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ことわざ一覧
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
八竿子打不着 | bā gānzi dǎ bu zháo | まったくの無関係である。(八つ接いだ竿を振り回しても当たらない)。(他彩中奖后,八竿子打不着的亲戚都突然登门造访。宝くじが当たった後、縁もゆかりもない親戚が突然訪ねてきた) |
八九不离十 | bā jiǔ bù lí shí | 当たらずとも遠からず。十中八九。(不说也能猜个八九不离十。言わずとも、だいたい見当がつく) |
拔苗助长 → 好心办坏事 | bá miáo zhù zhǎng → hǎo xīn bàn huài shì | はやく大きくなれと苗を引っ張って抜いてしまう → 恩がかえって仇になる。よかれと思ってしたことなのに。 |
八十岁考状元 → 人老心不老 | bā shí suì kǎo zhuàng yuán → rén lǎo xīn bù lǎo | 八十になっても、なお科挙の試験を受ける → 年はとっても気持ちは若い |
霸王别姬 → 无可奈何 | bà wáng bié jī → wú kě nài hé | 覇王・虞美人との別離 → いかんともなしがたし |
八仙过海 → 各显其能 | bā xiān guò hǎi → gè xiǎn qí néng | 八仙人が海を渡る → それぞれが腕前を競う。(春节期间,各商家的促销手段真可谓是“八仙过海,各显其能”。春節期間中、各商店の大売り出しは、まさに「その店独自のやり方」がある) |
巴掌穿鞋 → 行不通 | bā zhang chuān xié → xíng bù tōng | 手の平で靴をはく → 通らない →実行できない |
八字没见一撇 | bā zì méi jiàn yì piě | 事件はまだ目鼻がついていない。(物事の成行きがまだ見えない)。(这件事还八字没一撇儿。このことはまだ海のものとも山のものともわからない) |
白白断送、白白浪费 | bái bái duàn sòng、bái bái làng fèi | 棒に振る。(白白断送一生。一生を棒に振る。白白浪费了时间。時間を無駄に費やした) |
百会百穷 | bǎi huì bǎi qióng | 器用貧乏。多芸は無芸。(知識は広いがすべて浅い)(他琴棋书画,才艺众多,但却百会百穷。彼は、ピアノや囲碁、書道、絵画など何でもこなすが、これといって抜きんでた特技はない) |
败军之将,不敢言勇 | bài jūn zhī jiàng,bù gǎn yán yǒng | 敗軍の将は兵を語らず。(弁解がましい事を言うべきでない)(输了比赛再辩解也没用,败军之将,不敢言勇嘛。試合に負けてから弁解してもはじまらない、敗軍の将は兵を語らずだ)(信问广武君曰:仆欲北攻燕,东伐齐,何若而有功? 广武君辞谢曰: 臣闻败军之将,不可以言勇,亡国之大夫,不可以图存。今臣败亡之虏,何足以权大事乎。韓信、広武君に問ひて曰く、我、北のかた燕を攻め、東のかた斉を伐(う)たんと欲す。何若(いかん)せば功有らん、と。 広武君、辞謝して曰く、臣聞く、敗軍の将、以つて勇を言(かた)るべからず。亡国の大夫(たいふ)は以つて存するを図るべからず。今、臣は敗亡(はいばう)の虜(とりこ)なり。何ぞ以つて大事を権(はか)るに足らんや、と)(史記 淮陰侯列伝) |
百里不同风,千里不同俗 | bǎi lǐ bù tóng fēng,qiān lǐ bù tóng sú | 百里ゆきて風習同じからず、千里ゆきて俗事同じからず。所変われば品変わる。(百里不同风,千里不同俗的确,家家户户的风俗都是不一样的。所変われば品変わると言うが、確かにどの家も風俗習慣が異なっている) |
百年大计 | bǎi nián dà jì | 百年の大計。(植树造林是国家的百年大计。造林は国家百年の大計だ) |
百人吃百味 | bǎi rén chī bǎi wèi | たで食う虫も好きずき。(毕竟百人吃百味,你觉得好吃,别人不一定这么认为。たで食う虫も好きずき、とはよく言ったもので、自分がおいしいと思っても、他の人がそう思っているとは限らない) |
