったが、時間が経つにつれて、なんとなく慣れた。
268.【視野が広い】翻译 眼界开阔,卓有远见。
視野が広い人はいつかきっと成功する。
新聞記者のおじさんは仕事の関係で、何でも知っていて視野が広い。
269.【 癪に障る】翻译 触怒,发肝火。
先週 200 元で買った服が、バーゲンで半額になっているのを見て癪に障った。
今度弟に負けて癪に障る。
270.【衆知を集める】翻译 集思广益。
衆知を集めて対策を練れば、きっといい対策が出せる。
衆知を集めて努力すれば、この世の中にできないことはない。
271.【仕様がない】 翻译 没有办法。
この病気ではどうにも仕様がないが、患者にはまだ秘密にしてください。
この本は面白くて仕様がないので、あっという間に読んでしまった。
272.【情に脆い】 翻译 心软,同情。
彼女は情に脆い人で、いつも乞食にお金をやる。
情に脆くて、好きでもない人に嫌いだと言えない人もいる。
273.【情を張る】 翻译 固执己见。
情を張るのはよくないことだと知りながら、すぐに直せないのが人の性格だ。
彼女は情を張って、自分の考えどおりにやるので本当にわがままである。
274.【尻が重い】翻译 动作迟缓,轻易不动窝。
彼は尻が重いので手品は彼にとってどうしても無理よ。
急ぎの仕事なら田中さんには頼まないほうがいいよ。あの人は尻が重いから。
275.【尻に火がつく】翻译 火烧屁股,迫切,紧急。
期末試験が来週で、尻に火がついている。
彼は尻に火がつかないとやらない性格なので、本当に困る。
276.【尻をたたく】翻译 拍屁股;鼓励,督促。
子供がゲームに夢中で勉強を始めないから、「早く勉強しなさい」と尻をたたいた。
お母さんに尻をたたかれて、仕方なく毎日バイオリンの練習をしている。
277.【白い目で見る】 翻译 无情的,冷淡的看;憎恨地看。
私のミスで試合に負け、皆私を白い目で見た。
うちの犬が子供に怪我をさせたことで、町中の人が私の家族を白い目で見る。
278.【神経が尖る】 翻译 神经过敏。
彼女は神経が尖っていて、小さなことでもよく怒る。
長い間、神経が尖っていたせいか、神経系統に問題が起こった。
279.【心血を注ぐ】 翻译 倾注心血,呕心沥血。
これは鈴木先生が一生の心血を注いだ作品である。
彼は社会事業に心血を注いで一生を終えた。
280.【酢が過ぎる】翻译 过分,过火,过度。
子供を酢が過ぎるほど叱ると、コンプレックスを生じやすい。
おばさんは酢が過ぎるほど熱心な人で、ある時は却って迷惑を感じる。
281.【図に乗る】 翻译 得意忘形;借势逞能。
彼は人がいいからと言って君も図に乗っちゃいけない。
成功して図に乗っている時、思わぬ失敗をしてしまった。
282.【姿を消す】翻译 消失踪迹。
あんな悪いことがあって以来、彼はこの町から姿を消してしまった。
姿を消したかと思っていた台風5号がまた来るそうで、気象庁では注意を呼びかけている。
283.【筋が通らない】翻译 不合条理,不合逻辑。
文章は筋が通らないので、何回読んでもよく分からない。
この証人が言った話は筋が通らないので、証言とは使えない。
284.【筋を立てる】 翻译 青筋暴露,怒发冲冠,大怒。
こんなちっぽけなことで青筋を立てて怒るなんておかしい。
藤原さんは不真面目な私を青筋を立てて「ばか」と叱った。
285.【筋を引く】 翻译 血统,门第;遗传。
学者の筋を引いた家柄で育った彼も将来学者になるだろう。
母親の筋を引いているか、子供がみな美人だ。
286.【隅におけない】 翻译 (出乎意料)有些本领,不可忽视。
君はなかなか隅におけないと、初めて分かった。
