社長紳士録   1964年(昭和39年)     邦画名作選
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大正製紙常務・小泉礼太郎(森繁久彌)が子会社の大正製袋新社長に就任した。

その日は、秘書課長・原田(小林桂樹)の結婚式の当日であった。


原田は、同僚のOL・房代(司葉子)と婚約を交し、今回、礼太郎夫妻の媒酌で、

長過ぎた春にピリオドを打つことになっていたが、一週間延期となってしまった。


新社長の就任祝いのパーティが、クラブパピヨンで開かれることになった。

折りしも開店記念日と重なり、マダム京子(草笛光子)もすこぶる機嫌がよい。




記念行事の椅子とりゲームの特賞サービスは、マダムのキッスと決まった。


最初はしりごんでいた礼太郎も、ライバル赤羽製袋の中西社長が出場とあって

発奮したが、尾底骨を打って入院する破目になってしまった。



森繁が常務から子会社の製袋屋の社長になり(前社長は左卜伝)、ライバル会社社長と

クラブのママ、鹿児島の取引先の取り合いやらで頑張る、という筋書き。


森繁ふんする新社長は、営業のため鹿児島の得意先に出向くが、そこの社長がフランキー堺、

接待先の料亭で登場する色っぽい芸者が池内淳子という鉄板の布陣。


一方、秘書課長の小林桂樹と司葉子は、営業部長の加東大介の媒酌のもと無事ゴールインした。

新婚旅行から帰ってきた二人だが、だんだんと主導権が、司になって行く所が面白い。


シリーズはこれをもって終わるはずが、人気がそれを許さず、続編が作られた。


 
 
 製作   東宝

  監督   松林宗恵

  配役    小泉礼次郎 森繁久彌 総務部長・猿丸 三木のり平
      妻・貞子 久慈あさみ 小沢房代 司葉子
      長女・洋子 岡田可愛 日本澱粉社長・日当山隼人 フランキー堺
      秘書課長・原田勉 小林桂樹 クラブのマダム・京子 草笛光子
      営業部長・富岡    加東大介            芸者・はま勇    池内淳子 

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