败事有余,成事不足 | bài shì yǒu yú,chéng shì bù zú | 事を成すには足りず、事を損なうに余りある。(何をやっても無能の極み)(这个人败事有余,成事不足。こいつときたら、する事なす事ろくでもないことばかりだ) |
白天点灯 → 多此一举 | bái tiān diǎn dēng → duō cǐ yì jǔ | 昼に明かりをつける → 余計なこと。 多此一举(動作が一つ余計だ) |
百闻不如一见 | bǎi wén bù rú yí jiàn | 百聞は一見にしかず。(事实胜于雄辩,真是百闻不如一见。事実は雄弁にまさる、まさに百聞は一見にしかずだ) |
百战百胜非善之善也 | bǎi zhàn bǎi shèng fēi shàn zhī shàn yě | 百戦百勝は善の善なるものに非ず。(戦わずして兵を屈するは善の善)(孫子) |
百折不挠 | bǎi zhé bù náo | 七転び八起き。(百折不挠的精神。不撓不屈の精神) |
百足之虫,死而不僵 | bǎi zú zhī chóng,sǐ ér bù jiāng | 百足(ひゃくそく)の虫、死して僵(たお)れず。ムカデは死んでも倒れない。(力のあるものは倒れてもその影響力が残る) (藤堂家虽然没落了,但百足之虫,死而不僵,晚宴上一家人穿着正装,气度很高。藤堂家は没落したとはいえ、名家だけあって、晩餐には家族全員が正装するなど、気位は高かった) |
半斤八两 | bàn jīn bā liǎng | どんぐりの背くらべ。(半斤と八两は目方が同じ)(两个人的能力半斤八两。二人の力量は似たり寄ったりだ) |
半路出家 → 从头学起 | bàn lù chū jiā → cóng tóu xué qǐ | 中途から出家する → 頭(剃髪)から勉強する。 |
班门弄斧 | bān mén nòng fǔ | 釈迦に説法。身の程知らず。(有名な大工である魯班の門前でおのを振るう。専門家の前で才能をひけらかす)(在你面前选餐厅,岂不是班门弄斧? 君をさしおいて、私が店を選ぶのは、身のほど知らずではなかろうか) |
班门弄斧 → 充内行 | bān mén nòng fǔ → chōng nèi háng | 専門家の前で芸を披露する → 釈迦に説法 |
半瓶醋好晃荡 | bàn píng cù hǎo huàng dàng | 生半可の人間はよく知ったかぶりをする。(瓶にいっぱい入っている酢は音がしないが、半分しか入っていない場合は音がする。生かじりの者ほど知識をひけらかす)(如今那街市上常人,粗读几句书,咬文嚼字,人叫做半瓶醋。昨今では、大通りや市場などで、少しばかり本を読んでは、内容の講釈をする輩がいるが、ああいうのを人は生半可と呼んでいる)(古今雑劇 司馬相如題橋記) |
搬起石头打自己的脚 | bān qǐ shí tou dǎ zì jǐ de jiǎo | 石を持ち上げて自分の足を打つ。人にぶつけようとしたが結局、自業自得となる。(社长下达了在公司内禁烟的通知,但自己最先违反了,真是搬起石头打自己的脚。社長は、社内禁煙を通達したが、真っ先に自分が違反してしまった、自分で自分の首を絞めるとはこのことだ) |
棒打出孝子,娇养忤逆儿 | bàng dǎ chū xiào zǐ,jiāo yǎng wǔ nì r | かわいい子には旅させよ。(従順な息子は棒で叩かれ、反抗的な子供は甘やかされる) |
薄冰上走路 → 提心吊胆 | báo bīng shàng zǒu lù → tí xīn diào dǎn | 薄氷の上を歩く → おっかなびっくり。 |
饱尝苦辣酸甜、久经世故 | bǎo cháng kǔ là suān tián、jiǔ jīng shì gù | 酸いも甘いも知り抜く。酸いも甘いも噛み分ける。(苦労を多く経験し、人情の機微を解する) |
饱汉不知饿汉饥 | bǎo hàn bù zhī è hàn jī | 満腹の者は飢えた者の苦しみが分からず。恵まれている人は人の苦しみは理解できない。 |