田中さんは学校の成績はあまりよくないが、コンピューターが趣味だと言うだけあって、コンピューターに詳しいので隅におけない。
287.【背に腹は代えられない】翻译 为了解燃眉之急顾不得其他。
死んだおじいさんの建てたお店を売りたくはないが、生活のためのお金がない。背に腹は代えられないから売ることにした。
祖母が病気で入院したので、お金が必要だ。旅行に行くために貯金をしていたが、背に腹は代えられない。貯金を下ろすことにした。
288.【背を向ける】翻译 不加理睬,转过身去,逃避。
彼は別れ話のあとで、泣いている彼女に背を向けて立ち去った。
環境問題は私たち自分の問題だから誰でも背を向けてはいけない。
289.【精が出る】 翻译 起劲,有干劲。
男女一緒に働くと、精が出るので仕事が早く終わることもある。
自分がやりたいと思うことをやれば精が出て疲れを忘れる。
290.【精を入れる】 翻译 聚精会神,全神贯注,专心致志。
精を入れて勉強しているので、人が来たことも知らなかった。
彼はいつも中国の将来を考え、九十歳になって、なお優れた本を出したほど、学問に精を入れた。
291.【精を出す】翻译 全神贯注。
精を出して勉強したおかけで、自分が目指した大学に受かった。
クラブ活動もいいが、もっと勉強に精を出さないと卒業が危なくなるぞ。
292.【責任を取る(持つ)】翻译 负责,承担责任。
今回の『日本語の文化祭』は王さんが責任を取ることになった。
今回の手術は私が責任を取りますからぜひ私にやらせて下さい。
293.【背筋が寒くなる】 翻译 不寒而栗,脊梁骨发冷。
ロシアでまた飛行機が落ちたというニュースに人々は背筋が寒くなる。
オゾン層が破壊されている現在、オゾン層がない未来のことを考えれば背筋が寒くなる。
294.【背伸びをする】翻译 逞强。
まだ入ったばかりなのだから、そんなに背伸びをしないで、少しずつ仕事を覚えて下さい。
何事でも始めたばかりは背伸びをしないでしっかりやってください。
295.【世話が焼ける】翻译 麻烦人,费事。
料理が嫌いな妹は結婚して家を出た今でも、時々食事をしに帰ってくる。まったく世話が焼ける。
鈴木さんの子供はおとなしくて世話の焼けない子だ。
296.【世話になる】翻译 承蒙照顾,承蒙帮助。
困っていた時、あの人にいろいろお世話になりました。
病院にいる間、すっかり看護婦さんのお世話になりました。
297.【世話をする】翻译 照料,照顾,照看。
子供の世話をするのは大変なことである。
母が病気になったので私が家族の世話をしなければならない。
298.【世話を焼く】翻译 帮助,照管,照顾。
私の両親は働いていたので、小さいころは祖母が世話を焼いてくれた。
下宿のおばあさんは親切で、いろいろ世話を焼いてくれる。
299.【双肩に掛かる】 翻译 减负,落在……肩上。
中国の将来は皆さんの双肩に掛かっている。
決勝戦まで進出できるかどうかは李さんの双肩に掛かっている。
300.【双肩に担う】翻译 双肩上担起,肩负,担负。
全市民の期待を双肩に担って政治に携わる。
全国民の期待を双肩に担ってオリンピック委員会はモスクへ飛んでいた。








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【解答例】


201.【けりが付く】翻译 完结,终结,解决。
两人的意见无法统一,商谈毫无结果。
这下子工作可结束了。
202.【見当が付く】 翻译 有头绪,有眉目。
雾太大了,分不清哪边是东面。
不知如何是好,毫无头绪。
203.【声をかける】翻译 叫(人),打招呼, 搭话。
他即使从我面前经过,也不跟我打声招呼。
后面有人叫道:请等一下。
204.【声を立てる】翻译 出声,喊叫。
