4月21日     隠密剣士    1962年 (昭和37年)
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月光仮面のおじさん、大瀬康一主演の「隠密剣士」です。
とにかく鮮明に覚えている作品です。
主役の大瀬康一と忍者役の牧冬吉のコンビが絶妙でした。

幕府の財政建て直しのため、老中松平定信からエゾ地を調べる依頼を受けた隠密剣士こと秋草新太郎。
行く手のエゾ地には、松前藩の懐刀・鬼場陣十郎が、新太郎の命を狙うべく待ちうけている。
 
牧冬吉は、隠密剣士に味方して仲間を裏切る敵の甲賀忍者役で出演している。
天井裏や床の下といった狭い場所での立回りは、テレビの小さな画面もハンデにならず、凄い迫力があった。

元体操選手という牧冬吉の本物の忍者顔負けの動き、腰をかがめて、手裏剣を連続して投げるスタイルに感激しました。
牧冬吉はこの作品の霧の屯兵衛役をきっかけに、時代劇にはなくてはならない人物となりました。

忍法風摩一族の巻で、隠密剣士の忍者ブームは頂点に達します。
「しのび鎌」という忍者の武器はもちろん、新式の火薬や竜の頭をつけた潜水艦まで登場する。

頭領の風摩小太郎役の天津敏は、傲岸不遜な面構えとドスの利いた声。
頭領に相応しい強烈な個性を持っていた。
そういえば、藤純子も甲賀のくノ一で出演していましたね。

放映:1962年より1965年 TBS系 脚本:加藤 泰 監督:船床定男

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