饱暖思淫欲 | bǎo nuǎn sī yín yù | 衣食足りて色にふける。(衣食が満ち足りると欲望がどんどん多くなる) |
宝器无人用、英雄无用武之地 | bǎo qì wú rén yòng、yīng xióng wú yòng wǔ zhī dì | 宝の持腐れ。(活用してこそ価値がある)(这次参观,一定要切实学习一些有用的经验,万不可白跑一趟,宝器无人用,英雄无用武之地。今回の見学では、役に立つ経験をしっかり学ばなければならない、決して手ぶらで戻り、宝の持ち腐れとならないように) |
报怨以德 | bào yuàn yǐ dé。 | 怨みに報いるに徳を以ってす。怨みに対しては、徳をもって報いるがよい。そうすれば、怨みを与えた人も、ついにはこれに感化されて、おとなしくなり、大事に至らずして終わるものである。(老子) |
卑卑不足道 | bēi bēi bù zú dào | 取り上げる値うちがないほど卑しい。(我是个卑卑不足道的流浪汉。あっしは、しがねえ旅がらすでござんす) |
杯水车薪 | bēi shuǐ chē xīn | 焼石に水。(燃え盛る車に積まれた薪に茶わん一杯の水)(一点点的救济金简直是杯水车薪。少しばかりの救済金では焼け石に水だ) |
背水为阵 | bèi shuǐ wèi zhèn | 水を背にして陣と為(な)す。背水の陣。(決死の覚悟で事にあたる)(布下背水为阵,准备决一死战。背水の陣を敷き、決戦に備える)(史記) |
背水作战 → 不留后路 | bèi shuǐ zuò zhàn → bù liú hòu lù | 背水の陣 → 後がない |
杯中物 | bēi zhōng wù | さかずきの中の酒。(天命苟如此,且进杯中物。天命苟(いやし)くも此(か)くの如くんば、且(まさ)に進めん杯中物)(陶淵明 責子) |
毕其功于一役 | bì qí gōng yú yí yì | 其の功を一役(いつえき)に尽くす。分けて行なうべきことを一挙にやり遂げる。多くの仕事を一度に片づける。毕(完了する)。(实现全体人民共同富裕是需要一个长期的历史过程,不可能毕其功于一役。全人民共通の豊かさを実現するには、長い歴史的過程が必要であり、一度に達成するのは困難である)(孫文) |
避其锐气,击其惰归 | bì qí ruì qì,jī qí duò guī | 其の鋭気を避け、其の惰帰(だき)を撃つ。敵が勢いよく攻撃したときは姿をくらまし、疲れて退却するときに襲いかかる。(孫子) |
闭塞眼睛捉麻雀 | bì sè yǎn jing zhuō má què | 眼を閉塞(ふさ)ぎて麻雀(すずめ)を捉ふ。目をつむって雀を捕らえる。(盲目的に行動する)(做什么都得有目标,不能闭塞眼睛捉麻雀。何をするにも目標がなくてはならず、当てずっぽうで事を行ってはならない) |
比上不足,比下有余 | bǐ shàng bù zú,bǐ xià yǒu yú | 上には劣るが下には優る。(まずまず人並みである)(在工作中,我们不应该有比上不足,比下有余的思想。仕事をする上で、現状に甘んじるという考えであってはならない) |
彼一时,此一时 | bǐ yì shí,cǐ yì shí | 昔は昔、今は今。(時世の変わったことをいう)(我以前是答应过你的要求,但彼一时,此一时,我现在真的无能为力了。私はあのとき君の要求を受け入れたが、あの時はあの時、今の私は君の力になれないよ) |
闭着眼睛趟河 → 听天由命 | bì zhe yǎn jing tàng hé → tīng tiān yóu mìng | 目を閉じて川を渡る → 運を天にまかせる |
鞭长不及马腹 | biān cháng bù jí mǎ fù | 鞭が長くて馬の腹に及ばない。(思うにまかせない。離れすぎていて統治力が及ばない)(这件事虽然我们想管,但鞭长不及马腹,难以插手。この件は、関わりたいとは思うのだが、何せ力不足で、手を下すのは難しい) |
