Top Page 中国語講座
ことわざ一覧
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
马耳东风 | mǎ ěr dōng fēng | 馬耳東風。(给他提意见也被当作马耳东风。彼に意見しても、どこ吹く風だ) |
马后炮 | mǎ hòu pào | 後の祭り。(现在后悔也是马后炮了。今更後悔しても後の祭りだ) |
马前卒 | mǎ qián zú | 馬先に立って先導する兵士。お先棒かつぎ。下っ端。 |
麻雀虽小,五脏俱全 | má què suī xiǎo,wǔ zàng jù quán | 一寸の虫にも五分の魂。雀は小さいが五臓六腑はすべて備わっている。(規模は小さいが機能はそろっている) |
蚂蚁搬泰山 | mǎ yǐ bān tài shān | 蟻が泰山を運ぶ。多くの人が力を合わせれば大きな事業を完成し得る。 |
蚂蚁迁巢 → 络绎不绝 | mǎ yǐ qiān cháo → luò yì bù jué | 蟻さんの引越し → 交通が頻繁で行列が長々と続く。長蛇の列 |
卖瓜的说瓜甜 | mài guā de shuō guā tián | ウリを売る人は自分のウリは甘いと言う。手前みそを並べる。 |
卖油娘子水梳头 | mài yóu niáng zi shuǐ shū tóu | 油売りの娘は髪を梳かすのに油を使うのを惜しんで、水で髪をなでつけ、つやを出す。紺屋の白袴。(目の前にありながら、自分で使えない)。 |
满不在乎 | mǎn bú zài hu | 蛙の面に水。(平然としている)(跟他怎么说他也满不在乎。いくら言っても蛙の面に水だ) |
瞒得过人,瞒不过天 | mán dé guò rén,mán bú guò tiān | 人はだましおおせても、天はだましおおせない。 |
满天飞 | mǎn tiān fēi | あちこち飛び回る。(夏天夜晚萤火虫满天飞。夏の夜、ホタルがあちこち飛び交っている) |
满招损,谦受益 | mǎn zhāo sǔn,qiān shòu yì | うぬぼれは損失を招き、謙虚さは利益をもたらす。 |
忙中有错 | máng zhōng yǒu cuò | 急いては事を仕損じる。(我赶时间出门, 却忙中有错,觉得忘了拿钱包,又回来了一趟才出去。慌てて家を出たせいで、財布を忘れたのに気づき、取りに戻って、また出かけ直した) |
猫狗打架 → 世代冤家 | māo gǒu dǎ jià → shì dài yuān jia | 犬猫の喧嘩 → 前世からのかたき同士。犬猿の仲 |
猫哭老鼠 → 假慈悲 | māo kū lǎo shǔ → jiǎ cí bēi | 猫が鼠の死をいたむ → 心にもない慈悲心。にせの哀れみ。空涙 |
冒天下之大不韪 | mào tiān xià zhī dà bù wěi | 天下の大悪をあえて犯す。(他们冒天下之大不韪,把个可怜的幼儿扣作人质而杀死了。彼らはいたいけな幼児を人質に取って殺すという、天下の大悪事を犯した) |
眉毛胡子一把抓 | méi mao hú zi yì bǎ zhuā | 眉毛とひげを一緒につかむ。(事の大小軽重を区別せず)十把一からげに処理する、みそもくそも一緒くたに取り上げる。(工作越忙,越要有个轻重缓急,不能眉毛胡子一把抓。仕事が忙しいほど、重要性と緊急性に気を配らなければならない、何もかも十把一からげにやってはならない) |
美女者丑妇之仇 | měi nǚ zhě chǒu fù zhī chóu | 美女は醜婦の仇なり。美しい女は、醜い女にとっては仇である。(賢臣は、奸臣から仇とされる)(説苑) |
眉头一皱,计上心来 | méi tóu yī zhòu,jì shàng xīn lái | ちょっと眉間を寄せると、名案が浮かぶ。(胡克发现了彼得平时喝水的杯子,于是他眉头一皱,计上心来。ピーターパンが普段水を飲むコップを見つけると、フックは眉間にしわを寄せ、一計を案じた) |
没有不透风的墙 | méi yǒu bú tòu fēng de qiáng | 風を通さない垣はない。秘密はいつかはもれるもの(没有永不泄露的机密) |
