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  ことわざ一覧

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法圣人门前卖孝敬、班门弄斧 fǎ shèng rén mén qián mài xiào jìng、bān mén nòng fǔ 聖人の目の前で、六経(りくけい)の知識をひけらかす。釈迦に説法。六経(詩経・書経・易経・礼記・春秋・楽経)
饭来张口,衣来伸手 fàn lái zhāng kǒu,yī lái shēn shǒu 飯が口来れば口をあけ、服が来れば手を伸ばす。(召使いが多く裕福な暮らしをする)
反其道而行之 fǎn qí dào ér xíng zhī 其の道に反して之を行ふ。相手とは逆の方法で事を行う。(家长们总教育孩子不要玩火,可很多孩子存在好奇心,反其道而行之,最后闹出事来。親たちは、危険な遊びをしないよう言うのだが、親の心子知らずで、子供は火遊びに好奇心を覚え、トラブルを起こしてしまうのである)
凡人之患,蔽于一曲,而暗于大理 fán rén zhī huàn,bì yú yì qǔ,ér àn yú dà lǐ 凡そ人の患(わづら)ひは、一曲に蔽(おほ)はれ、大理に暗きことにあり。物事の一面にとらわれて全体が把握できない、これが人間の欠点である。(曲 片面、大理 大局)(荀子)
凡事预则立,不预则废 fán shì yù zé lì,bù yù zé fèi 凡ての事預(あらかじめ)すれば即ち立ち、預(あらかじめ)せざれば即ち廃(はい)す。すべての事は事前に準備をすれば成功し、準備をしなければ失敗する。(礼記)
翻手为云,覆手为雨 fān shǒu wéi yún,fù shǒu wéi yǔ 手をひっくり返すと雲になり、元に戻すと雨になる。手の裏を返す。態度ががらりと変わる。(她这个人说话两面三刀,办事翻手为云,覆手为雨,你要小心着点儿。彼女ときたら、二枚舌だし、態度がころころ変わるから、気をつけたほうがよい)
放长线钓大鱼 fàng cháng xiàn diào dà yú 糸を長く伸ばして大きな魚を釣り上げる。ゆっくり構えて大きな利益を獲得する。(警视厅在抵达东京湾的一艘货船上发现了这些兴奋剂,但没有打草惊蛇,而是放长线钓大鱼,对其后的流通渠道进行了监视。警視庁は東京湾入港の貨物船に違法薬物を発見したが、相手に気づかれないよう泳がせ、流通ルートを監視した)
放出笼的鸟儿 → 远走高飞  fàng chū lóng de niǎo r → yuǎn zǒu gāo fēi 籠から飛び立った鳥 → 手元から空高く飛び去る
放虎归山 → 后患无穷  fàng hǔ guī shān → hòu huàn wú qióng 虎を放って山に返す → 今後の災い尽きることなし
防患于未然 fáng huàn yú wèi rán 事故や災害を未然に防ぐ。(加强防火安全措施,以防患于未然。防火対策を強化して災害を未然に防ぐ)
放冷箭 fàng lěng jiàn 闇討ちをかける。陰で人を中傷する。(要小心他在背后向你放冷箭。奴は陰に隠れてやみ討ちを食わすから用心しろ)
防民之口,甚于防川 fáng mín zhī kǒu,shèn yú fáng chuān 民の口をふさぐのは、川をせき止めるよりも危険である。(思い切り言わせることも必要)
放屁不看风色 fàng pì bù kàn fēng sè 屁をひるのに風向きを考えない。手当たり次第迷惑をかける。(我们身旁总有一位打嗝、放屁不看风色,令人傻眼的好朋友。我々の周りには、所かまわずゲップやおならをして、皆の顰蹙を買ってしまう間抜けな親友がいる)
放下屠刀,立地成佛 fàng xià tú dāo,lì dì chéng fó 屠殺用の刀を捨てれば、その場で成仏する。(悪事から足を洗えば真人間になれる)
放之四海而皆准 fàng zhī sì hǎi ér jiē zhǔn 之を四海に放ちて皆則(のり)とする。世界中どこにでも適用できる。普遍性をもつ。(真理是放之四海而皆准也。真理は普遍なり)
飞蛾投火,自取灭亡 fēi é tóu huǒ,zì qǔ miè wáng 蛾の飛びて火に投じ、自ら滅亡を取る。自滅する。飛んで火に入る夏の虫。(我军已设下埋伏,如果敌军进山,必将飞蛾投火,自取灭亡。我が軍は伏兵を伏せてあるゆえ、敵が山に入らば、必ず自滅するであろう)