表壮不如里壮 | biǎo zhuàng bù rú lǐ zhuàng | 看板より中身。見かけの強さより、芯の強さがまさる。(武松再筛第二杯酒,对那妇人说道:嫂嫂是个精细的人,不必用武松多说。我哥哥为人质朴,全靠嫂嫂做主看觑他。常言道:表壮不如里壮。武松は二杯目の酒をつぎ、潘金蓮に言った。「姉さんは賢い人だから、俺がくどくど言うまでもありませんが、兄はどうも堅物な人間だから、姉さんのほうから、よく仕込んでやって下さいよ。諺にも言うじゃありませんか、夫の働きは、内助の功次第だとね」)(水滸伝 二十四回) |
兵败如山倒 | bīng bài rú shān dǎo | 兵の敗れるは、山の倒れるが如し。大敗した軍隊は、山が倒壊するように再起不能なほど総崩れになる。 |
兵藏武库,马入华山 | bīng cáng wǔ kù,mǎ rù huà shān | 武器は兵庫に収め、馬は華山に入る。(天下泰平になる)(和平时期也不能兵藏武库,马入华山。平和時であっても、武器を物置にしまい、軍馬を放し飼いにしておくわけにはいかない) |
冰冻三尺,非一日之寒 | bīng dòng sān chǐ,fēi yí rì zhī hán | 川に三尺の氷が張るのは一日の寒さによるものではない。事の原因は、長い間の積み重ねによるものである。(冰冻三尺,非一日之寒,他们之间的矛盾,我看不是很快可以解决的。彼らの間のわだかまりは、一朝一夕に生じたものではない、すぐには解決できないだろう) |
病急乱投医 | bìng jí luàn tóu yī | 病気がひどくなると手当たりしだいに医者に診てもらう。(溺れる者は藁をもつかむ) |
兵来将挡,水来土掩 | bīng lái jiàng dǎng,shuǐ lái tǔ yǎn | 兵が攻めてくれば将で防ぎ、大水が出れば土でふさぐ。(それ相応の対策をとる) |
兵马未动,粮草先行 | bīng mǎ wèi dòng,liáng cǎo xiān xíng | 出兵する前に兵糧を準備しておく。(行動する前には準備を整えるべき) |
病入膏肓 → 无可救药 | bìng rù gāo huāng → wú kě jiù yào | 病膏肓に入る → 救いようがない |
冰炭不同炉 | bīng tàn bù tóng lú | 氷炭相容れず。(性質が異なり互いに受け入れない、調和しない)(两个人彼此冰炭不同炉。二人は氷炭相いれない仲だ) |
冰炭不言,冷热自明 | bīng tàn bù yán,lěng rè zì míng | 氷炭語らずとも、その冷熱自ずから明らかなり。(誠意は言葉でなく行動で示される) |
兵形像水 | bīng xíng xiàng shuǐ。 | 兵の形は水に象(かたど)る。戦いは状況に応じて形をかえる。軍勢の動きは、水の流れにたとえられる。水は高所を避けて低地を選ぶ。戦いもまた、相手の主力を避けて、手薄のところを撃つべきである。(孫子) |
兵在精而不在多 | bīng zài jīng ér bù zài duō | 兵は精鋭かどうかが問題で、人数の多寡は問題ではない。(许攸问曰:绍军众多,七十万大军;而我军兵少,仅七万,远不及彼军,将何策以破之?曹操答曰:兵在精而不在多,我军俱精锐之士,无不一以当十,绍军虽多,不足惧也。許攸(きょゆう)が尋ねて言った。袁紹の軍勢は七十万の大軍、対して我が軍はわずか七万、兵の数では遥かに及ばない、如何にして之を迎え撃てばよいであろうか。曹操が答えて言った。勝敗は兵の精鋭にありて、其の多寡にあらず、我が軍の兵は皆一騎当千の強者、袁紹軍は多勢とは申せ、恐るるに足りぬ)(新三国 官渡之戦) |
不痴不聋,难作阿家阿翁 | bù chī bù lóng,nán zuò ā jiā ā wēng | ばかや耳の聞こえないふりができなければ、姑や舅にはなり難い。知らん顔ができないと家長は勤まらない。 |
不吃羊肉空惹一身膻 | bù chī yáng ròu kōnɡ rě yì shēn shān | 羊肉を口に入れぬ先に体が生臭くなる。(うまい汁を吸わぬ先に悪い評判を招く) 空(反倒) |
不打不成交 | bù dǎ bù chéng jiāo | けんかをしなければ友だちになれない。(雨降って地固まる)(电视剧里,男主和女主就是不打不成交的剧情太多。ドラマで主人公同士が、喧嘩の後で仲良くなる筋立てが多すぎる) |
