水戸黄門 天下の副将軍
1959年(昭和34年)
邦画名作選
神田の浮世風呂へ世情視察に出かけた黄門さま。
そこで我が子の高松藩主・松平頼常が狂気との噂を聞く。
さっそく助さん格さんの二人を連れ急遽東海道を下った。
一方、高松藩では、城代家老の一派が着々と事を進めていた。
彼らは殿様の乱心を機に、お家騒動を企んでいたのだった…。
極めつけ、天下の副将軍・水戸光圀が、我が子乱心の噂を耳にして、
その噂に隠されたお家乗っ取りの陰謀を暴かんと高松へ乗り込む物語。
時代劇全盛期に作られた本作は、オールスターが顔を揃えた娯楽超豪華版。
剣あり、恋あり、笑いあり、親子情愛を盛り込んだ内容は、まさに天下一品。
製作 東映
監督
松田定次
配役
水戸光圀
月形龍之介
大田原伝兵衛
大河内伝次郎
佐々木助三郎
東千代之介
佐伯将監
山形勲
渥美格之進
里見浩太郎
中川与惣右衛門
進藤英太郎
松平頼常
中村錦之助
鞆江
美空ひばり
伊之吉
大川橋蔵
将軍綱吉
若山富三郎