Le ciel bleu sur nous peut s'effondrer Et la terre peut bien s'ecrouler Peu m'importe si tu m'aimes Je me fous du monde entier Tant qu'l'amour inond'ra mes matins Tant que mon corps fremira sous tes mains Peu m'importe les problemes Mon amour puisque tu m'aimes |
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(Lyrics:Edith Piaf、Music:Marguerite Monnot) |
ローマの休日(ROMAN HOLIDAY)1953年(米) 小国のアン王女(ヘプバーン)は、親善旅行中、こっそりローマの街へ繰り出す。 そこへ偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者ジョー(ペック)と知り合う。 1950年代は、テレビの急速な普及により、ハリウッドの台所は火の車になる。 映画制作は、超低予算が要求され、撮影もカラーでなく白黒、またギャラの安い 無名の新人オードリー・ヘプバーンが抜擢される一つの理由にもなった。 (監督)ウィリアム・ワイラー(WILLIAM WYLER)(出演)オードリー・ヘプバーン(AUDREY HEPBURN) グレゴリー・ペック(GREGORY PECK)エディ・アルバート(EDDIE ALBERT) |
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1953年8月27日アメリカ公開、1954年4月19日長崎県佐世保で先行公開、1954年4月27日東京公開。 |
麗しのサブリナ(SABRINA)1954年(米) 大富豪ララビー家の運転手の一人娘・サブリナ(ヘプバーン)は、二年のパリ生活を送り、 洗練されたスタイルで戻ってくる。 ララビー家の長男(ボガート)と次男(ホールデン)は、変身したサブリナの虜になってしまう。 ワイルダーは、脇に大人の役者を配し、ヘプバーンの魅力を十二分に引き出している。 彼らが交わす会話の応酬や恋の駆け引きが、何ともオシャレで気が利いている。 (監督)ビリー・ワイルダー(BILLY WILDER) (出演)オードリー・ヘプバーン(AUDREY HEPBURN) ハンフリー・ボガート(HUMPHREY BOGART)ウィリアム・ホールデン(WILLIAM HOLDEN) (挿入歌)バラ色の日々(La Vie En Rose) |
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1954年9月3日カナダ(トロント)公開、1954年9月17日日本公開(東京日比谷映画劇場)1954年9月22日アメリカ公開(ロサンゼルス) |
赤胴鈴之助 日本一の剣士を目指す鈴之助は、江戸で名高い北辰一刀流・千葉周作の道場に入門する。 亡き父親の形見の赤胴を身に着けていた鈴之助は、皆から「赤胴鈴之助」と呼ばれた。 その頃、幕府転覆を狙う「鬼面党」による悪行が世間を騒がしていた。 師匠の千葉周作や兄弟子たちと共に、鈴之助は鬼面党に敢然と挑んでいくのだった。 千葉周作道場で剣を学んだ鈴之助少年が、必殺技の真空斬りで悪と対決する痛快冒険時代劇。 作者の福井英一氏は、熱血柔道漫画「イガグリくん」で知られる人気漫画家だったが、1954年6月 「少年画報」に、新作「赤胴鈴之助」の第一回を掲載した直後、過労のため急死してしまう。 まだ33歳の若さだった。 赤胴鈴之助は、新人漫画家の武内つなよし氏に引き継がれ、その後大人気を博した。 |
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