不到长城非好汉 | bú dào cháng chéng fēi hǎo hàn | 万里の長城に行かなければ好漢とは言えない。途中で投げ出してしまう者はりっぱな男とはいえない。 |
不到黄河心不死 | bú dào huáng hé xīn bù sǐ | 黄河まで行き着かないとあきらめない。(とことんまでやらないとやめない)(敌人是不到黄河心不死,一有机会,他们就会反扑过来。敵は最後までねばって、機を見て反撃してくるに違いない) |
不得已而为之 | bù dé yǐ ér wéi zhī | やむを得ず之を為す。仕方なしに行う。(因为大家都说要回去,不得已而为之,就离开了座位。みんな帰ると言うので、やむを得ず、しぶしぶ席を立った) |
不得已而用之 | bù dé yǐ ér yòng zhī | やむを得ず之を用いる。仕方なしに使う。(兵者不祥之器、非君子之器。不得已而用之、恬惔为上。武器は禍々しい道具であり、人の上に立つ者が使うものではないが、万やむを得ず用いる場合には、俗念を去り、心を虚しくして使うのが最上である)(老子) |
不登大雅之堂 | bù dēng dà yǎ zhī táng | 上品な場所に出せない。(品が悪く洗練されていない。謙遜していうことが多い)(我的那首诗,实在是不登大雅之堂,怎好拿在这种场合来丢丑呢。あの詩は、出来の悪い代物で、人前に出して恥をさらすことなどできません) |
不动如山 | bú dòng rú shān | 動かざること山の如し。(守備するや山の如く不動なり)(其疾如风,不动如山。其の疾(はや)きこと風の如く、動かざること山の如し)(孫子) |
不费吹灰之力 | bú fèi chuī huī zhī lì | 朝飯前だ。たやすいことである。(由于对方力弱,不费吹灰之力就取得了拔河比赛的决赛权。相手が弱かったため、すんなりと綱引きの決勝戦に勝ち進んだ) |
不分青红皂白 | bù fēn qīng hóng zào bái | 委細かまわず。有無を言わさず。不问青红皂白。皂白(是非)(不分青红皂白地打架。相手嫌わずけんかをする) |
不敢为天下先 | bù gǎn wèi tiān xià xiān。 | 敢へて天下の先と為(な)らず。人は謙虚な態度をとることが大切である。人に先んじようとしないからこそ、人々に好かれ、かえって人に先んじることになるのである。(老子) |
不敢越雷池一步 | bù gǎn yuè léi chí yí bù | 敢えて雷池(らいち)を一歩も越えず。言行が一定の枠から出ようとしない。雷池(川の名)(以前,中国妇女,受封建思想的束缚,生活在一个狭小的天地中,不敢越雷池一步。以前は、中国の女性は、封建道徳に束縛されて、狭い範囲で生活し、そこから一歩も踏み出そうとはしなかった) |
不管三七二十一 | bù guǎn sān qī èr shí yī | 委細かまわず。(不管三七二十一扑通一声跳下河去。一切を顧みず川にざぶんと飛びこんだ) |
不见棺材不落泪 | bú jiàn guān cái bú luò lèi | 棺桶を見ないうちは涙を流さない。(厳しい現実に直面するまでは信じようとしない) |
不经一事,不长一智 | bù jīng yí shì,bù zhǎng yí zhì | 経験しなければ知恵はつかない。(让孩子自己去社会上闯吧,不经一事,不长一智。可愛い子には旅をさせよ、世間に出して経験をさせたほうがその子のためになる) |
不看僧面看佛面 | bú kàn sēng miàn kàn fó miàn | 坊さんの顔はともかく、仏の顔を立ててほしい。(融通をつけてもらう場合に用いる)(哥啊,古人云:不看僧面看佛面。兄长既是到此,万望救他一救。 兄貴、昔の人も言ってるじゃないか「坊主の面は見ないで、仏の顔を立てろ」って。せっかくここへ来たんだ、なんとか助けてやってくれ」) (西遊記 三十一回) |
不可同日而语 | bù kě tóng rì ér yǔ | 比べものにならない。同日の論ではない。(我们的生活和以前比较起来,真是不可同日而语了。生活は以前と比べ物にならないほど便利になった) |