请肃静,不要出声。
春子不出声地笑了。
205.【声を呑む】翻译 (因感动或吃惊、悲伤而)说不出话来。
日出之壮观,使人一时说不出话来。
她吓得连话都说不出来。
206.【心が通う】翻译 互相了解,心心相印。
能有天各一方而依然心心相印的朋友可太好了。
虽然相隔遥远,但却心心相印。
207.【心が弾む】 翻译 高兴,激动。
初次去海外旅行,感到很激动。
一想到明天约会的事,我就激动不已。
208.【心に浮かぶ】翻译 想起。
看着眼前的雪景,想起了小时候打雪仗玩的事。
忽然想起了个念头。
209.【心に掛かる】翻译 担心,挂念,惦记,放心不下,放在心上。
总把孩子的不幸放在心上。
放心不下的还是留下来的孩子们的前途。
210.【心を痛める】翻译 伤脑筋,为…而苦恼。
为孩子不爱学习而伤脑筋。
据新闻报道家乡发生了大地震,我感到很难过。
弟弟总是在学校惹麻烦,为此父母很伤脑筋。
211.【心を打つ】 翻译 动人心弦,打动人心。
读了海伦·凯勒的故事,深受感动。
他的话使我深受感动。
212.【心を奪う】 翻译 迷人,吸引人。
钻石以其异样的光辉吸引了许许多多的人。
我们被即将落入海平线的夕阳吸引住了,久久不肯离开。
213.【心を鬼にする】翻译 狠着心,硬着心肠。
虽然理解朋友的处境,但还是狠着心拒绝了朋友的借钱要求。
孩子摔倒了,母亲硬着心肠看他自己站起来。
214.【心を配る】翻译 照顾,照料,关怀,注意。
在多方顾全到给谁带什么去才好之后,礼品已一应买齐。
店员必须经常注意自己的穿着和礼貌。
215.【心を引く】翻译 吸引人,迷人。
桂林是个吸引游客的好地方。
为她那美貌所吸引而将其背影注视了好一会儿。
216.【心を向ける】翻译 注意,关心,向往,对…有兴趣。
现在的年轻人,不但向往国内旅行,而且向往出国观光。
关心先进技术的人渐渐多起来了。
想让自己对工作感兴趣,可就是不行。
217.【腰を折る】翻译 中途妨碍,中断。
我好容易制订的计划也被中断了。
小林被打断了话头,就再也不作声了。
218.【腰をかける】翻译 坐下。
本想坐一下稍稍休息的,可一坐就半天。
坐在那块石头上吃盒饭吧。
219.【腰を抜かす】 翻译 大吃一惊。
空袭的响声使我完全吓瘫了。
价钱贵得吓死人。
220.【言葉に甘える】翻译 谢谢您的好意,蒙您的盛情。
那我就接受您的盛情,在此用晚餐。
我也不能总接受人家的盛情。
221.【胡麻をする】翻译 阿谀奉承,溜须拍马。
弟弟对有钱的叔叔阿谀奉承,得到一块昂贵的表。
他喜欢对上司溜须拍马,所以深得上司宠爱。
222.【最後を飾る】翻译 最后的精彩场面,曲终奏雅。
运动会最后的精彩场面,红白两组的接力赛开始了。
最后一局相扑赛是使今天比赛曲终奏雅的精彩角逐。
223.【採算が取れる】翻译 合算,划算。
卖得太便宜就不合算了。
在成本方面不合算的话,厂家就不能生产。
224.【財布を握る】翻译 掌握财政大权。
在他们家里他的妻子掌握着财政大权。
并不是说掌握财政大权,就能决定所有的事。
225.【座が白ける】翻译 冷场,使大家扫兴。
大会的气氛正热烈起来时,因她突然的哭声全场肃然。
小李快唱一首吧,趁大家还在兴头上。
226.【座をさます】翻译 使大家扫兴。
他每次参加晚会总使大家扫兴,所以大家都讨厌他。
酒宴开始前,院长的冗长的讲话使在场的人感到扫兴。
227.【座が長い】翻译 久坐不走、屁股沉。
昨天到朋友家拜访,因好久没见不知不觉坐了半天。
因大学时代的话题谈得非常起劲,不知不觉坐了半天。
228.【席を外す】翻译 离开座位。
课长现在不在。
每当大家兴致勃勃谈旅游的事时,父亲都离座。
229.【策がない】翻译 没有办法。
因为今年没考上大学,只好再读一年。
没用的家伙,别理他!