没有远虑,必有近忧 | méi yǒu yuǎn lǜ,bì yǒu jìn yōu | 先のことを考えておかないと、必ず目の前に思いがけない憂いが起きる。 |
没有着落 | méi yǒu zhuó luò | 決着がつかない。らちが明かない。(哥哥近段时间生活没有着落,不知该何去何从。兄はこのところ仕事のめどが立たず、今後の身の振り方に悩んでいる。跟总经理直接谈判,否则问题就会没有着落。社長と直談判をしなければ、らちが明かない。丢的东西还没有着落。なくなった品物はまだ行方がわからない) |
美中不足 | měi zhōng bù zú | 玉に瑕。(他是一名优秀的员工,但美中不足的是经常迟到。彼は優秀な社員だが、遅刻が多いのが玉に瑕だ) |
闷葫芦 | mèn hú lu | 不可解な事柄・言葉。なぞ。(这个闷葫芦可叫人怎么猜?このなぞはいったいどう解いたものか) |
闷葫芦罐儿 | mèn hú lu guànr | ① 貯金つぼ。(乾かして種を取り出したひょうたんに栓をしたもので、金を入れる穴だけあり、割らないと中身がわからない)② 不可解で頭を悩ます問題。(这件事,我真弄得闷葫芦罐儿似的,猜不透其中的道理。この問題は、雲をつかむような話で、全く理解に苦しむ) |
门庭若市 | mén tíng ruò shì | 門前市をなす。(每逢佳节,他家里总是门庭若市,好不热闹。祝日や節句には、いつも来訪者が多くてにぎやかだ) |
门外汉 | mén wài hàn | 門外漢。(在音乐方面完全是个门外汉。音楽についてはまったくの素人だ) |
靡不有初,鲜克有终 | mǐ bù yǒu chū,xiān kè yǒu zhōng | 初め有らざるは靡(な)く、克(よ)く終わり有ること鮮(すくな)し。はじめはいいが終わりをちゃんと全うする者は少ない。晩節を全うすべき。(詩経) |
迷魂汤 | mí hún tāng | 甘い言葉。(喝了迷魂汤。甘言に惑わされた) |
迷魂阵 | mí hún zhèn | ① 敵をかく乱する策略。わな。 ② 人を惑わせる仕掛け。迷路。(给敌人布下一个迷魂阵。敵にわなを仕掛ける。这么复杂的游戏,简直叫人掉进迷魂阵里头了。こんな複雑なゲームは、まるで迷路に迷い込んだみたいだ) |
敏而好学,不耻下问 | mǐn ér hào xué,bù chǐ xià wèn。 | 敏にして学を好み、下問を恥じず。(学を好み、覚りも早いうえに、己より下の者に問うことを恥じない)(論語) |
民以食为天 | mín yǐ shí wéi tiān | 民は食を以て天と為す。庶民にとって食糧問題は最も重要である。 |
名不正,言不顺 | míng bù zhèng,yán bù shùn | 名正しからざれば、言順(したが)はず。名を正すとは、言葉の意味を明確に定めることである。人は言葉でものを考えているのであるから、言葉の意味があやふやでは、物事を深く思考することができず、適切な言葉で表現することもできなくなってしまうのである。(論語) |
明察秋毫,不见舆薪 | míng chá qiū háo,bú jiàn yú xīn | 秋毫(しうがう)を明察すれども、輿の薪は見えず。獣毛の末端を見ることができる視力を持ちながら、車に積まれた薪は見えない。細事には気づくが、大局を見ない。(孟子) |
鸣鼓而攻之 | míng gǔ ér gōng zhī | 鼓を鳴らして之を攻める。人の非を公然と責めたてる。 |
明枪易躲,暗箭难防 | míng qiāng yì duǒ,àn jiàn nán fáng | あからさまな攻撃は避けることができるが、陰からの襲撃は防ぐのが難しい。 |
明人不做暗事 | míng rén bù zuò àn shì | 公明正大な人はこそこそしない。 |
名师出高徒 | míng shī chū gāo tú | よい師からりっぱな弟子が出る。 |