不劳动者不得食 | bù láo dòng zhě bù dé shí | 働かざる者食うべからず。(在社会主义的社会,公有制取代了私有制,实行各尽所能,按劳分配的分配原则,不劳动者不得食。但是作为剥削阶级思想的残余,不劳而获的腐朽观念仍然存在。社会主義社会では、共有制が私有制に取って代わり、能力に応じて働き、労働に応じて分配する制度が採用され、働かなければ食うことができなくなった。しかし搾取階級の思想の名残りとして、働かずして得をするという腐敗した観念は依然として存在する) |
不劳而获 | bù láo ér huò | 濡手で粟。(やすやすと金もうけをする)(不劳而获的收入。不労所得) |
不鸣则已,一鸣惊人 | bù míng zé yǐ,yì míng jīng rén | やらなけりゃそれまでのことだが、やりだしたら人を驚かすようなことをやる。(这支无名球队的首次夺冠,不鸣则已,一鸣惊人。無名のチームの初優勝は、世間の注目を大いに集めた) |
不能赞一辞 | bù néng zàn yì cí | 一語も付け加えることができない。(文章が完ぺきである)(至于为春秋,笔则笔,削则削,子夏之徒,不能赞一辞。孔子が春秋を著した時、書くべき事は書き、削るべき事は削ったので、子夏のような文筆に優れた弟子でさえも、全く意見を述べられなかった)(史記 孔子世家) |
不念人旧恶 | bù niàn rén jiù è。 | 人の小さい過失をいちいちとがめない。(伯夷、叔齐不念旧恶,怨是用希。伯夷と叔斉とは、昔の怨み言をいつまでも心に置かなかった。そのため、人に怨まれることも少なかったのだ)(論語 公冶長) |
不怕不识货,就怕货比货 | bú pà bù shí huò,jiù pà huò bǐ huò | 貨を知らずを恐れず、貨と貨を比べることを恐れる。目が利かなくても品物を比べればそのよしあしはわかるものだ。 |
不怕官,只怕管 | bú pà guān,zhǐ pà guǎn | 役人はどれだけ地位が高くても怖くないが、地位の低い役人でも自分を取り締まる権力を持っている者は怖いからちゃんと言うことをきかねばならない。 |
不怕慢,只怕站 | bú pà màn,zhǐ pà zhàn | 遅いことを恐れないで立ち止まることだけを恐れよ。遅くても休まずやればなにがしかの進歩がある。 |
不怕人穷,就怕志短 | bú pà rén qióng,jiù pà zhì duǎn | 人が貧乏であっても怖くないが志の低いのは怖い、志をえあれば必ず目的を達成できる。 |
不怕失败,只怕灰心 | bú pà shī bài,zhǐ pà huī xīn | 失敗は恐ろしくないが、ただ意気消沈だけはしてはならない。 |
不怕一万,只怕万一 | bú pà yī wàn,zhǐ pà wàn yī | しょっちゅう発生することは恐しくないが、万が一の事が起これば恐ろしい、備えがあれば何も怖くない。 |
不期然而然 | bù qī rán ér rán | 期せずしてそうなる。ひとりでに。(不期然而然地露出了微笑。思わず微笑を浮かべた) |
不求有功,但求无过 | bù qiú yǒu gōng,dàn qiú wú guò | 手柄にならなくてもいい、過失にさえならなければ満足だ。(不求有功,但求无过,在新的工作岗位上能完成任务,我就满足了。功績を挙げるより、失敗しないようにしたい、新しい仕事場で、任務を完成できればとても満足だ) |
不入虎穴,焉得虎子 | bú rù hǔ xué,yān dé hǔ zǐ | 虎穴に入らずんば、虎子を得ず。(不入虎穴,焉得虎子,只有派人打入他们内部,才能把这个走私团伙一网打尽。虎穴に入らずんば、虎子を得ず、彼らの内部に人を送り込まねば、この密輸団は一網打尽にできない) |
不塞不流,不止不行 | bù sāi bù liú,bù zhǐ bù xíng | 塞(ふさ)がずんば流れず、止(とど)めずんば行はれず。(旧弊や誤りを取り除く)(不塞不流,不止不行,旧习惯不破除,新风尚就树立不起来。塞がなければ流れず、止めなければ進めない、古い習慣を打破しなければ、新しいものは打ち立てられない) |