费力不讨好 fèi lì bù tǎo hǎo 骨折り損のくたびれもうけ。(老板总是让我干吃力不讨好的活。店長はいつも私に疲れるだけで割に合わない仕事をさせる)
分久必合,合久必分 fēn jiǔ bì hé,hé jiǔ bì fēn 事物が常に変化し、止まらない。諸行無常。(话说天下大势,分久必合,合久必分。そもそも天下の大勢は、分かるること久しければ、必ず合し、合すること久しければ、必ず分かるるものなり)(三国演義 一回)
风不刮,树不摇 fēng bù guā,shù bù yáo 風が吹かなければ、樹は揺れない。火のないところに煙は立たぬ。 (这婆惜是个酒色娼妓,一见张三,心里便喜,倒把言语来嘲惹张三。常言道:风不来,树不动;船不摇,水不浑。この婆惜は酒色に慣れた娼婦であり、一目、張三を見ると、内心有頂天になり、わざと言葉で挑発した。:諺にあるでしょ、風が吹かなければ、樹は揺れず、船が揺れなければ、水は濁らない)(水滸伝 二十回)
风马牛不相及 fēng mǎ niú bù xiāng jí 風(さかり)し馬牛(まぎう)は相ひ及ばず。さかりのついた馬と牛とは、相手を求めても類が異なる。互いに少しも関係のないこと。(你的回答,与我们所讨论的问题风马牛不相及。君の回答は、我々が討論している内容とは何の関係もない)
风前蜡烛 → 不长久  fēng qián là zhú → bù cháng jiǔ 風前のともしび → 長くはもたない 
风前之烛、危在旦夕 fēng qián zhī zhú、wēi zài dàn xī 風前のともしび、危うきは眼前にあり。(生命风前之烛、危在旦夕。今日明日をも知れぬ命)
风声鹤唳,草木皆兵 fēng shēng hè lì,cǎo mù jiē bīng 風の声(おと)鶴の鳴く声、草木皆兵なり。ちょっとしたことにもおののいて疑心暗鬼になる。(敌军不断受到我们的袭击,风声鹤唳,草木皆兵,胆战心惊。敵軍は我々の絶え間ない襲撃に、すっかりびくついてしまった)
福不双至,祸不单行 fú bù shuāng zhì,huò bù dān xíng 福は双(なら)び至ることなし、禍は単行(たんかう)せず。福は二度続かず、禍は重ねてやって来る。泣きっ面に蜂。弱り目に祟り目。
覆巢无完卵 fù cháo wú wán luǎn 巣の覆(くつがへ)るに完(まった)き卵なし。巣がひっくり返れば割れない卵はない。国が滅びれば人民もともに滅亡する。
富贵不能淫 fù guì bù néng yín 富貴も淫する能はず。財力や地位もその心を動かすことはできない。(富贵不能淫,贫贱不能移,威武不能屈,此之谓大丈夫。富貴もその心を惑わすことはできず、貧賤もその志を変えることはできず、威武もその節操を挫くことができない、これこそ大丈夫というものだ)(孟子 滕文公下)
附骥尾 fù jì (j ì) wěi 驥尾(きび)に付す。蠅が駿馬の尾について千里も遠い地に行くように、後進者がすぐれた先達につき従って、事を成しとげたり功を立てたりすることをいう。(苍蝇附骥尾而致千里。蒼蠅(そうよう)驥尾(きび)に付して千里を致す)(史記 伯夷伝)
伏久者飞必高 fú jiǔ zhě fēi bì gāo。 伏すこと久しきは、飛ぶこと必ず高し。長い間地に伏せて力を蓄えていた鳥は必ず高く飛ぶ。どんな成功も地道な作業を重ねてこそ手に入れることが出来る。(菜根譚)
福莫大于无祸,祸莫大于求福 fú mò dà yú wú huò,huò mò dà yú qiú fú 福は禍なきより大なるはなし、禍は福を求むるより大なるはなし。禍いのないことが幸せであり、幸せを手に入れようとする行為が禍いである。(呻吟語)
蝮蛇螫手,壮士解腕 fù shé zhē shǒu,zhuàng shì jiě wàn 蝮蛇(ふくだ)手を刺さば、壮士腕を解く。毒蛇に咬まれるや、自分で自分の腕を切り落とす。損失を必要最小限にとどめる。(蝮蛇一螫手、壮士即解腕、所思在功名、离别何足叹。蝮蛇一たび手を刺さば、壮士即ち腕を解く、思ふ所は功名に在り、離別何ぞ嘆くに足らん)(陸亀蒙 別離曲)
覆水难收 fù shuǐ nán shōu 覆水盆に返らず。(过去的事没有办法,覆水难收。できてしまったことはしかたがない、覆水盆に返らずだ)