230.【策を講ずる】翻译 研究对策,想办法。
因为是竞争激烈的时代,生产厂家正在研究对策。
关于飞速发展的克隆技术,人类应研究对策。
231.【匙を投げる】翻译 不可救药,束手无策。
无论怎样训练,妹妹的数学毫无长进,我也终于死了心。
不要因一次的失败而死心,请鼓起勇气来。
232.【鯖を読む】翻译 打马虎眼,在数量上捣鬼。
听说 A 教授的课总有很多学生出席,但实际并不那样,其实在出席的学生的数量上捣鬼了。
我们也会意了,当请到我们时,我们就打马虎眼,明明每月拿800元,就说拿1000元。
233.【算段がつく】翻译 (金钱、物品等)筹集到,弄到手。
如果筹集到资金,冒险企业会得救。
爷爷病了,但筹不到钱很为难。
234.【思案に余る】翻译 想不出主意,想不出好办法。
我实在想不出好办法,就与老师商量了,他给我出了好主意。
父亲千辛万苦建立起来的公司面临破产,但他想不出办法来。
235.【思案に落ちぬ】翻译 想不通,百思莫解。
那么温柔的人做出那种冷淡的事情,我真想不通。
百思莫解的事是,他考上了大学却不上。
236.【思案に暮れる】翻译 不知所措,一筹莫展,想不出办法。
因找不到妥善的解决办法,弄得不知所措。
退休后,做什么呢?有什么有趣的事可做吗?到哪去旅行呢?的确为此一筹莫展。
237.【思案に沈む】翻译 沉思,苦思冥想。
研究生毕业的她,在思考着是继续读博士,还是工作。
身背房贷的他,苦思冥想着一旦被炒鱿鱼该如何是好?
238.【潮時を見る】翻译 伺机,看机会。
有机会就去看望父母。
一切事情看着机会做吧。
239.【仕方がない】翻译 没有办法。
总也不学习,即使不及格也是意料之中的事。
事到如今,生气也没有办法。
240.【歯牙にもかけない】翻译 不值一提,不屑一顾。
他是对别人的事漠不关心的无情的人。
他无视父母的忠告,一意孤行,最终失败了。
241.【地金が出る】翻译 暴露真面目,露马脚。
无论怎样保密也都会露出马脚。
人的禀性无论怎么掩饰,还是会逐渐暴露出来的。
242.【地を出す】翻译 说出真心话,实话。
三个月过去了,她终于说出了真心话。
这次请大家不要拘泥于形式,说出真心话吧。
243.【時間を食う】翻译 浪费时间。
遇上了严重的交通阻塞,路上浪费了不少时间,没时间做作业。
由于为徒劳无意的事情费了时间,没有复习的时间了。
244.【敷居が高い】翻译 不好意思登门。
很久没去拜访,有些不好意思登门了。
为不值得一提的事情伤害了姐姐,不好意思登门了。
245.【敷居を跨ぐ】翻译 跨过门槛,登门。
据说是家父生前的好友,但由于某种原故,他有一段时间没登我家的门了。
看到了从房间里跨过门坎跑过来的弟弟。
246.【しこりを残すが残る】翻译 (彼此之间感情上的)隔膜。
那件事使他俩在感情上产生了不小的隔膜。
虽然大体上得到了和解,但感情上好像还有隔膜,所以不太好。
247.【時代がかる】翻译 古色古香,古老风味。
她把自己的房间装饰得古色古香。
他在观光地买了一只像出土文物似的古色古香的茶碗。
248.【舌が長い】翻译 话多,嚼舌。
他工作虽肯干,但饶舌不好办。
她一喝酒话就多。
249.【舌が回る】翻译 口齿流利。
这孩子已经三岁了,可说话还不清楚。
他因口齿流利,受科长的重用。
250.【舌を翻す】翻译 吃惊,吓破胆。
听完鬼故事的他,吓破了胆不敢自己回家。
每当惊吓的时候,身体都作出反应,那颤抖笼罩全身,抖动不止。
251.【舌を巻く】翻译 赞叹不已,非常吃惊。
他可以自由地说 4 国语言,对他那语言能力赞叹不已。
那孩子才 6 岁,记住了所有外国的国旗,非常吃惊。
252.【尻尾を出す】翻译 露出马脚。
从说话的口音里露出了马脚。
田中对焦急的铃木说:“忍耐一点,犯人就会露出马脚的。”
253.【尻尾を掴む】翻译 抓住把柄。
妻子抓住了他的把柄,所以他在家的地位降低了。
警察经过 15 年的努力终于抓住了跟这件事情有关的嫌疑犯的把柄。
254.【尻尾を振る】翻译 阿谀奉承。
社会上有不少通过阿谀奉承而出人头地的人。
他总在社长面前阿谀奉承,职位升得快。
255.【尻尾を巻く】翻译 失败逃走。
连战也没战的敌人落荒而逃了。
被驳斥得狼狈不堪,终于夹着尾巴逃跑了。
256.【篠を乱す】翻译 风雨交加。
因台风来临,风雨交加,越来越大,四周一片朦胧。
雨渐渐地风雨交加地下了起来。
257.【 鎬を削る】翻译 (双方激烈的)交锋,辩论,争论。
在国会里执政党与在野党正展开着唇枪舌战。