不识庐山真面目 | bù shí lú shān zhēn miàn mù | 廬山の真の姿がわからない。森にいる者は森を見ず、複雑な事物の真相がわからない。。(不识庐山真面目,只缘身在此山中。廬山の本来の姿を知りえないのは、ひとえに私がこの山中にいるからに他ならない)(蘇軾 題西林壁) |
不是冤家不聚会 | bù shì yuān jia bù jù huì | 前世からのかたきでなければひとところに集まらない。かたき同士はきまってひとところに集まるものである。 |
不受老来贫 | bù shòu lǎo lái pín | 質素な生活習慣によって、どんな境遇でもうまくやっていけるスキルが身につく。(宁吃少年苦,不受老来贫。若い頃の苦労は買ってでもせよ。年老いてから貧しさを感じるくらいなら、幼い頃に苦しさを経験しておくほうがいい) |
不说为妙 | bù shuō wéi miào | 口に出して言わない方が趣がある。(那还是不说为妙。それは言わぬが花だよ) |
不为五斗米折腰 | bù wèi wǔ dǒu mǐ zhé yāo | わずかな俸禄(五斗の米)のために身を屈することはしない。権勢に屈しない。(潜叹曰:吾不能为五斗米折腰,拳拳事乡里小人邪! 陶潜嘆じて曰く、わずかな俸禄のために、ガキみたいな田舎の小役人に、ぺこぺこ頭を下げていられようか)(晋書 陶潜伝) |
不孝有三,无后为大 | bú xiào yǒu sān,wú hòu wèi dà | 不孝に三有り。後(のち)無きを大なりと為す。三つの親不孝の中でも、跡継ぎがいないことがもっとも親不孝である。(孟子) |
不幸而言中 | bú xìng ér yán zhōng | 遺憾ながら言ったことが的中した。(遗憾的是,三个月过去后,他的忠告不幸而言中了。残念なことに、三か月後、彼の忠告はあいにくながら当たってしまった) |
不许百姓点灯 | bù xǔ bǎi xìng diǎn dēng | 百姓が灯りを点(とも)すことを許さず。非道なことを働く者は他人の正当な権利を認めない。宋代に州官となった田登という人物がいたが、「登」と「灯」が同音であったことから任地でその使用を禁じ、それを犯した者は処罰するという通達を出した。住民たちは「灯」の文字が使用できないために「灯」を「火」、「点灯」を「点火」と称するようになったという。(只许州官放火,不许百姓点灯。州の役人は放火をしても許されるが、民は明かりをつけることさえも許されない) |
不学便老而衰 | bù xué biàn lǎo ér shuāi。 | 学ばざれば便ち老いて衰(おとろ)う。学問をしていないと、年をとって早く衰えてしまう。学問には終わりがないから、学に忠なる者には老衰がない。(近思録) |
不学礼,无以立 | bù xué lǐ,wú yǐ lì | 礼を学ばざれば、以て立つことなし。(礼は世に立つ根幹である。礼を学ばずして、人間として世に立つことができない)。(論語) |
不以词害意 | bù yǐ cí hài yì | 言葉を飾らず思いのままを記す(写作时应以立意为主,不要一味追求形式和修辞)词句究竟还是末事,第一是立意要紧,若意趣真了,连词句不用修饰,自是好的;这叫做‘不以词害意’(紅楼夢 第四十八回)語句は結局やはり二の次であって、何よりも着想を立てることが大切。もしも感動が切実なものであれば、語句で修飾するまでもなく、そのままで立派なもの。こういうのを「言葉を以て意を害さず」というのでしょう。 |
不以规矩,不能方圆 | bù yǐ guī ju,bù néng fāng yuán | 規矩(きく)を以てせざれば方円を成すあたわず。規矩(ものさしとコンパス)がなければ正方形も円も描けない。(規矩が、方円を作る最良の基準であるように、聖人の言葉は、道の至極の規範である。聖人が思考と心情の限りを尽くし、言葉(規矩)を使うのであるから、完き人倫の道(方円)を説くことができるのである)(孟子) |
不以人废言 | bù yǐ rén fèi yán | 人を以て言を廃せず。その言葉を人の好悪で判断してはならない。(ふだんの行いが良くないからと言って、その者の善言まで拒否してはならない)(論語) |