明修栈道,暗渡陈仓 | míng xiū zhàn dào,àn dù chén cāng | 明らかに桟道を修(をさ)め、暗(ひそか)に陳倉(ちんさう)を渡る。桟道を築くと見せかけ、密かに陳倉を渡る。蜀の桟道を修理しながら、密かに軍に陳倉を経由させ関中を奇襲する。偽装工作と奇襲をあわせるという漢の劉邦の戦術。(项羽、刘邦在攻打秦朝的过程中,曾约定,谁先打进关中,就封谁为关中王。公元前206年,刘邦率先打进关中,并很快攻下秦的都城咸阳,从而宣告了秦朝的灭亡。项羽对刘邦先进咸阳大为不满,不愿意让刘邦当“关中王”。他自恃兵力强大,率四十万大军进驻咸阳,自封西楚霸王,封刘邦为汉王。刘邦对项羽的背约行为十分不满,但萧何认为项羽兵力强盛,劝刘邦暂忍这口气。刘邦在返回四川途中故意烧掉栈道,表示不再返回关中,用以打消项羽的疑虑,随后刘邦采纳韩信的计谋,表面上派兵修复栈道,其实暗暗率军绕道从陈仓打回关中,迅速再次攻占咸阳,奠定了与项羽争雄天下的基础。項羽と劉邦は、秦を攻撃する際に、先に関中に入った者が関中王を名乗ることを約束した。紀元前206年、劉邦は先に関中に入城し、秦の都咸陽を攻め落とし、秦を滅亡させた。だが項羽は劉邦が先に咸陽を攻めたことに不満を持ち、劉邦を「関中王」にさせようとしなかった。彼は四十万の大軍を率いて咸陽に進駐し、自分は楚の覇王を名乗り、劉邦を漢王にした。劉邦は、項羽が約束を果たさなかったことに不満を抱いたが、軍師の蕭何(しょうか)は、項羽の兵力の強さを見て、しばらく辛抱するようにと、劉邦に勧めた。劉邦は四川に帰る途中、二度と関中には戻らないことを装うために、わざと蜀の桟道を焼き、項羽の疑念を打ち消した。さらに劉邦は、韓信の計略を採用し、表向きは桟道修復の兵を派遣すると見せかけ、実際は、密かに軍を率いて大きく迂回し、陳倉を経由して関中に入り、再び咸陽を攻略して、項羽と天下を争う基礎を確立した)(史記 高祖本紀) |
摸不着头脑 | mō bù zháo tóu nǎo | さっぱりわけが分からない。(他的话让人摸不着头脑。彼の話はちんぷんかんぷんだ) |
磨而不磷,涅而不缁 | mó ér bù lín,niè ér bù zī | 磨(ま)すれども磷(うす)ろがず、涅(でつ)すれども緇(くろ)まず。真に堅いものは、磨いても磨いても薄くならないものだ。そのように、精神さえ堅固であるならば、どのような境遇におかれても、挫けることはない。また真に白いものとは、染めても染めても黒ずまないものだ。そのように、真に潔白な者は、どのような誘惑があっても、堕落してしまうことはない。(論語)不曰坚乎?磨而不磷。不曰白乎?涅而不缁。(论语·阳货) |
磨刀不误砍柴工 | mó dāo bú wù kǎn chái gōng | 刀を磨ぎて薪を斬る暇を誤(あやま)たず。おのを研ぐことは時間をロスするが、かえって薪を割る時間が節約できる。事前にしっかり準備をしておけば仕事の完成をかえって早める。 |
魔高一尺,道高一丈 | mó gāo yī chǐ,dào gāo yī zhàng | 魔、高きこと一尺、道、高きこと一丈。邪悪なものが強大になれば、正義はそれよりもさらに強くなる。邪悪は正義に勝てない。 |
莫管他人瓦上霜 | mò guǎn tā rén wǎ shàng shuāng | 他人の瓦の上の霜に構うことなかれ。余計なことをするより物事を控えめにする方がよい。 |
莫须有 | mò xū yǒu | あるかもしれない。でっち上げ。(他以莫须有的罪名,被逮捕。彼はでっち上げの罪名で逮捕された) |
抹一鼻子灰 | mǒ yì bí zi huī | 他人の鼻の上の灰を叩く。人の歓心を買おうと思ってしたことが、かえって不興を買う。当てが外れる。 |
谋事在人,成事在天 | móu shì zài rén,chéng shì zài tiān | 事をはかるは人、事を成すは天。(何かを計画するのは人の力でできるが、成功するか否かは天運に待たなければならない) |
牡丹虽好,全仗绿叶扶持 | mǔ dān suī hǎo,quán zhàng lǜ yè fú chí | 牡丹は美しいが、緑の葉があって引き立つ。才能のある人でも人の支持が必要である。 |
木匠多了盖歪了房 | mù jiàng duō le gài wāi le fáng | 大工多くして歪んだ家が建つ。船頭多くして舟、山に登る。(指図する人ばかりで物事がまとまらない) |