因提高工资的事情,工会与公司方面僵持不下。
258.【芝居を打つ】翻译 耍花招,来一手,搞一个小动作。
他想搞一个小动作偷看,但被老师发现了。
嫌疑犯想耍一个花招骗过警察,但终究被抓住了把柄。
259.【芝居気を出す】翻译 想轰动一下,想引人注目。
会长的致词有些假惺,不太爱听。
为了博得喝彩,想耍耍花招,却反而出了丑。
260.【自腹を切る】翻译 自己掏腰包。
会费不足部分自己掏钱给付上。
因比赛中输了,因此自己掏腰包给他们买了礼物。
261.【渋皮が剥ける】翻译 皮肤细腻,漂亮起来。
她习惯了城市生活,长相也漂亮了,但人情却淡薄了。
花子长到 18 岁,变得漂亮了,而且更有女人味了。
262.【私腹を肥やす】翻译 贪污,肥己。
用工程的收入谋私利,真是个无耻之徒。
也有用市民纳税的税金以市政建设为由肥己的人。
263.【締りがない】翻译 松懈,不严谨。
因为她嘴不严,对她说也就没有什么秘密了。
他总是一副无所谓的面孔,好像对什么事情也不感兴趣。
264.【耳目に触れる】翻译 耳闻目睹。
初次访问日本,耳闻目睹的一切都感到很新奇。
因为是初次到国外旅游,耳闻目睹的都是些新鲜事。
265.【耳目を驚かす】翻译 耸人听闻,骇人听闻。
也许要发生像阪神大地震那样的地震,这一耸人听闻的传闻使大家感到了不安。
这次贪污事件连大臣都牵连进去了,实在骇人听闻。
266.【耳目を引く】翻译 引人注目。
克隆技术使用在什么方面,最近引起世人的注目。
进入 2000 年之前引起世人注目的大事件顺利地解决了。
267.【社会に出る】翻译 走上社会。
我认为出校门走上社会的话,没有考试会很轻松,但并不如此。
最初走上社会时感到心中不安,但随着时间的流逝,不知不觉习惯了。
268.【視野が広い】翻译 眼界开阔,卓有远见。
卓有远见的人,总有一天一定会成功的。
因为工作的关系,当记者的叔叔无所不晓、卓有远见。
269.【 癪に障る】翻译 触怒,发肝火。
看到上周花 200 元钱买的衣服,居然打到五折大动肝火。
这次输给了弟弟,真让我恼火。
270.【衆知を集める】翻译 集思广益。
集思广益研究对策,一定能想出好的办法。
如果集思广益地去努力,在这个世上没有不可能的事。
271.【仕様がない】 翻译 没有办法。
这种病无药可救,但请对患者保密。
这本书非常有趣,所以没过多久就读完了。
272.【情に脆い】 翻译 心软,同情。
她是个富于同情心的人,总给乞丐钱。
也有人因为心软,对不喜欢的人也说不出讨厌二字。
273.【情を張る】 翻译 固执己见。
虽然明白固执己见不好,但却无法马上改掉。这就是人的性格。
她固执己见,按照自己的想法去做真是太任性了。
274.【尻が重い】翻译 动作迟缓,轻易不动窝。
他因为动作迟钝,魔术对他来说是无论如何也做不来的。
如果是急事,不要拜托田中,因为他动作慢。
275.【尻に火がつく】翻译 火烧屁股,迫切,紧急。
下周就是期末考试,真是火烧屁股了。
他是那种临阵磨枪的人真让人头疼。
276.【尻をたたく】翻译 拍屁股;鼓励,督促。
因孩子沉迷游戏不学习,所以他拍了拍孩子的屁股说道:“快学习去。”
在母亲的督促下,我不得不每天练习小提琴。
277.【白い目で見る】 翻译 无情的,冷淡的看;憎恨地看。
因为我的失误输掉了比赛,大家看我的眼神充满了指责。
因为我们家的狗弄伤了小孩,街坊们都用指责的目光看我们一家人。
278.【神経が尖る】 翻译 神经过敏。
她神经过敏,为了小事也常生气。
可能由于长期神经质的缘故,精神也不正常了。
279.【心血を注ぐ】 翻译 倾注心血,呕心沥血。
这是个铃木老师倾注一生心血的作品。
他终身为福利事业呕心沥血。
280.【酢が過ぎる】翻译 过分,过火,过度。
如果过分批评孩子,容易产生自卑感。
阿姨是个过于热心肠的人,有时反而让人感到很为难。
281.【図に乗る】 翻译 得意忘形;借势逞能。
你可不要以为他脾气好,就一味嬉皮笑脸的。
成功而得意忘形时,容易遭到意想不到的失败。
282.【姿を消す】翻译 消失踪迹。
自打做了那件坏事以后,他就从这座城市消失了。
听说消失了踪迹的台风 5 号又要登陆,气象台呼吁人们注意。
283.【筋が通らない】翻译 不合条理,不合逻辑。
文理不通,所以念了几遍也不太明白。
这个证人说的话不合逻辑,不能作为证词用。
284.【筋を立てる】 翻译 青筋暴露,怒发冲冠,大怒。
因这种小事而气得青筋暴露太可笑了。
藤原先生对不认真的我大怒,骂道“笨蛋!”