不以一眚掩大德 | bù yǐ yī shěng yǎn dà dé | 一眚(いっせい)を以て大徳(だいとく)を掩(おほ)はず。些細な過ちでその人の大きな功績まで覆い隠してはならない。眚(過失) (孤之過也。大夫何罪。且吾不以一眚掩大德。孤の過ちなり。大夫何の罪かある。且つ吾れ一眚を以て大德を掩はざらん。それは私の過ちである。大夫に何の罪があろうか。それに、私は一度の過ちによって、今までの功績を見失ったりはしない)(春秋左氏伝 僖公三十三年) |
不义之财 | bú yì zhī cái | 不正に手に入れた財。(不义之财来得容易去得快。悪銭身に付かず) |
不在其位,不谋其政 | bù zài qí wèi,bù móu qí zhèng | その位にあらざれば、その政(まつりごと)を謀らず。自分の職務以外の事には口出ししない。(社会、組織には一定の秩序がある。自分の属している職務以外の仕事については、あまりかれこれ口出しして、秩序を乱すべきではない)(論語) |
不责人小过,不发人阴私,不念人旧恶 | bù zé rén xiǎo guò,bù fā rén yīn sī,bù niàn rén jiù è | 人の小過を責めず、人の陰私を発(あば)かず、人の旧悪を念(おも)はず。人のちょっとした過ちなどは、大目に見るがよい。また人の隠している私事は暴かず、人の過去の罪悪などは、いつまでも根に持つべきではない。この三つは徳を養い、害を遠ざける道である。(菜根譚) |
不知老之将至 | bù zhī lǎo zhī jiāng zhì | 老いの将に至らんとするを知らず。やがて老いがやってくるのも知らずにいる。(熱意を持って精進を続ける。そうすれば、心配事など一切忘れてしまう。年をとる、人生の終わりが近づいている事など、少しも気にならないものだ)(論語) |
不知其子,视其友 | bù zhī qí zǐ,shì qí yǒu。 | 其の子を知らざれば、其の友を視よ。その子供の性質がはっきり分からなければ、その子の友だちを見るがよい。人は友の感化によって左右せられるものだからである。(荀子) |
不知所措 | bù zhī suǒ cuò | 途方に暮れる。(大火熊熊燃烧起来,她不知所措地站在那儿。炎が燃え上がり、彼女は言葉を失って立ち尽くした) |
不知天高地厚 | bù zhī tiān gāo dì hòu | 天の高さも地の厚さも知らない。(非常に思い上がっている)(不知天高地厚的家伙。身のほどを知らぬやつだ) |
不知有汉,何论魏晋 | bù zhī yǒu hàn,hé lùn wèi jìn | 漢を知らないものは魏や晋の事は更に分からない。知識不足や学問浅薄の徒である。(问今是何世,乃不知有汉,无论魏晋。問ふ「今は是れ何の世ぞ」と、乃(すなわ)ち漢有るを知らず、魏・晋に論無し。今はいつの時代かと尋ねると、漢代も知らず、魏晋ももちろん知らないのだ)(陶淵明 桃花源记) |
不知者不罪 | bù zhī zhě bù zuì | 知らざる者に罪はなし。(抱歉抱歉,我不是故意的。没事儿,不知者不罪嘛。ごめんごめん、わざとじゃないんだ。いいんだ、知らなかったのだから罪はない) |
不自由,毋宁死 | bù zì yóu,wú níng sǐ | 自由を与えよ、然らずんば死を。Give me liberty, or give me death. 米国独立革命の指導者パトリック・ヘンリー(Patrick Henry 1736-1799)の名言。印紙条令の反対運動で知られ、「自由を与えよ、然らずんば死を」の演説で英本国との開戦を主張した。 |
不足为外人道 | bù zú wèi wài rén dào | 他言無用、他の人には漏らさないように。不足(~してはならない)(停数日,辞去。此中人语云:不足为外人道也。停まること数日にして、辞し去る。此の中の人語りて云はく、外人(がいじん)の為に道(い)ふに足らずなり。留まること数日にして、いよいよ自分の家に帰ることにした。別れを告げると、村人の一人が言った。この場所のことは、外の世界では話さないでください)(陶淵明 桃花源記) |