285.【筋を引く】 翻译 血统,门第;遗传。
生长在书香门第的家庭的他,将来也会成为学者吧。
或许是继承了母亲的血统的缘故,孩子们个个都长得很美。
286.【隅におけない】 翻译 (出乎意料)有些本领,不可忽视。
才知道你还真有两下子。
田中在学校的成绩不太好,但计算机不愧是他的爱好,精通计算机这一点不可轻视。
287.【背に腹は代えられない】翻译 为了解燃眉之急顾不得其他。
本不想卖掉去世的爷爷建立的店,但迫于生计。为解燃眉之急顾不得其它决定卖了。
祖母因病住院需要钱,但为了解燃眉之急,我决定把准备旅游而存的钱取出来。
288.【背を向ける】翻译 不加理睬,转过身去,逃避。
他提出分手后,不管流泪的她,径自离开了。
因为环境问题是我们自己的问题,所以谁也不能回避。
289.【精が出る】 翻译 起劲,有干劲。
因为男女共事干劲足,所以有时提前完成工作。
干自己想干的事,干劲足不知疲倦。
290.【精を入れる】 翻译 聚精会神,全神贯注,专心致志。
因为聚精会神地学习,没有觉察到有人来了。
他常常为中国的将来着想,九十岁了还埋头钻研学问,写出了优秀的著作。
291.【精を出す】翻译 全神贯注。
因为全神贯注地学习,所以考上了自己梦想的大学。
参加俱乐部活动固然可以,但如果再不加把劲努力学习的话,毕业就危险了。
292.【責任を取る(持つ)】翻译 负责,承担责任。
这次的“日语文化节”由小王负责。
这次手术由我来承担责任,请让我做吧。
293.【背筋が寒くなる】 翻译 不寒而栗,脊梁骨发冷。
俄罗斯飞机又一次坠毁的消息让人们不寒而栗。
现在臭氧层正在被破坏,想起未来会没有臭氧层就不寒而栗。
294.【背伸びをする】翻译 逞强。
刚入公司,不要那么逞强,一点一点地学会怎么工作就行了。
无论什么事,刚开始的时候不要逞强请好好努力。
295.【世話が焼ける】翻译 麻烦人,费事。
讨厌做饭的妹妹时值今日业已嫁人成家,还时不时回来吃饭,真麻烦。
铃木先生家的孩子是个懂事、不给人添麻烦的孩子。
296.【世話になる】翻译 承蒙照顾,承蒙帮助。
在我有困难的时候,得到过他许许多多的帮助。
在医院期间,承蒙护士的关照,不胜感激。
297.【世話をする】翻译 照料,照顾,照看。
照料孩子很辛苦。
因母亲生病了,所以由我来照顾家里的人。
298.【世話を焼く】翻译 帮助,照管,照顾。
因我的父母工作,所以小时候由祖母照顾我。
房东老太太很热心,给予我多方面的照顾。
299.【双肩に掛かる】 翻译 减负,落在……肩上。
中国的前途落在诸位的肩上。
能否进入决赛就全看小李的了。
300.【双肩に担う】翻译 双肩上担起,肩负,担负。
肩负着全市人民的重托参政。
肩负着全国人民的重托,奥委会飞向莫斯科。